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日韓夫婦あるある葛藤

最近、他の方のnote記事が面白くて読み漁っているichieです^^

コメントもさせていただいていますが、何しろ邦人歴が長いもので、、

書いてて、なんかこの日本語自然じゃないと感じることも;;

そこは、ご容赦ください!!


今回は?

前回の記事

この記事にて、少し触れた国民性のお話。

大半の韓国人が持っている意識が

夫婦関係に及ぼす影響。

今回は、このことについて、少し掘り下げてお話したいと思います。

少し重い内容で書きにくいことなので、どうしようかと悩みましたが。

この記事が、一人でもいい悩める人の心に響いてくれればいいなと思い

書くことにしました。

歴史教育の違い

ご存じの方も多いでしょう。日本と韓国の歴史について。

今もいろんな問題を残しています。

戦後生まれの日本人は、「それは歴史だから」と

割り切って考えている方が大半ではないでしょうか。

しかし、韓国では違います。

この差は何か?歴史教育の違いだと思います。

日本の歴史教育では、韓国併合時代のことについて

あまり深掘りして教えていないところが多いと思います。

しかし、韓国では、そのことについて徹底的に学びます。

ゆえに、

その韓国併合について、大半の、日本人と韓国人の知識の差は

圧倒的に違います。

「反日感情」は、そのことに因るところが大きいと思います。

私は、つくづく教育の与える影響の大きさを感じています。

韓国での、日本製品「不買運動」も一部の韓国人だけにとどまらず、

国民あげての運動となりました。

さて、このことが日韓夫婦間に与える影響。

想像に難くないと思います。

日韓の歴史に関するニュースなど見ていて、

夫婦の会話に「日本人」に対する好意的でない表現が

出てくる可能性は高いですし、

そのとき、配偶者である私たち日本人は、

疎外感、反発を感じることもあります。

口喧嘩に発展することもあるかもしれません。

どうすればいいのか?

私の考えです。解決策はありません。

歴史を変えることはできませんから。

しかし、お互いを理解しようという努力はできると思います。

私も、韓国併合についての知識も含めて

韓国の歴史についてよく知りませんでした。

なので、カルチャーセンターで歴史を学ぶことに。

加害者としての日本の姿が垣間見えましたし、

なぜ、反日感情を持たれるのかという理由も分かったような気がしました。

それからは、会話がそういう内容になったとしても、

そこまで反発感情を感じなくなりました。

また、そういう態度や努力は相手にも伝わりますので

相手もまた配慮してくれるようになると思います。

子供の教育観の違い


以下の文章は、韓国教育の現状の正否を問うものでありません。


これについては、

ホント私たち夫婦も、随分とぶつかってきました。

韓国の方々は、ほとんどが教育(受験)熱心。

もちろん日本にも、子供の教育や受験にとても熱心な方いますが、

その割合がちがうと思います;;

韓国では、、

逆にあまりそうでない人(私のような)がちょっと変わってる。

状況です。

では、その熱心ぶりを見てみます。

赤ちゃんのころから、ハングル、英語教育を始めて、、

幼稚園に通うころになると、習い事開始。

テコンドー、ピアノ、美術(基本の3つと言われています)

小学校に上がると、学習塾へ通わせます。

英語に関しては、高校英語まで小学生の時に終わらせるのが基本だそう。

そして、中学校、高校の受験期には、

寝る時間以外は、受験勉強に当てるといった感じになります。

部活活動とかはないの?

日本のような部活文化は、基本ありません。(ある学校もありますが)

全ては、大学受験のために若い時間を費やすわけです。

正直、見てて辛いです。

韓国の親たちも辛いと思います。じゃあ、なぜ?

韓国は、かなりの学歴社会です。

世間で良いと言われている大学に入れば、

人生は保証されるといいます。

実際に、私も韓国で社会生活を送っていますが、

そのことを、ひしひしと感じています。

大学卒か院卒かでも、人の見る目が変わる社会です。

日本でも、学歴(どこの大学出身)で見る目が変わることって

ありますよね?

そういう背景がある社会での子供の幸せを考えると

親が必死になる理由は分かります。

韓国の受験戦争の激しさは、日本でも知られているようですが、

日韓夫婦(奥さんが日本人)で

韓国の受験戦争が嫌で、奥さんが日本に子供を連れていくという話も

聞いたことがあります。

気持ちよく分かります^^


では、このことが、夫婦間に及ぼす影響です。

うちの場合です。

教育機関だけでなく、家庭でも「勉強」について

叱咤激励(干渉になることも多々)することが多く、

それが親の務めであり愛情だという風潮がある中、

私は、一度も「勉強しなさい」と子供たちの言ったことはありません。

反抗期の子供に言ったって、スルーされることは分かっていたからです。

~自分もそうだったし^^~

それに、、、親が必死になったところで、子供が必ずいい(?)大学に

入れるとは限らないし、

強要することで精神的に良くない影響を与えたという話を

たくさん聞いてきました;;

それよりも、「励まし」や「話を聞いてあげる」そして

「食べたいものを作ってあげる」こそ親の務めだと、今でも思っています。


しかし、、、その私の態度が理解できない夫。

「勉強しなさい」を言わない=無関心な親

子供の前で「お母さんは、無関心だから」と言われた時には、

ブチ切れでした。;;以下略、、、ご想像におまかせします(笑)

修羅場とだけ、、お話しときますね。

この価値観や態度の違いによる、夫婦間の葛藤は、

避けて通れないと思います。

日本人同士でもありがちな問題、日韓夫婦だとホントあるあるです。

なるべく早い段階で、二人で話し合いをする必要があると思います。

子供に関することって、妥協できないところでもあり、

お互い、自分の考えこそが正しいと思っているからこそ、なおさらです。

ほんと、、、難しいです。


日韓夫婦のみなさん、がんばりましょう!!





















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