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海外との出会い

小学5年生10歳
小学校の国際交流の事業に軽い気持ちで応募。5人の面接官を目の前にしヘラヘラし、わからない質問には全て「まーなんとかなります。」と答え面接終了。

当時外国産の食べ物は一切食べられなかった。両親、親戚、友達沢山の人に向こうに行ったら何を食べるの?と聞かれても得意な「なんとかなります。」で返していた。友達に誘われて応募したものの応募人数は多いしいける人数は8人に限られてるしまさか自分がタイに行けるなんて思ってもいなかった。

そのまさかが現実になった。10歳の夏休み。相変わらず何も考えず気ままに生きヘラヘラして日本を出国した。タイのドンムアン空港から家に向かう道中、どうしてもホストファミリーに機内で起こった話をしたかった。

飛行機って英語でなんていうのかわからない!

携帯も翻訳機も何もない。私は飛行機のモノマネをしました。返ってきた言葉が、、、

Oh **😂bird**🦅

!?!?!?!結局その後も頑張ったが通じなかった。
それでも3週間タイで生活していくうちに沢山の単語を学んだ。帰る頃にはairplaneを習得していた。同い年のタイの子供達は日本の中学3年レベルの英語の勉強をしていた。私は、airplaneも分からなかった。でも全く恥ずかしくなかった。そんなこんなで10歳の初海外ホームステイは終了。帰国後、母にめっちゃ英語喋れるようになったよと自慢げに報告をした笑


翌年我が家ではメキシコの女の子を受け入れることになった。我が家は父も母も英語を話すことができない。一緒にホストファミリーをやった10家族の大半は同じ現場だった。そして私は、重大なことに気がついてしまった。

なんで日本人は英語話せないの!?メキシコの母国語はスペイン語なのに同い年の子はみんな英語ペラペラだよ!?なんで日本人は大人も子供も英語話せないの。なんか恥ずかしい。

この経験から、今の私がいる。
16歳の夏
たった1人でメキシコに留学をすることになった。でも、道のりは長かった。道は険しかった。

次回は、オーストラリア留学体験記となぜ留学先がメキシコなのか。を書きます。


#人生変えた出会い
#タイ留学