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強敵との激戦で取り戻したブレックスメンタリティ
だいぶ日が経ってしまいましたが、宇都宮対川崎戦について書きたいと思います。(下書き状態でかなり眠っていました...)
Bリーグ第22節 強敵川崎ブレイブサンダースと対戦した宇都宮ブレックス
天皇杯準決勝での敗北の傷が癒えておらず、すっきりとしていない宇都宮ブースターも多かったのでは?
宇都宮ブースターの方々の大半は「敗北」に対してというより、その戦う「姿勢」に対してのフラストレーションが多かったのではないでしょうか。
まして相手が今シーズン一度も勝てていない川崎、レギュラーシーズンでの対戦は今節が最後です。勝って欲しいのはもちろんですが、それよりも宇都宮「らしさ」「ブレックスメンタリティ」を見たいというのがブースターの総意であったかなと。
結果から申し上げると第1戦は72-74で川崎の勝利
天皇杯同様、川崎ガード陣のドライブに対応出来ずペイントアタックから崩されまくってました。そして何よりも脅威だったのが川崎のジョーダン・ヒースという存在。ディフェンスからターンオーバーを誘いファストブレイクに持ち込んでも早い戻りからことごとくブロックされてしまう。
田岡監督の「何故桜木がそこにいるんだぁ!?」が何度も頭に浮かびました。いやほんとこれ恐ろしい。スティールからの速攻って流れを持ってこれるプレーなだけに宇都宮としてはとても痛い。歓声からの落胆を何回繰り返したことか...。
これトラウマになりますね泣
いやはや川崎強い、強豪であり昨シーズンももちろん強かったのですが、今シーズンは別格かなと。エナジー満載の激しいディフェンスや確率の高いショット、初年度優勝した宇都宮と重なって見える気がしています。なにより素晴らしいと思う点が、誰かがプレーの中(ルーズボールの飛び込みだったりタフショット後だったりなど)で転倒した際に遠い位置の選手までがみんなで駆け寄っていく姿です。さらにはベンチで見ている選手が味方のシュートが入った時に大盛り上がりするなど、チーム内で良い雰囲気がしっかり作れているなという印象でした。篠山選手に至っては怪我で出場出来ていない状況なこともあって、もはやファンの人がベンチ入って来ちゃったみたいな感じに笑
何よりも、楽しそう!!笑
宇都宮も優勝したシーズンはそんな姿が多く見られた気がしますが、最近は全員が走って駆け寄るみたいなのが見れなくなっている気がするんですよね...。
第2戦は76-67で宇都宮の勝利!
なんとか一矢報いることが出来ました。
比江島のディフェンスが光りましたね。やっぱりブレックスは激しいディフェンスからボールを奪ってファストブレイクの形だなという
さらに言えば、活躍したのが比江島で、ディフェンス!こやつ、ブレックスの選手になってきたなとニヤニヤが止まりませんでした笑
昨日に比べ川崎のペイントアタックにガードが後ろからしっかりプレッシャーをかけ、インサイドがしっかりカバーに入り楽にシュートを打たせずきちんと守ることが出来ていました。
ディフェンスの圧だったりルーズボールの飛び込みだったりと宇都宮「らしい」姿が戻ってきたなという印象でした。
シーズン初めから上位を走ってきただけにここ最近の姿に少し厳しい意見などもよく見れますが、ここからもう一度、さらに高めたブレックスメンタリティでCSに向けて爆進していきたいですね。
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