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アイロンがけのお駄賃

テーブルクロスのお届け

今日は、久しぶりの休日でした。予定は特に入っていなかったんですけれど、用事を入れて、先日のアイロン掛けをしたテーブルクロスを、いきつけの喫茶店へにお届けしました。

そこの喫茶店は1階がギャラリーになっていて、ちょうど商品の入れ替え中で、お忙しそうでした。2階でお茶が飲めますので、大好きなウィンナーコーヒーをいただきながら、届けたテーブルクロスを見ていただきました。
短い時間でしたが、いい時間でした。

オーナーさんは、とっても喜んでくださって、「もうあなたに無理なことをお願いしたんじゃないかと思って、やっぱりしなくていいわよって電話しようと思ってたのよ。こんなに早くしてもらえるなんて、本当に嬉しい!。」って、おっしゃっていただきました。

やり甲斐あったなと思います。そして、ちゃんと経費のほかにお駄賃をいただきました。(オーナーさんのかわいいところなんですけど、バイト料をお駄賃っておっしゃるんです。)そしてそのお駄賃は、私の大切なお金になっています。ありがとうございました。

土々呂(ととろ)の町と神社

喫茶店を出た後、ドライブをしました。ふと思いついたんです。自分が小学校1年生くらいから高校生まで住んでいた場所の近くにあった、ちっちゃな商店街とその近くにある霧島神社に、なぜか心が向きました。

商店街はとてもコンパクトなんですが、地名が気に入っています。土々呂(ととろ)と言います。その土々呂の町の中に、私が子供の時より寂しくなっているんですが、それぞれの店で自分と同じくらいの人たちが店を引き継いでいるようでした。店をリニューアルしたりして頑張っている商店街で、八百屋さんで大きな椎茸とですね、真っ赤に売れたトマト、魚屋さんでは、お魚のお惣菜、もずくの天ぷらや、魚のフライ、そしてお刺身を買いました。(土々呂には漁港があって、お魚が新鮮で美味しいのです。)

久しぶりに土々呂の町を歩きながら、見上げた先に小さな山、そのふもとに鳥居を見つけました。”そういえばここに霧島神社があるけれど、今まで行ったことなかったなぁ”と思いました。

子供の頃は何気なくその周りを歩いたり、ただ通っているだけでした。神社があることは知っていましたが、何の興味もわかなかったですし、周りの風景に溶け込んでしまっているお山の上の神社でした。

けれども、今日はなんとなく心が動いて、上がってみたんです。そうしたら、そのちっちゃい敷地の中になんかこう、しっかり世界があって、静かな穏やかなところでした。

お勉強の神様 菅原公

お山のてっぺんにいらっしゃったのは、お勉強の神様、菅原公でした。登り口には大きな鳥居があったので、難なく行けるだろうと思っていましたが甘かったです。鳥居をくぐって登って行ったら、なかなかに険しい道でした。加えて、私は今日、なぜかロングスカートを履いていて、失敗でした。草の実がスカートの裾にいっぱい付いてしまって、我ながら気分で動く自分に苦笑してしまいました。それでも、えっちらおっちら登って行ったら、木漏れ陽に輝く、穏やかな場所がありました。小さな祠と鳥居、そして陽だまり。私は静かで、穏やかな時間を過ごしました。

自分にとって大切なモノ

その静かな時間を過ごしながら、自分にとって大切なものは、もう手の中にあるんだなということに気づきました。驚いたことに、この祠の場所に来るまでに、ほぼ半世紀経っていました。初めて来るのに。びっくりです。

でも気づけてよかったなと思います。そして、ただただ感謝しました。ずっとそばに神様がいてくださったんだなと思いました。私は決まった宗教に入っているわけではないですが、日本古来からある八百万(やおよろず)の神様たちのストーリーは、DNAの中に流れているような気がしています。そして、どこにいても私は守られている気持ちになってます。この感謝気持ちを大事にしながら、もっともっと自分が探求したいことを深掘りしていきたいと思います。

今日の英語

自分の気持ちを英語で表現してみたいと思います。
よかったら聞いてください。

A place that has always been around, but as I was looking up, I only wished I could go there someday.

When I finally came to visit after leaving there, I realized that what was precious to me was already at hand.

It was almost fifty years that it all took for me to realize it.

Still, I am glad I realized it.

Thank you for always being there for me. Truly.

ずっとそばにあったのに、見上げながら、ただただいつか行ってみたいと想うだけの場所。

そこを離れてようやく来てみたら、自分にとって大切なものは手の中にあったことに気づきました。

それを気づくのにかかった時間はほぼ半世紀。

それでも気づけて良かったです。

いつも側にいてくれてありがとう。本当に

この英語は、いつもDeepLという翻訳ツールに手助けしてもらっています。一旦英語で書いてみて、日本語を読んで、おかしいなと思うところを直してみたり、日本語で書いてみたことを英語に直して、そこからまた自分なりの言葉に直すこともあります。

私の英語学習はちょっと無駄なこともしているかもしれませんけど、でもこうやって言葉を一つ一つ私の体の中に染み込ませていきたいなと思っています。海外に行く旅を始めたいと思っていますので、学習を続けていきます。こういう勉強の仕方はいろんな状況によって、変わってくると思います。けれども、こうやって音声やブログで残していることはいい思い出にもなりますし、自分の記録として未来の自分に伝えていきたいと思います。

それでは皆さん、今日も良い時間をお過ごしください。
苺いち絵でした。


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