大丈夫。

今の職場の上司に最近言われたこと。
「あなたは自分自身と
ちゃんと向き合っていますか?」

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今まで
自分自身と向き合うことから
逃げ続けてきました。

それ故、
人と真正面に向き合うことからも
逃げ続けてきました。

中学高校時代に独りを貫いたのも
高校時代吹奏楽部で部活仲間の人たちと
引退まで絆を深められなかったのも、
大学時代に友達の心を傷つけたのも、
とある活動の仲間を置き去りにして逃げ出したのも、
社会人になり、人間関係が苦しくて
4社も一年たらずで退職したことも、
すべてすべて繋がっている。

ちゃんと向き合ってなかったから。

いや、正式には
向き合っていたとは思うが、振り返ると
実は向き合っていた「つもり」だったんだ。

高校生と向き合うボランティア活動や
カウンセリングの授業、NVC、数々の対話の場・ワークショップ、コミュニティとの関わりがありました。それらを通して、たくさんの人との出会い、繋がりがありました。
今はラジオや、コーチング、そしてたまに
イベントづくりも。

振り返れば、正直どの方々にも
上っ面な接し方をしてしまってたと思います。
どの活動や学びも、
すべて自分の為だけのものばかりで、
他者、相手が全然見えてなかった。
本当に失礼なことをしたと思います。

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まずは、
自分としっかり向き合うことから
もう逃げてはいけない。
「つもり」の3文字を完全に抹消したい。

そして、
人と向き合うことからも
逃げてはいけない。
職場でも、友達とも、将来パートナーとも、
もっと深い、人との関わりを築いていきたい。
それは、嬉しい、楽しい気持ちだけではなく
悲しい、寂しい、悔しい、怒りなどの負の感情も
恐れずに伝え合える、
深くて強い関係性を築いていきたい。
人との関わりの中での、僕が描く理想である。

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とはいえ、
何か問題が起きて、
気不味い、不穏な空気が漂ったり、
「こういうことを言ったら相手から嫌われるかも、
相手は離れていくかもしれない」
という怖い気持ちもある。

その"怖さ"が故に、
伝えずにいた気持ちもあったし、
人に関わっていくということに
「これでいいや」と勝手に線引きして
自ら引いていったことも多々あった。

その結果、特に諍いなどは起きずに無難に過ごせたかもしれないが、強い絆は築けたことはほとんどなかった。
故に、表面上の上辺だけの関係性しか築けなかった。
本当に無意味な時間だったと思うし、
多くの人の時間や労力を奪ってしまったと思う。

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今日、僕はわかった。

一岡宏司は
相当の「怖がり」「ビビり」「心配症」です。

大好きな人に嫌われたらどうしよう、
争い事が起きたら嫌だな。
そう思って、伝えにくいことを伝えたり
話し合ったりすることから避けていたことが
多かったです。

これから、その「怖さ」というモンスターと
戦わなくてはならない。

でも「怖がり」な自分を急には変えられないから、
「怖い」という感情が湧いてきたら。

まず
自分自身に「大丈夫」と唱えます。
それが自分自身にできたら
他者にも、困ったら悩んだり落ち込んだ時に
「大丈夫」と声かけることができると思います。

だから、今後
「怖い」と思った時は、
自分自身に「大丈夫」と伝えてあげて、
人との関係性をより深く築くことに
立ち向かっていきます。

大丈夫。すべてうまくいく。

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