受験という名の18才の別れ道
3月に入って、1週間が経ちました。そろそろ国公立大学の前期の合格発表の時期です。
私も4年前の3月9日、震えながらスマホを握っていました。アクセスが集中していて、15分以上繋がらず、更新ボタンを押す度に息が切れたのを思い出します。
そしてやっと繋がった先に、私の番号はありませんでした。
へえ、そうなんや。そっか。そうやよな。うん。
何も考えられなかったです。悲しみも怒りも湧かず、ただ心の糸がプツンと一本切れた音だけを聴きました。
何年間もの努力がたった6時間の試験で