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夢と金 子育てと仕事

2023/6/24(土)
時間を忘れる1日だった。
きっとクリエイター西野亮廣に"会いに行く"のは最初で最後だろうと思う。
子供を3人抱えて、3人分の荷物と自分と同じくらいの重さの2人乗りベビーカーを押して(途中でひとりは預けたとはいえ)わざわざ会いに行こうだなんて…普段なら諦めるけど、たぶんこのタイミングを逃したらダメな気がして、意を決して行くことにした。
この日は本屋さんでのサイン会と講演会。

数十秒だとしても一対一で西野さんと話せるなんて夢みたいな時間だ。
前日からソワソワして何聞こう…って考えたけど、考えたところでそんな時間ないわ!と気付き笑、目の前で会えてパワー貰えるだけで十分だ!と思い直した。

エレベーターから降りると目と鼻の先にいた。本を買い、列に並びに行ったら、ほんの少し前に休憩に出られたと言われ、待ち時間が出来てしまい、子供に「ねぇママ、早く帰ろうよ?」と言われた時には、何とか持ち堪えてくれ〜と心底願った笑。
長男が昨日出来るようになったじゃんけんを一緒にやり続け、何とか持ち堪えてくれた。

そして西野さんが戻ってきた瞬間の姿は忘れられない。(実物は結構かっこいいでーす!って自分でいつも言うから、いつも鼻で笑ってたけど、本当にカッコいいし色気まであった。ぐうの音も出ない)
結果「頑張って!」という言葉を貰っただけなのだけれど、これが全てだと思った。
何をどう頑張るのかは、毎日ヒントを与えてくれているし、本にも書いてあった。
とにかく、0,2,4歳の愛おしい子供達に夢を持ってもらいたくて、その為にはお金に困っている場合じゃない。

でも、3人ワンオペの生活を4ヶ月経験した所で、この生活に+仕事が入ったら、私の性格的に潰れてしまう、それじゃいい仕事は出来ない!と思って、育休を延長させてもらった。(普通は一年間、産育休取れるから延長というのはおかしい)
家庭状況が変わり過ぎた。

来月の仕事復帰を控え、復帰を考えるだけで胃痛が起こり、友人や元上司に「助けて〜話聞いて〜!」とこのストレスを緩和してもらった。
3人ワンオペでも独り身の時くらいは稼ぎたい…でも稼げるのか?という不安で押し潰されそうだった。
だからこのタイミング、今、藁にもすがる思いというと大袈裟だけど、会いに行くことを決めた。

夢とお金、どちらを取るか?じゃない。
お金が無ければ夢も尽きる。これが真実。
この言葉に首がもげるほど頷けた。
繰り返すが子供達には夢を持って欲しい。
(次男には"夢"という漢字を付ける前提で名前を考えた)
夢を叶える為の手段を選べるお金は準備しておきたいし、お金に対する正しい認識は私が知らずに来た分、心から知っていて欲しいと願う。(私自身まだ勉強中ではあるけど…)

子供が多くても生活には困らないように、教育も友達付き合いも寂しい思いはさせないようにする。
出来れば、人を助けられる人でありたいし、発展途上国に学校を寄贈することに貢献したいし、沢山の国に行って沢山の文化を体感し、現地の生活を身を持って感じる機会を今後は子供達と得ていきたい。
(子供達の未来を明るく優しくする為に、今の私に出来ることはなんだ?と考え行動する!というのが今の私のテーマ)

仕事柄、毎日公立学校の先生達と話をしてきた。本当に申し訳ない…自分の子供にはインターナショナルな環境で教育を受けて貰いたいと思ってしまっている。
その為にもやっぱり"お金"だ。

富裕層を抑えること
富裕層の生態系を理解すること
富裕層が周りにたくさんいるかと言えばそんなに居ないわけだから、だったら一般的な層の人達に、平均より高くても買ってもらえる"付加価値"を付ける必要がある、ということ。
それは何だ?
「自分のファンを作れ、人で選ばれろ」

あれ?…これ知ってるじゃん!
12年前、今の会社に入社して、徹底した教育を受けた。そのセールス方法論そのまんまだ。
なんで…12年働いててそこ足りてないん!!
仕事としてではなく、プライベートでお客さまとの時間を持つことはしてこなかった。仕事の人としか思われてないはずだ。これじゃダメだ。でもこのラインは引いておいた方が良いと思ってた。(人によるけど)
"知ってる"と"出来てる"は全然違うとは、まさにこういうことだと思った。

子育てが中心の生活だから、マーケット選び、仕事する時間、場所、方法を変えていく必要がある。
時間と足で稼ぐには制限が掛かるから、時給単価を上げたい。

仕事としての時間は減るけど、プライベートでの時間、つまり子供も一緒にお客さまと遊んだりご飯食べたりするのも、気が合う人とならやっていきたいし、楽しいだろうなと思う。これはやろう。

何より、週二くらいは二日酔いでも、日本を超えて世界でも結果を出して、いつもめちゃくちゃ楽しそうに手を叩いて笑っている…そしてその裏では一人で地道にコツコツと、すぐには結果の出ない仕事や作業を黙々とこなしている西野さんが、改めてカッコいいと思えた時間だった。

やることは明確。
人に流されず、楽しくコツコツやっていく。
働いてしっかり稼いで、子供達と遊んで、友達とお喋りして、いつも楽しそうにしているママの背中を子供達に焼きつけよう。

6/25 3:00 今日(明確には昨日)あったこと思ったことを感じたまま残す為、殴り書きではあるがnoteに残す。
西野さんと、スタッフさん達、私を支えてくれている人達、そして西野さんの話を聞くきっかけをくれた主人に感謝して書き終えようと思う。

隣で寝息を立てる3人の愛おしい子供達の為に…
そして自分の人生を大切にする為に…
良い一日になりました。
疲れた…
ありがとうございました!

最後に…
サイン会後、エレベーターで子供達に「付き合ってくれてありがとね」と言うと、「うん!どういたましてー!…プペル!」と言われて笑いました。

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