Surgesに打ちのめされた話
もうすぐ夏が終わることに焦りを感じている。
最近の通勤ではOrangeStarさんのアルバムを流し、今日の昼間はアルバムをエンドレスリピートしながらあてもなく車を走らせて眩しいほどの緑の景色を浴びてきた。
帰宅して久しぶりにYouTubeを開くと新曲が投稿されていた。
そうして強烈に打ちのめされ、涙が滲んだ。
「夏がはじまる」のメッセージに対してではない。
私はいつから日々を終わらせることだけで精一杯になってしまったのだろうということに対してである。
世相が悪化してからだろうか。精神疾患になってからだろうか。就職してからだろうか。生まれてからだろうか。
何に対して精一杯になれば、私は満足なのだろうか。
これからこの先、「格好いい」の概念に当てはまる瞬間は訪れるのだろうか。
ああほら、悔しささえ言葉にできないのだ。
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