ときには頼ることも必要か?(日記 2023年10月25日)

ここのところ先輩の研究をずっと手伝っている。
ここのところ手伝いとかラボの事務作業とかに時間がとられて、なかなか自分の研究が進まない。
最近はサンプルの整理をして遺伝子解析に使うサンプルを選んでいるのだが、今日ふと思いいたって、いつも手伝っている先輩に手伝ってもらった。進む進む。とても進んだ。
いつもは2箱分しかできないのに今日は5箱分進んで、整理が全部終わった。
2馬力というのもそうだし、手伝いに時間を取られないというのもなかなか大きかった。
あとは必要なサンプルを選ぶだけ。明日明後日で終わらせるぞ!

最近考えているのが、どうしたら人を頼れるようになるのか?ということ。
基本的に解析は自分でやってしまったほうがはやいのだが、そうすると結局解析できる人が増えないので、自分のタスクが増えていく。
最近はこれでかなり限界ギリギリを綱渡り状態。
ラボにいる時間が基本9時から21時の12時間で、家に帰ったあとも1時間くらいは仕事をしている。
この状況を打破するためには解析できる人を増やす必要がある。
ただひとつ問題があって、スクリプトを書いて自動化するのが必須のとき (処理するファイルが多すぎるときとか) は、ほかにスクリプトを書ける人がいないので自分でやるしかない。
これはさすがにプログラミングを一から学んでもらう時間はないから。
スクリプトが必要なときと方向性に迷ったとき、結果が出たときに相談してもらうようにすればいいのか。
その代わり自分ひとりでやらなくてもよくて、手伝ってもらえばはやくなるようなときは手伝ってもらえばいいのか。
答えが出た気がする。



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