母親が亡くなって1か月経ちますので

あったことを振り返っていきますか。

※重い文章にはなってない、と自分では思ってますが
　テーマがこうなので、読みたくない人は戻るボタンだ！

①まずはね

実は4/22に亡くなったんです

葬儀・告別式も終わりましたが、今は今で色々やらなきゃいけない事を片付けていっている最中なんですね

こんな話聞かされても暗い気分になるだけだろうし、何も言わないままシレっと過ごしてようかなと思ってたんですが

「心配かけて、メッセージまで貰った以上はちゃんと報告しなきゃいけないよ」とある人に窘められまして…

仰る通りだと思ったので、今回noteという形で報告しようと

②色んなことがあった

２月下旬に母が救急搬送されてから、はや３か月が経とうとしています

本当に色々なことがありました。
母が亡くなるまでの2ヵ月間は、人生で１番頭をフル回転させた2ヵ月だったと思います。

覚えてらっしゃいますでしょうか
「めちゃくちゃ弱音を吐きます」というタイトルでnoteを書きました、あの時は本当に変な文章を見せてしまいました…（今は消してます）

思えばあの日、母が「化成癌」という病を宣告され、襲いかかってくる現実にどうしたらいいかわからず、縋るようにnoteで文章を書いて助けを求めたんです

「こんなの見せられて、誰も応じる訳ないな」と思ってたんですが、読んだ人全員が自分にメッセージやアドバイスをくれて…
その事が力になりましたし、「このまま絶望しているだけじゃ何も変わらない、自分がやらないと」と思わせてくれました。
本当に感謝しています。どうもありがとう。

あの日救急搬送され、1回も再会できないまま一生会えなくなるんじゃないかと思っていた母は
血液の成分の値が改善し、退院する事が出来て、一時期は自力で歩いて買い物に行くまで回復していました。凄かった。

最期は肺水腫になってしまって、抗がん剤治療まではたどり着かなかったんですが…
それでも最後の最後まで希望を見せてくれました

③「お前自身はメンタル大丈夫なのかよ」

結論から言うと「現状は」意外と大丈夫です

亡くなった時、勿論悲しかったんですけど
それ以上に長い闘いの最終回を迎えたような…そんな虚脱感に苛まれました

「居なくなって悲しい…」もあるんですけど「ここまでよく頑張ってくれたわ…」とも思うんですよ。
自分の中での悲しさや絶望のピークはやっぱ宣告された2月だったんでしょうね。そういえば結局2月のあの日から1回も泣いてねぇな。

葬式にガッツリ関わる事にもなりましたしね。この年齢でそれをやるとは思っても居なかったですが。
弔辞も読んだんですけど、今思えばそれも良かったかな。自分の中で１個ケリをちゃんと付けられた感覚もあります。

今年から研修歯科医生活が始まったのも良かったのかもしれませんね。
「忙しさに救われる」っていう経験をまさしく体感しました。

なので、自分の今の悩みって母を亡くした悲しさじゃなくて

④「この一連の話どうしよ？」

今思いつく言葉で言うなら、「悪い事だらけだったけど、悪い事だけではなかった」んですよ。親は亡くしましたけど。父親と関係性がめちゃくちゃ良くなったりとか良い事もありました。

それに、いつも通り自分の感性の中で「これ、腹抱えて笑えるな」って事も不思議と起こりました。通夜でみんな泣く中BGMがB'zだったとか、人生で初めてのairdrop痴漢に遭うとか。

たーだ無理だろうな～、これを面白い話として喋るのは笑

勿論話すのが嫌とかじゃないんですよ、何なら面白かったこと以外も喋って色んな人に還元したい、活かしてほしいピュアな気持ちが凄いある。
当たり前ですけどこんな経験しない方がいいですから。

ただまあこんな話誰が聞きたいんだ？っていうね。自分でもわかる。

「無理に聞く態勢にさせてしまうんじゃないか」という思いが拭えませんね。じゃあこれも書くなという話なんですが。

だからまあ、今回あったこと、生まれたエピソードを人前に出す事はもうこのnoteまでで終わりでしょう。
いつものように昇華してくのはこればっかりは厳しいかもな～。自分的にはいつまでも語れるんだけども。

まー、このぐらいのボヤキは許してください笑

あ、弔辞でも言ったことで
1個真面目な、僕と今まで関わってくれた人たち全員への願いがあるんですけど
これは９月末、鹿児島から離れるタイミングで書きましょうかね。ガチすぎて恥ずかしいんで笑

とりあえずこれで1つ物語が終わりました。付き合わせて申し訳なかった笑
僕は何一つ変わりませんのでね。良ければお付き合いください。