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カオス・ソーサラーの表示形式について

カオス・ソーサラーで守備表示で盤面に置くことのメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

守備表示でカオス・ソーサラーを置くことのメリットとしては、①自爆特攻を防ぐこと、②攻撃力をさせるカードによる戦闘破壊を防ぐことになります。

守備表示でカオス・ソーサラーを置くことのデメリットとしては、①攻撃力2100以上の2300以下のモンスターによる戦闘破壊、②モンスターが戦闘破壊されずにトラゴエディアが特殊召喚される(細かいですが、攻撃力の方が高いので、カラクリ守衛参壱参の特攻時のダメージが少なくなるというデメリットもあります)。

TGガジェット

メリット
・自爆特攻からのTG ストライカーを特殊召喚されることを防ぐ。
・TGモンスターの自爆特攻からのサーチ効果を起動されることを防ぐ
・自爆特攻からの貪欲な壺を発動されることを防ぐ。

デメリット
サイバー・ドラゴンイビリチュア・メロウガイスト、カチコチドラゴン、No.16 色の支配者ショック・ルーラーA・O・Jカタストル氷結界の龍ブリューナクに戦闘破壊される。
・モンスターが戦闘破壊されずにトラゴエディアが特殊召喚される。

対TGガジェットにおけるカオス・ソーサラーの表示形式の選択は非常にシビアでメリット・デメリットに盤面はどちらもそれなりの頻度で発生し得るかと思います。

デメリットについて補足します。
サイバー・ドラゴンについてはメインデッキにサイバー・ドラゴンを投入しているTGガジェットはほとんどいないと考えられるため、メイン戦についてはあまり考慮する必要はないと思います。

イビリチュア・メロウガイストについては盤面にカオス・ソーサラーのほかにクリッターやカードガンナー等デッキに戻されたくないモンスターがいるときに考慮する必要があります。
(死者蘇生やリビングデッドの呼び声でガジェットが1ターンに2体並ぶことで、守備表示のカオス・ソーサラーがイビリチュア・メロウガイストに戦闘破壊され、次のターンにクリッターやカードガンナーがイビリチュア・メロウガイストにデッキに戻されることを想定しています)

氷結界の龍ブリューナクについては、カオス・ソーサラー、氷結界の龍トリシューラが並んでいるなどナチュルパルキオンで突破できないモンスターとカオス・ソーサラーが並んでいる状況やTGガジェット側がリビングデッドの呼び声を持っているときor想定されるときは注意が必要だと思います。

トラゴエディアについては、トラゴエディアの攻撃力が2400以上となる状況が特に問題になります。守備表示のカオス・ソーサラーにガジェットが攻撃し、トラゴエディアを特殊召喚、攻撃力2400以上のトラゴエディアでカオス・ソーサラーが戦闘破壊され、メイン2にガジェットとトラゴエディアでエクシーズ召喚し、インヴェルズ・ローチを特殊召喚されるような状況です。
トラゴエディアの攻撃力が1800以下であればランク4エクシーズを特殊召喚したとしても次のターンにカオス・ソーサラーで除外されることが見えていますし、カオス・ソーサラーが攻撃表示であればガジェットが戦闘破壊されるため、他にカードが絡まなければランク4エクシーズの特殊召喚されることがないため、カオス・ソーサラーを守備表示置くことがデメリットになります。

ジャンド


メリット
キラー・トマト、クリッター、ダンディライオン、スポーアに自爆特攻されて効果を起動されることを防ぐ。

デメリット
カオス・ソーサラー(エフェクト・ヴェーラーをケアされる)、A・O・Jカタストル氷結界の龍ブリューナクに戦闘破壊される。

カラクリ


メリット
カラクリ兵弐参六に自爆特攻されて効果を起動されることを防ぐ。
デメリット
ナチュル・ビースト、A・O・Jカタストルに戦闘破壊される。

ラギア

メリット
禁じられた聖槍による戦闘破壊を防ぐ
デメリット
サイバー・ドラゴンイビリチュア・メロウガイスト、カチコチドラゴン、No.16 色の支配者ショック・ルーラーに戦闘破壊される。

暗黒界


メリット
・悪魔族モンスターに自爆特攻されて暗黒界の門を起動されることを防ぐ。
クリッターに自爆特攻されて効果を起動されることを防ぐ。
デメリット
・2枚捨てて攻撃力800UPした魔轟神レイヴンに戦闘破壊される。
・A・O・Jカタストル、魔轟神レイジオンに戦闘破壊される。

対暗黒界はメリットの方が大きいので、基本は守備表示になるでしょう。


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