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SOUND VOLTEXはじまりはじまり

さて、13日に開幕しましたSOUND VOLTEX!
これからご覧いただく皆さまへ、
いくつかMC的な注目ポイントをお伝えしたいと思います!

シーズン2からのルールの変更点などは、
公式ホームページや配信などでもお伝えするので気になる方は是非!

私がどうしてもお伝えしたいのは…

選手の…

「プロとしての目覚め」

「覚醒」と言っても過言ではない、
「人間の成長」の部分。

顔付きが!

筐体と対峙する身構えが!

ライバルに対するリスペクトが!

チームメンバーとの絆が!

シーズン3になってより研ぎ澄まされ、
強み、面白みを増幅させたのではないかと思います。


私的、特にココロを掴まれた14日までの部分で言えば

「リザルトを超える気迫」


磨き上げられた日々の鍛錬による技術…
相当な時間を費やし、試行錯誤があったものだと感じました。

ただ、
「プロ」としてはそれに「魅せる」という
もう一つのタスクが必要だと感じています。

「魅せ方」は人それぞれ、さまざまなやり方があれど、
「人を呼ぶ」
「惹きつける」にはテクニックだけじゃなく
「練り上げられた魅力」というものが存在します。

それをいち早く体現してくれたのは
アピナブレームスのYU11(ゆーいち)選手
レジャーランドのPICOLTEX(ぴこるてっくす)選手
とにかくこの二人の表情、研ぎ澄まされた空気感には鬼気迫るものがあり、見ているこちら側が息をひそめてしまう時間が訪れることでしょう。


次に

「異世界ケミストリー」


今シーズンでは
シルクハットから「異界の挑戦者 STR(すとら)選手
タイトーステーショントラッズ「異国からの刺客 XD*LEVI(れびあーん)選手
共に「異」なる境界線を超え参戦してくれました。

サウンドボルテックス・チーム戦という機種や言葉の壁を
乗り越えるだけでも他の選手より多くを学ばなければいけない…

もちろん「実力は折り紙付き」
だけど、大会に馴染むには
「時間もかかるだろう…」

杞憂でした。。。

二人の対戦の行方は是非、本編で観てほしいのですが、
注目ポイントは何といっても
「スイッチが入る瞬間・一戦」です!

その「ある瞬間」を境に異なる世界線は崩壊し、混ざり合い、
強大なパワーを生み出します。
ある意味、「アマチュア」から「プロ」へ変わる
貴重な瞬間が見られるかもしれません。


そして「プロチーム」として

「大きく変貌」

を遂げたのが
ゲームパニックではないかと思います。
KANEKO(かねこ)選手を軸とした、
新メンバーKN5(けんご)選手
PURAIMU(ぷらいむ)選手という未知のチーム。

なんとこのチーム、青春スポーツアニメのように
「毎試合!」
「目に見えて!」
「成長していく!」

見ていてこんなに成長速度がマッハなチームはワクワクが止まりません。

「世界に轟く稲妻の闘志」というキャッチコピーを体現!
イナヅマがBPLという土壌を肥し、
稲であるプロが成長していく姿を見られると思います。


また、プロに求められる

「対応力」


ここでひと際光る試合を見せるのが
GIGOのSIRON.(しろん)選手

細身のシルエットからは想像できない吸収力と粘り強さ!
S2あと一歩で逃した優勝の栄冠を確実なものにするため、
弱点を克服するどころか…
「よりしなやか」に、
「より繊細なタッチ」
でプレイすることで
強く張りのあるプレイヤーになって帰ってきました。


さらに、

「プロとは?」

を感じたのが
ラウンドワンからBOLL(ぼる)選手
実はS3では初日の第三
「タイトーステーショントラッズVSラウンドワン」の試合が
日程変更を余儀なくされました。

これについては、先鋒戦のメガミックスバトルで選ばれた曲がなんらかの不具合でプレイできず、「最高の状態で勝負をさせてあげたい」とのチームオーナー、運営に、選手の意向を最大限取り入れた措置と聞いています。

「曲を変更して続行」
…なんて、冒頭に申し上げたように、
相当な時間を費やし、試行錯誤して臨んだ選手たちには
口が裂けても言えません。

私たちが見たいのはやはり「結果」だけじゃなく、
練り上げられた「魅力」であり、
当日を含めた「経過=ドラマ」なのだとも思います。

解説席では、セツオ君が場を盛り上げるため、
観てくれている人たちに楽しんでもらえるよう、
いろんな話をしてくれました。
彼のプロフェッショナルも熱く強く感じました。

当然われわれも含め、
当日の最終試合のあと?
もしくは
翌日に再戦?を望む声もあったでしょうが、
この2日では問題を解消できないとの判断で試合は来月に持ち越されました。


心配なのは試合数の追加における
「選手の体力」と
「相手チームの分析量が増えること」を了承したチームメンバー。

これは1~2戦でも相当な消費なのに、
最大3戦という巨大な山になったことは否めません。

それでも一丸となって「このイベントを成功させる」というプロフェッショナル集団が最善としてとった策だと信じます。


このことを踏まえ、
BOLL選手と会ったときに二人で少し話をしました。

事の顛末を話し終え…
私「来月、(試合数増えて)大変になるね…」
ボル選手「いやぁ、大変なのは一丁さんたち(スタッフ)ですよ。」

から始まり、聞こえてきたのは
STAFFへの感謝の気持ちと、やり切るという気持ちの強さでした。

「プロフェッショナル」という言葉こそ発しなかったものの、
自分がいまを生きる環境、責任を全うする意思が
柔和な語り口から感じられました。

S2に比べ、よりたくましく、より頼もしくなっていたBOLL選手の成長にも期待を寄せています!

まとめ

私自身コナミの社員ではないので、プロのMCとしてその場で共に創る!ということに注力してきました。

運営するスタッフのより近くで仕事をさせていただき、
イベントを応援してくださるファンの皆さんの笑顔や言葉を間近で感じられる最高の環境にいさせてもらっています。

私の考えるプロとは、
「ゲストをいかにもてなすか」であって、
自分がゲストになることではありません。

そんな気持ちを強く思い出させてくれたのが、今回のBPLS3であったことに感謝して、まだ始まったばかりのこのコンテンツをファイナルで集大成となるよう努めたいと思います!

これからも視聴者のみなさん、
BPLを応援してくれるみなさんがもっともっと盛り上がるよう、
「トラブルはステキなサプライズの時間」に、
プロの熱戦を熱々のままにお届けできるよう声を磨いていきます!

応援してくださるみなさんありがとうございます!

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