BPL実況の実況

BAMANI PRO LEAGUE SEASON3 ⅡDXの幕が上がり早1か月。
レギュラーステージはセカンドに突入!

毎週水曜日21時といえば、音楽ゲームを愛するものにとって待ち遠しくもなる頃合いですね🎶

そんな中、実況席で体験した会場での七不思議をご紹介します…

①「D・D・T」
プロレス技、プロレス団体、殺虫剤の話ではありません…

音楽ゲームのプロ選手ともなると、試合での出来栄え(スコア)が限りなく最高点に近いギリッギリの戦いとなるわけで、わずか1点をめぐる激しい競り合いや、逆転につぐ逆転劇、いわゆる「息をのむ」場面に遭遇することが多々あるのです。

中でも曲の終盤「アウトロ」まで試合がもつれ込み、「息をのむ」どころか、「海中に引き込まれるような時間=D・D・T(ディープ・ダイビング・タイム)」に陥ることがあります。

「D・D・T」に入ると、筐体の間には大波が起こり(コナミですが…)、選手を含めその場にいる全員が「深い海の底に潜っている」不思議な錯覚に陥るのです。
もちろん、実況解説も仕事ができず、ただただ「ア・・・ワワワ」と声を漏らす事態に。

「心臓がないなる(無くなる)」とはまさにこのこと…

②「1-PINが立つ場所」
1-PIN(いーぴん)と言えば、チーム「レジャーランド」のオールラウンダー、BEMANIマエストロの異名を持つ選手。

彼の立ち姿はあまりにも特徴的で、軸足を筐体に置き、もう一方の足を筐体のキワッキワに寄せる、いわゆる「いーぴん立ち」と称されるもの。

それぞれの選手には高得点を狙うがための多様なプレイスタイルがあって、そのどれもが特徴的なのですが、彼のそれは異質さを放っています。

試合展開によっては、自らを追い込むため「崖っぷちに身を置いている」「隙の無い武道の構え」など様々に表されるのですが、「真剣を扱う武士」のような立ち姿は美しいとまで言えます。

ただ、一度だけ…ある試合で見てしまった…見えてしまったことがあるんです。

彼が立っていた際っきわの場所。

その下には空の青とは少し違う「とても濃いブルー」が。
海だ。
崖か!?
高さのある「東尋坊」のような危険な崖に自らを追い込んで試合に臨んでいたのか!?
と、(室内なのに)そこへ「ゆるやかな風」
崖の上でビョウビョウと吹く風ではありません。
よく見ると筐体もひときわ輝いている、まるでお月様のように。

この場面…

武蔵・小次郎の決戦の地「関門海峡に浮かぶ巌流島」だ!

彼は崖っぷちに身を置いていたのではなく、まさに剣豪「宮本武蔵」の構えで佐々木小次郎と対峙していたのです。

二人の対決が夜まで続いたかどうかは定かではありませんが…是非みなさんも、1-PIN選手に武蔵を見てください。

③「ダイナソージャンプの最高到達点」
これまたレジャーランドの愛らしいキャラクター担当「DINASO(だいなそー)選手」にまつわる不思議な話。

彼と言えば、プレイ前に見せるルーティン「ダイナソージャンプ」(筐体の前でマサイ族を思わせるジャンプ)を数回行うことで、身体をほぐす仕草が見られるので有名なのですが…

ある試合前の練習中、恐らく調子もかなり良く、いつものようにルーティンで彼が何気なく飛んだその刹那「天井を突き破り見えなくなってしまった」ということがありました…

その高さは700メートル。

スカイツリーの634メートルに基礎部分50メートルを足した684メートルをゆうに超える高さです。

当然、普通の人間が生身の身体で耐えられるわけがなく、ほどなく「フィーバーロボに乗って帰還した」それが彼の異名になったのだと言われています。

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いやぁ、七不思議といいつつ、長くなって書ききれないので、続きはまた今度。
いづれにせよ、まだまだいろんなプロ選手がしのぎを削る「BPLS3」
毎週水曜日21時から放送しておりますので、是非ご覧ください🎶

信じるか信じないかはあなた次第…

あっ、毎週水曜21時からは信じてください!
BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3-公式サイト (573.jp)

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