ロイヤルエンフィールド ミッショングリスの交換

画像1 エンフィさんを迎え入れてからミッショングリスの交換をしていなかったので交換します。グリス交換の一部始終を記載している記事が見当たらなかったので今後のためにも纏めておく(と言いつつ写真撮り忘れ多々あり…ちなみに右下のケースで×印のあるボルトは裏でかしめてあるので回しちゃダメなやつです。
画像2 エンフィさんはエンジンオイルとプライマリーオイル(ミッションとエンジンを繋ぐチェーンとクラッチ)とミッションオイルと全て別で交換する必要があります。めんどくさいですね。
画像3 まずキック、シフトペダル、ニュートラルファインダーを外します。写真はニュートラルファインダー部。
画像4 シフトのセレーション部はミッショングリスが滲んでいました。大きい径がシフト。小さい径がキック。
画像5 ペダル類を全部外した図。カバーを止めているマイナスボルト3本+左上の覗き窓を止めているボルトの計4本を外すとカバーが外せます。
画像6 カバーの裏側。クラッチレリーズがついてます。カボチャの煮っ転がしもついてましたmgmg
画像7 左上がガチャガチャ動いてギアを変速させます。
画像8 蟹さんを取った図
画像9 蟹さんの周りも取った図。前画像も合わせて瓢箪型のバネが2種類ありますが、よく割れるらしいので割れた場合は日本製のバネに交換しようと思います。
画像10 ミッションの何だったかを調整するネジ。右回転で締めてから2ノッチ分戻すのが基準のようですが若干足りなかったので多めに回しておきました。写真は調整前の状態
画像11 21mmのナットは左回しで締まります。リアブレーキをかけた状態で回して外しました。
画像12 以上のことをやってマイナスネジを外すとパカっと割れます。ガスケットが固着してたので結構ごりごりしました。ラメの入った綺麗なグリス〜☆
画像13 歯ブラシとか使ってグリスを出します。この作業が一番時間かかりました。ギア群を外せばもっと簡単なんですけど、外して戻せなくなっても困るので今回は見える分だけ…と言いつつ気になったのでほんのちょっとだけ外しました。案の定戻すのが大変でした笑
画像14 キックペダルが付くシャフトです。
画像15 キックペダルが付くシャフトが付くシャフト。ラチェット機構が見て取れますね。
画像16 ニュートラルファインダーのシャフトです。こんなんでええんか…って感じの構造笑
画像17 汚れたグリスを掻き出したらベアリングや摺動部に新しいグリスを塗りつつ分量の半分を適当にほうり込んでから蓋を閉めました。残りの半分はドレンから流し込み。始動直後にグリスが切れた状態になるのが嫌だなとの思いからそうしてみました。
画像18 バケット内が汚れたグリスです。なんも見ずに680kmは走ってたので入ってなかったらどうしようとか思ってましたがたっぷり入っててとりあえず安心でした。一応ドレンが用意されてますが明らかにドレンから出すのは不可能ですね。ミッショングリス交換の度にこの工程を踏むのは嫌なので次はお店かな…といいつつ1万km毎なのでまぁやってやれなくもないか…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?