TLに流れた「SNUFKIN」というゲーム。

今回はゲーム改造に関係のない話ではありますが、
TLに流れた「SNUFKIN」というゲーム。

ムーミンに出てくるスナフキンを主人公としたゲームのようですが、
絵本のような絵柄で世界が作られているのがとてもいいですね。
スナフキンが主人公というのもいい。
私はあいにく switch は持っていませんが、
ひさびさに気になるタイトルです。

紹介動画の冒頭でモランが出て来てスナフキンは
それから逃げていたのですが、やっぱりモランは悪役として
敵として描かれているんだろうなと思いました。

悪意があるわけじゃないのに体質のせいで嫌われ避けられる‥‥。

そういう役割のキャラですしそれは別にいいのですが、
ifの物語でモランに救いがある話があってもいいんじゃないかなと
ふと思いました。

例えば、ムーミンが高熱を発する謎の奇病にかかり
冷たい水も一瞬で沸騰させてしまう体質になってしまう。
そして、友達や家族をもやけどさせてしまう。

ムーミンママはなんとか助けようとするものの、
ちょっとした事で、大やけどを負わせてしまい
罪悪感でいっぱいになるムーミン。
「自分がただそこにいるだけで迷惑になる存在になった」
と嫌でも自覚出来たので、
みずからムーミン谷を離れ、山奥に引きこもる‥‥。

悲しみに暮れているとやがて夜中になり、
暗くてよく見えないので適当に黒い塊のような物に腰掛ける。
よく見るとそれはモランだった。

驚いて石を投げつけ、全力で逃げるムーミン。
そのうち走り疲れて倒れてしまうムーミンだったが、
「そういえばモランも別にイジワルのつもりで凍らせたりしてるわけじゃないんだよな‥‥。もしかして今の僕と同じなのかも?」と気づく。

同時にモランに腰掛けていたお尻の部分の熱がひいており、
体がとても楽になっている事にも気づく。
モランと一緒にいれば僕の病気も治るかも‥‥?と思い立ち
モランの所に戻るムーミン。

恐る恐る石を投げた事を謝罪すると、
モランはにっこり笑ったので許してくれたようだ。
いままで君の事を誤解していたようだといい、
しばらく一緒の時を過ごす二人。
一晩経って、ムーミンの病気はすっかり治り
モランの冷気もかなりマシになって来た。

ムーミン谷に帰り、みんなに治った事の報告と
山であった出来事をみんなに話すと
モランが前ほど嫌われることはなくなり、人々は次第に彼女を
受け入れていくようになった‥‥。



わりとご都合主義な話ではありますが、
たまにはこの手の話が合ってもいいんじゃないかと
「SNUFKIN」というゲームの広告動画冒頭を見て思いつきました。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?