バルセロナ2日目 No.3

サグラダファミリアを後にしリュイス・ドミニク・イ・ムンタネー設計のカタルーニャ音楽堂へ向かいます。

途中幼稚園児(?)のお散歩集団に出会いました。

全世界共通で子供はかわいいです。

カタルーニャ音楽堂ではガイドさんが案内してくださいます。私たちは13:00数分前に音楽堂に着いたのですが幸運なことに13:00から英語のツアーが始まるということで急いでチケットを購入し内部に入りました。
始めにショートムービーを観てその後ガイドさんに上階まで案内をしていただきます。

ムンタネーはこの建物を設計する際、始めに建物を含めそこに存在するあらゆるもの(彫刻やステンドグラス等)全てをデザインしその後、専門家を募って(彫刻家・ガラス家)詳細まで詰めていったそうです。

この建物は音響等の理由で完成後に床は大理石に、シートの裏はプラスチックにつけなおされました。
また、どんな種類の音楽でも演奏できるようにと建物内には実に多様な装飾が施されています。 
ムンタネーもガウディと同様自然の摂理に従って建物や装飾の創造をしています。
この建物においては、中央の美しい立体のステンドグラスを太陽と見立て、デザインしています。その太陽を中心として全体を照らすライトは果物の木として表現されています。

カタルーニャ音楽堂でお会いした日本人の方(日本の大学で教鞭をとられている)に偶々声をかけていただき、その後少しご一緒させていただくことになりました。

カタルーニャ広場には大量の鳩。スペインにきてすごく思うことはとにかく鳩が肥えているということです。日本では鳩へのエサやりが禁止されていたりするところが多いですがこちらでは至る所で鳥に餌を与えている人が散見されます。なにはともあれ鳥が苦手な人には耐えられない空間だなと感じました。。

カタルーニャ広場を無事(?)通り過ぎ
時間も14時を回っていたのでお昼ご飯。

私と友人で「一つの国で一回は贅沢な食事をしていい」ことにしていたため、わたしはパエリア友人はピザを食べたいということでお店へ。
大学の先生がスペイン語を話せる方であったため注文等も全てしてくださり、さらには学生の旅だからとご馳走までしていただきました。(ありがとうございます。)
ここのお店がそうなだけかどうかは分かりませんがこのお店は私が想像していたパエリアより水分量が多いなと感じました。大学の先生が以前入られたお店はもっとパラパラしていたそうでスペインのパエリアはどんなものなのかは分からず終いです、、。

その後時間とお金の関係でカサ・バトリョの外観のみを見てカサ・ミラへと移動します。

カサ・ミラの内部へ入ると吹き抜けの屋外空間に出ます。

屋根裏部屋はガウディーが鯨の背骨から着想を得たと言われている空間が広がります。

カサ・ミラにとどまらずカサ・バトリョ、サグラダファミリア等のガウディの作品のコンセプト模型や部分模型、全体模型・図面等が並べられています。

次へ続きます。

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