グレショー・『森の童話三部作/ヘンゼルとグレーテル』についての考察・疑問点
色々あった事で番組が休止する事態となってしまい今後この作品の続きが見られるかどうかが分からなくなってしまったので、
感想やら考察やら最終話で回収されるかと期待していた疑問点等々をまとめたいと思います。
どうか続きを見せてください。
要望はがきを出そう……。
『桃太郎!』は別記事にまとめているのでそちらもぜひ。
○ヘンゼルのキャラクター像
↓一話ヤマダ刑務所入所シーン
キムラ曰く兄弟は癒えないトラウマを負って父親がうんたら言ってたけど、ヘンゼルもグレーテルもなかなか強く育ってそうだよなぁ……ヘンゼルは相変わらず甘いものもが好きなままみたいだし、グレーテルに内緒とはいえヤマダにミスをカバーさせようと自分から連絡を取るし、トラウマなんだろうか……
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
2話稽古パートで明かされたヤマダの絶望魔法でトラウマも増大していてもおかしくないのに、
ヤマダを利用する事を思いついたヘンゼルは躊躇無く動いた。
それも自分達を誘き寄せたお菓子の家だのなんだのはヤマダの魔法だった事を理解しているだろうに、わざわざ連絡をとってその魔法にすがろうとした。
さすがにトラウマと言うには……。
ヤマダを反省させる為のキムラの出任せだったんだろうけど、普通小さい頃にそんなことがあったらトラウマになるよなぁ……。
えらく強い子達……。
(絶望魔法が何を引き起こすかは判然としていないが、負の感情を増幅させるものだとすればヤマダの事をもっと畏怖の対象だと感じていてもおかしくないのでは?と思った。)
↓一話ヘンゼルの部屋にグレーテルが訪れる1回目のシーン
→ヘンゼルの「吐きそうやねん」と説得する気のない理由と棒読みで弟を邪険に扱う所も超リアルで、「弟は親代わりの俺から離れられる訳がない」っていう甘えが透けて見える構成ガチ過ぎると思った。下の子ってこれやられると引き下がるしかないんだよね。これ以上突っ込んで機嫌損ねてもいい事ないし。
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
ヘンゼルがリアルな長男だなと思った話。
グレーテルが弟過ぎる話は下記グレーテルのキャラクター像欄。
↓本家(童話ヘンゼルとグレーテル)
そもそもグレーテルは本編で窯に突っ込まれそうになったところを、逆に魔女を窯に突っ込んで○すっていう自己防衛をやってのけてるからめちゃくちゃ有能キャラだと思うんだよな……。そして帰り道の目印を鳥に食われたポンコツヘンゼルの立場は、言葉にはしていなくとも共通認識として勿論無いと思う。
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
そういう意味で言えば、ヘンゼルは小屋に入れられていて何も見てないし何もしてないし大した実害を受けていない所か餓死しそうな危機にお菓子をご馳走になって帰っただけだし、本当にタイミング良く舞い込んだチャンスを使ってるだけだよな https://t.co/Otlg8hbiwA
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
可哀想に無能。
そして魔法使いに対しては大して何もしていないと思われるヘンゼルが復讐の相手なってしまうの本当に可哀想。
マジで餓死しないようにお菓子食べただけのお兄ちゃん。
ヤマダが断れない状況に追い込んで子供を襲わせた兄弟の母親と、ヤマダの弱味につけこんで魔法を強要するヘンゼルは最悪の親子って訳ね、なるほど血って侮れないし誰にとっても絶望しかなくてヤバ
— あいづち (@yyi_nkgw) December 12, 2023
最低な母親と同じ事してるって言われるの最悪だよね。
でも大概引き継いでるもんなんだよなぁ……。
↓一話2回目の魔法おねだりのカフェシーン
(店長が昇進して自分は何もなかった話)
「あいつ何もしてないくせに……」は分かるけど「頑張ったん俺やのに……」は的外れなヘンゼル、人間的でいいと思う
— あいづち (@yyi_nkgw) December 12, 2023
強いて言うなら頑張ったのはヤマダだろうし、煮抜きにする作業は仕事の範疇だろうし、給料が発生してる以上この言い分は間違いではある(というか給料をもらってないのに手伝ってくれたヤマダに愚痴ること自体が失礼)。ただ気持ちはめっちゃわかる。上から目線で命令だけの上司は勿論魔法で消したい
— あいづち (@yyi_nkgw) December 12, 2023
「俺らが煮抜きにした」ってヘンゼルのセリフがあったからヤマダも一緒に卵茹でてあげたんだろね、えらい
— あいづち (@yyi_nkgw) December 12, 2023
初っ端のヘンゼルの申し出が「煮抜きが200個欲しい」だから煮抜きにするところまでヤマダがやるのが契約上正しいのかねえ……だからって本人に愚痴るなとは思うけども
— あいづち (@yyi_nkgw) December 12, 2023
店長に手柄を持って行かれるのは勿論腹が立つけど、そもそも発注ミスったのヘンゼルだしな……。
賑わったのは怪我の功名とはいえヘンゼルが自分が昇進して然るべきと思っているのは普通に傲慢ではある。
ヤマダを昇進させてあげてくれ。
↓初っ端のヘンゼルの部屋のシーン
(グレーテルが訪ねてくるところ)
残りの生クリームを飲みほそうとしたヘンゼルにグレーテルが「死ぬぞ」と言ったシーン、ヘンゼルの「どうせ終わったんやから死んでまえばええねん」と、抗えない本能的な生への執着が入り交じった顔が堪らん。直前でグレーテルを隣に座らせてちゃんと前向きであのシーンを演じさせた演出の大勝利
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
これは大晴の演技が優勝してたやつ。
○ヤマダのキャラクター像
今回物語上魔法使いが窯の中で死んでなかったせいで、子供の暗殺依頼されるわ、子供は帰り道の目印を落としてて帰られそうになるわ、窯に突っ込まれて焼かれるわ、挙句逃げられて逮捕されて服役、心入れ替えたら弱味につけ込まれて裁判沙汰(?)って、踏んだり蹴ったり過ぎて可哀想なまであるよ
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
そもそもなぜ裁判になったのか、というか何をジャッジする為の裁判なのかも分からないままなのでなんとも。
でもまあ、そもそも人間に絡まれなければヤマダの人生はこんなに波乱万丈ではなかったんだろうし、恨まれても仕方がない気もしなくもない。
ヘンゼルに会うなりボケやツッコミにかこつけて周りでヤイヤイやってたヤマダ、煽ってヘンゼルの気が滅入るところを間近で見たい故とかだったら性格悪過ぎて最高なのにな
— あいづち (@yyi_nkgw) January 2, 2024
そういえばヤマダ、ピクルスを知らないヘンゼルをバカにしてたけど、自分も知らなかったキムラが作った()妖精の事なんて知ってるわけないよな、ちゃんと性格ねじ曲がってたよな
— あいづち (@yyi_nkgw) January 2, 2024
ヤマダ性格終わってて最高だなぁという話。
正門くんが演じる性格悪い男ってやばいよね。
↓一話で刑務所に入ってきたヤマダとキムラの会話
そういえばヤマダの生い立ちについてキムラが二日目に聞いたらしいな?是非視聴者にも聞かせてくれ
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
聞かせてくれ。
↓ヤマダは潔癖症?
瞬間移動の時に手を触られたヤマダが焦るの、魔法を使う為にパワー的な何かを指先に貯めてたから焦ったのか、それとも手に触れられるという事象が魔法使いの世界にはないのか……
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
刑務所に連れてこられたヤマダ、縄をやっと解かれて手の違和感を振り払うような仕草をしてるから、やっぱり手触られるの嫌なのかなーとか思ったり思わなかったり https://t.co/ScHu8HuVeA
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
でも魔法使いの入る刑務所で躊躇なく手を触られるあたり、他の受刑者(魔法使い)は手を触られても平気?
(というか、他人の手を触る事がセクハラ等に該当したり、魔力の減少が起こる等魔法使い全員の嫌がる事では無い?)
となるとシンプルにヤマダが無駄に触られる事を嫌う性格である可能性が高い。
が、2話でヘンゼルの手を絡めるようにぎゅっと握って魔法を使った事から、
触れ合うのが嫌 < ヘンゼル(怨恨の対象)を逃がさない
であることが窺える。
この前提がある事によって、ヤマダがいかにヘンゼルを恨んでいるかを引き立てているのかもしれない。
○グレーテルのキャラクター像
個人的にグレーテルが、兄の行動が不自然(スーパーのケーキ)、様子を見に来る(部屋に来る)、もう一人で解決出来るであろうヤマダの件を相談に来る(兄を立てる)、体の心配をする(生クリーム)、ケーキを一緒に食べたいと言う(一緒に居たい、相談を受けたいアピール)、等→
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
→「兄を心配する弟」行動に全振りしててその時点でお?ってなるのに、挙句「兄の様子がおかしかった」と裁判で兄の不利になる(?)証言をする所が、その場にいる一番上の人の評価しか見てない本当にリアルな世渡り上手(だと思っている)下の子の行動そのもので無理過ぎて凄い。→
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
→グレーテルが世渡り上手かどうかは知らないけど、ヘンゼルがクビの危機に「終わりや」と言ってる以上近くの知り合い等に仕事をクビになった例は無かったのだろう。兄の落ち込みを見ても全く動じていないグレーテルは、超がつく楽観主義か、ヘンゼルの言葉に現実味を感じられない人間かの二択になる。
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
→楽観主義の人間がたかだかケーキくらいで兄の様子を本気で心配すると思えない(放っておけば機嫌も直るだろうと思うか、ケーキについての文句を言ってくるか、話を聞いて「大丈夫だよ」と笑い飛ばすかあたりな気がする)し、リアクション的にグレーテルはこのタイプでは無いと思う。→
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
グレーテルが学生だったとしても、これまで「終わりだ」と感じる事態に直面した事がないor感じた事はあるけど何とかなってきたから重く捉えられない、の二択かなと思う。その性格で問題に直面せずのらりくらり生きてこられた事だけは確かだろうし、グレーテルにはヘンゼルの絶望は理解出来ないだろうな
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
もしもヤマダがグレーテルに「願いを叶えるから許してくれ」と言ったとしても、大金持ちになりたい!とか、もう1回お菓子の家を作って欲しい!とか夢いっぱいな事を言うんじゃないかなぁ。クビの危機だったとしても、再就職かもっと凄いことを成し遂げて自分の評価を上げるように使うような気がした。
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
勿論グレーテルがガチで心配してる可能性は否めないしキャラ的にそういうもんなのかもしれないけど、本当に本当に依存し合って、お互いの面倒臭い所を熟知してブチギレるのを耐えて隠れて溜息をつきあって、親がいない環境で甘ったれ合って育った兄弟関係と性格形成がリアルだなーと思ったという話。
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
グレーテルは嫌な言い方をすると相手から見て自分がどう映るかを計算して行動してるというか、兄をこんなにも心配してるのに兄は裏でこんな事をしていたんです!!っていう被害者面する癖が見られて、今回のグレショーにおける"兄弟"に関する解像度が異様に高くてゾワッとして好きですっていう感想でした
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
最初にヘンゼルの部屋に入ってきたグレーテルが電話の話をする時、
「ヤマダさん。魔法使いの!」とヘンゼルがまだ根に持っている事を分かりながらわざと明るく振る舞うところも。
俺はもう許したけどね、と要領の悪い兄貴にアピールしてるみたいに聞こえる。
(これはガチ妹持ちの姉の愚痴だし、私が要領の悪いヘンゼルに勝手に共感してるだけなんだけど)
物凄い日和見主義なキャラなんだなぁと、割と歴代グレショーキャラの中でも個人的無理ランキングトップ争いに入り込んできたキャラクター。
そもそもグレーテルは本編で窯に突っ込まれそうになったところを、逆に魔女を窯に突っ込んで○すっていう自己防衛をやってのけてるからめちゃくちゃ有能キャラだと思うんだよな……。そして帰り道の目印を鳥に食われたポンコツヘンゼルの立場は、言葉にはしていなくとも共通認識として勿論無いと思う。
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
ヘンゼルの方にも置いたツイートだけどこっちにも。
グレーテルは有能だと思うし、あの時のグレーテルの行動がなければヘンゼルも生き延びてないだろうし、凄いことなんだけど。
人間ってプライドがあるんだよなぁ……と思ってしまうし、大人になったグレーテルの言動をリアルにげんなりしながら見てしまう。
やっぱり何が怖いって、魔女を窯の中に突っ込んで殺したのがグレーテルって事なんだよな……。普通に殺されかけたんだし、正当防衛とはいえ、相手が魔法使いで死なないとはいえ自分が窯に突っ込んだ相手から連絡きたからって普通に会おうとしてたグレーテルサイコパス過ぎて考えれば考える程泣きそう
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
ヤマダに会って、
こっちこそ殺しかけてごめんね〜!
って言うつもりだったのかな……。
怖い……。
○世界観の話
人間の言葉と魔法使いの言葉がある世界で、魔法使いの刑務所で働いてる木村が魔法使いの言葉を話せるのはさておき(今のところ木村が人間である確証もないし)、魔法使いが子供のヘンゼルとグレーテル相手に意思疎通を図れていた過去があるという事は魔法で翻訳が出来る可能性が高く、→
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
そんな事が可能にも関わらずきちんと人間の言葉を覚えてヘンゼルに謝罪した魔法使いの誠意って相当なものだったんだろうかね……。
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
キムラは魔法使いである事が2話で明かされたしヤマダは全然嘘吐きだったけど、魔法で翻訳出来るのはガチかなーと思った。
ヘンゼルが勤める店で手に入るはずがなかった卵が降って湧いた件について店長が全く突っ込んできてないっぽいの、アホもあるだろうけど魔法使いって割と普通にいる世界なのかな〜とも。店長は魔法使いを雇った方が早い
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
まあ魔法使いは万能らしいから働かなくていいんだろうけど
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
そもそも疑問なんだけど、本家ヘンゼルとグレーテルではふたりはヤマダが魔法使いである事に気がついていたのか。
その後ヤマダが投獄されている事を考えるとふたりはヤマダが魔法でお菓子の家を作っていた事くらいは理解しただろうけど。
グレーテルが「魔法使いのヤマダさん」と通話相手の事をヘンゼルに紹介した時に驚き(魔法使いと話せる事に対する興奮等)がなかったのは、
魔法使い自体は珍しくないからである可能性もなくはない?
ふたりの母親もヤマダに依頼出来た訳だし、
「魔法はいずれ必ず解ける」と言ったヤマダの言葉にも動じなかったヘンゼルは、魔法について基礎の基礎知識は知っていたのかもしれない。
もしくは、お菓子の家が消滅する(魔法が解ける)ところをその目で見た可能性も……?
(その場合、いずれ解ける魔法で助かろうとするのも変な話な気がするけど……。まあ煮抜きは消耗品だしな)
(1億は消えるかもしれないけどね……)
↓衣装の話
魔法使いも同じように体感温度があることがヤマダの半袖から見て取れるところがかわいい汗門
— あいづち (@yyi_nkgw) December 12, 2023
魔法使いも暑いもんは暑いんだなと思った話。
ただ季節的な話ならいいんだけど、魔法使いは本家最後に窯に突っ込まれてるから……。
死んでないけどちゃんと熱くて苦しかったんだろうなと。
本家では魔法使いが窯に突っ込まれてシぬオチらしいけど本編の内容上勿論ヤマダは死んでないし、そう考えたら魔法使いは窯(1000度近い)に突っ込まれてもシなず200年以上生き続ける種族なわけでよくすぐシぬ人間と対等に条約かなんか知らないけど交わして生きてるよなぁという気持ちが大きい
— あいづち (@yyi_nkgw) January 2, 2024
カクヘイキとか持ってる国と持ってない国みたいなもんなのかなぁ……ちょっと政治的な話分からないしそういうのって他の国の同盟とかも含まれてくるだろうから分からないんですけど
— あいづち (@yyi_nkgw) January 2, 2024
普通に考えれば魔法使いはもっと絶対的な存在でもおかしくないし、魔法使いが迫害されてる理由が釈然としないなぁという話。
日本人が体格の大きい外国人にデカい顔してるようなもんかなぁ……。
↓関西弁と標準語の話
ヘンゼルとグレーテルについて今更疑問なんだけど、関西の文化=人間の世界の文化、が定義された以上、関西弁の煮抜きは人間の世界では標準語扱いで方言ではないはず。それなのに煮抜きって言葉とゆで卵って言葉が共存してるのはなんでなんだろう。→
— あいづち (@yyi_nkgw) January 2, 2024
そもそもガチ関西人にも馴染みがない昔の関西弁の煮抜きって言葉は劇中で出さなければ「関西弁なら煮抜きだろ!」なんて指摘は入らないと思うんだけど……。ヘンゼルが魔法に求めるメニューが関西弁である必要があったのかなぁ。ただヤマダに聞き返させて勉強熱心な所をアピールしたかっただけかしら
— あいづち (@yyi_nkgw) January 2, 2024
煮抜きとゆで卵っていう全く同じ意味でポピュラーさの差があるふたつの言葉(勿論ゆで卵の方がポピュラー)のうち、なんでヘンゼルの居酒屋では知名度の低い方の煮抜きってメニュー名で提供してるんだろうっていうちょっとした疑問
— あいづち (@yyi_nkgw) January 2, 2024
人間の世界では関西弁が標準語だから煮抜きも通じるしメニュー名はどっちでも良かったのだとしたら、なんでヤマダはゆで卵は分かって煮抜きは分からなかったんだろうっていう疑問も出てくる。標準語の名詞は魔法使いの言葉と一緒?だとしたら優先度の低そうなザーサイを知ってた事も腑に落ちる……?
— あいづち (@yyi_nkgw) January 2, 2024
人間の世界ではゆで卵って言わないのかな……煮抜きって言って伝わらなかったからゆで卵って説明した感じかな?私達がりんごって言って外国人に伝わらなかったからAppleだよって言い直した感じ?
— あいづち (@yyi_nkgw) January 5, 2024
ザーサイ基準にし過ぎなんだけど疑問に思った事。
外国人に日本語教えるとして、目の前にあったとしてもザーサイを教える?私なら漬物って教える。
○3話ではどうなる予定だったの?
「魔法はいつか必ず解ける」って事は、ミスを他人の弱みにつけこんでカバーしてもらった事実も消え、結局ヘンゼルは仕事をクビになってしまうのかな……勿論これから要求がエスカレートすることがわかってるからそっちの要求は解けて然るべきなんだけど
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
1話時点での疑問。
2話でヤマダの裏の顔が明かされたが、
もしもヤマダが本気で人間界で暮らす為にヘンゼルの言う事を聞き続けていたら。
その場合でも順々に魔法が解けて、結局ヘンゼルの行く道は変わらなかったのかなーと思った話。
だとしたら魔法の解け方や、かけてから解けるまでの期間にも法則があるはずだし、魔法使い本人であるヤマダがそれを把握してないはずもないと思うんだけどそのへんはどうなんだろう。
若干だけ話はズレるけど、2話の稽古パートで明かされた"ヤマダはヘンゼルが絶望する魔法をかけている"という話。
この魔法もいつか解けるんだよね。
ヘンゼルがなんとか負けずに生きていれば、魔法なんてなくても幸せに暮らせる日がまた来るのかもしれない……。
○キムラって結局なに?
「そう、やったのはお前だ」←実行犯を責める口調のキムラ、教唆犯のヘンゼルとグレーテルの母親は人間で自分の担当じゃないから思考の外なのか、実行した人が最も悪い、もしくは母親が捕まっていない(可能性がある、物語的にどちらか分からない)以上公的に悪いのはヤマダという意味で責めてるのか
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
キムラはなぜヤマダに復讐をけしかけたのかも謎。
あれだけ荒れてたヤマダを一直線に目標に向かわせたら、そりゃあ裁判沙汰にもなるだろうに。
また刑務所に戻ることになるのなんて見えた未来だったはずだろうに……。
人間への恨みが未だあるキムラが、ヤマダを利用する形で人間(ヘンゼル)に嫌がらせをしたという話なら、
人間に利用された(殺しの依頼)せいで恨みを抱いたヤマダの地雷を助走付き両足踏切ジャンプで踏み抜き過ぎてない?
ちゃんと怪しい見た目通り一番怖い人やめてくれ。
ついでにヘンゼルのところでも語った「被害者(ヘンゼルとグレーテル)がトラウマを負った」発言も事実とは異なりそうだし、本当に信用出来ない。
○ピクルス周りについて
「ピクルスは妖精の名前」って説明された時のヘンゼルのリアクションが微妙だったけど、そもそもピクルスが妖精の個体名なのか妖精の中でピクルスという種族なのか、ヘンゼルのリアクションは魔法だけじゃなく妖精とまで繋がれるのかよ(妖精とかいるんだ)なのか、ああ名前ね……変な名前……なのか
— あいづち (@yyi_nkgw) December 11, 2023
ヘンゼルのピクルスに対するリアクションが「なんやねん……」感が強すぎてどこまで理解してるのかがいまいち分からなかった。
ピクルスっていうかあの世界で言う妖精って幽霊なのかな?なんでペットボトルを介してるか分からないけど、今の所桃太郎!との共通項って一番最初に村人達が拾おうとしてたペットボトルとピクルスが介在してるペットボトルくらいだし赤ずきんにも出てくる予定だったのかな?森のペットボトル三部作?
— あいづち (@yyi_nkgw) January 2, 2024
環境問題的な話……?森に捨てられたペットボトル、そういうゴミはどこにでもあるから妖精も呼び出しやすい、みたいな?
— あいづち (@yyi_nkgw) January 2, 2024
桃太郎!と唯一共通点を見いだせそうなところ。
関係ないけどピクルスもザーサイも漬物だよね。
ヤマダは漬物の名前ばっかり知ってるね……。
○キムラの教え
人間の言葉に不慣れなヤマダ、ゆで卵とザーサイは知ってるのジワるな。ザーサイは後回しでいいだろ
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
教えたのがキムラならあいつも人間の言葉怪しい疑惑出てくるぞ
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
一話時点での感想だったんだけど、キムラもちゃんと魔法使い側でした。
もしもピクルスの名付け親がキムラで、ヤマダにザーサイを教えたのもキムラだったとしたら、キムラはめちゃくちゃ漬物好きな可能性が出てくるよね。
甘いもの好きなヘンゼルとは対照的な……。
○魔法使いの時間経過を計算してみた
魔法使いの寿命次第で基準も変わってくるとは思うんだけど、ヘンゼルとグレーテルは当時7歳未満だったと言われていて、ヘンゼルを高卒で働きに出た20歳だと仮定しても14年……。サツジンでもそこまでにはならないし、仮釈放とか考えたら実際にはおそらく……。魔法使いの服役期間……。
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
魔法使いは子供相手だったとはいえサツジン未遂だし……。何でも出来る魔法使いだから罪が重いのか、寿命が長いから人間の平均寿命を基準に計算されて割り出されてるのか、魔法使いの世界にも別の法律があって裁かれたのか……。でもその場合被害者が人間な時点で治外法権的な事には……。
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
人間の寿命約80年のうちサツジン未遂の刑期5年以上、魔法使いの服役期間を基準に計算すると、魔法使いの平均寿命は224年になる?計算合ってる?人間に比べてゆっくり歳を取ってるのか、容姿も操作してるのか。ショタ兄弟を食おうとした魔法使いが今の正門くんのビジュ-7歳だった可能性が微レ存?
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
何もかもにおいて人間基準で行われることに妙な違和感がある。
時間経過の感覚が違う人と友達になるのって厳しそうだよなぁ。
○季節感
グレーテルの裁判での証言、去年って言ってる……衣装が半袖で統一されてるから夏の可能性が高そう?裁判中のグレーテルは衣装が変わらないというか、変えられないんだとは思うけど、両方半袖がテンプレなら1年後か?カフェのシーンに完全に対応してるヤマダとヘンゼルは半袖Tシャツ1枚なんよね
— あいづち (@yyi_nkgw) December 12, 2023
キムラの制服が冬服ではなさそうだけど長袖なのがなんとも
— あいづち (@yyi_nkgw) December 12, 2023
裁判証言組のキムラが薄着長袖制服にグレーテルが半袖の上着を羽織ってるから去年の真夏の話を翌年の6月くらいにしてるイメージかなーって個人的には思うんだけどどうでっしゃろ
— あいづち (@yyi_nkgw) December 12, 2023
特に当たろうが外れようが意味は無いんだけど気になった季節感。
収録が何月だったかは分からないけど多分秋頃?
わざわざ半袖で衣装を用意したのは夏であることを主張したかったようにも思えるなぁという感じ。
○余談
妖精の名前なんでピクルスなのかな〜と思ってたんだけど、ピクルスはお酢料理、お酢は血糖値の上昇を緩やかにする、血糖値といえば思い出のお菓子の家兄弟と現役生クリームラッパ兄さんの助けになるのでは?まで考えた
— あいづち (@yyi_nkgw) December 10, 2023
ピクルスとヘンゼルは今のところなんのか関係もないけど、
ピクルスが元人間である事が分かった今、ヘンゼルにかかった絶望魔法をなんとかしてくれたり……
そうじゃなくてもなにかしら味方になってくれたりしないかなと思ったりした。
まあそんなことしたらピクルスはキムラにどんな目に遭わされるか分かったもんじゃないけど……。
☆3話で回収されて欲しかった疑問点まとめ
・グレーテルとキムラが証言していた裁判は何の裁判?誰のなんの罪を裁く為のもの?
可能性として、グレーテルとキムラが別の裁判で証言している場合も考えられるので、どちらかの裁判ではなくヘンゼルとヤマダ両方ともが被告人かもしれない。
・ヤマダに復讐をけしかけたキムラの目的は?
問題児ヤマダをあそこまで目標に真っ直ぐにさせるのは骨が折れたはず。本筋ではないので回収されない気はする。
・ヤマダの復讐の対象はなぜヘンゼルだった?
窯にヤマダを突っ込んだのはグレーテルだったのでは?
オチはどうなるの……?桃太郎!を見る限り手放しのハッピーエンドである可能性は低そうな気がするから余計に気になる。
なんとか森の童話三部作が完結しますように。
そしてどうか、グレショーが末永く続きますように。
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