番外編 人間のグランドデザイン
イボガの精霊が教え導く方法は、
ひとが生涯を閉じるときに走馬灯さながら
その全貌を駆け足で振り返るのと同じように、
愛からズレてしまったシーンをピンポイントに
抽出し、次々と見せてくれるように思う。
そして…何より得がたく愛おしいのは、
愛から外れた自らの行いや言葉を
愛そのものの自分が見直せる点だ。
愛から外れた自身の行いを
羞恥に身悶えて苦痛に感じられるほど
本来の自分は愛そのものだということ。
イボガはそれに気づかせてくれる。
その愛は厳しくも、深い。
ミラーニューロンが修復されるプロセスを
少しでも実際に経験すると、こう思わずにはいられない。
いかに価値観が多様になろうとも、
ひととしての道は決まっていると。
人類のグランドデザイン。
それは霊性を高めるということ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?