小学校受験『長文読解・お話の記憶』で必ず高得点が取れる教え方

1.『長文読解・お話の記憶』は机ではなくお風呂でやるべし‼

2.『長文読解・お話の記憶』はあまりやり過ぎてはいけない⁉

3.『長文読解・お話の記憶』のオススメ問題集


1.『長文読解・お話の記憶』は机ではなくお風呂でやるべし

これはとっても簡単なオススメな学習方法・教え方です!なんと長文読解・お話の記憶の問題と答えを両面をコピーし、ラミネートしておふろの壁に貼るだけです(^u^)

これをおふろの湯船につかっている時間にやるだけなんです!!我が家ではこれを「おふろカード」と呼んでいます。そ、それだけ、、、とお思いかと思いますがww

実は、おふろの時間は小学校受験を目指している子にとってはとーっても有効なお勉強の時間です。

毎日お風呂のアヒルや水鉄砲などのなんの変哲もないおもちゃで毎日お風呂でおんなじ遊びをして子供も親も苦痛になってしまっていませんか?それから、小学校受験のペーパー対策も毎日机に向かってばっかりだとそれはそれで飽きてしまいますよね。

ところが、場所をお風呂に変えたってだけなのに子供にとっては毎日違う問題がでてくるし親子の楽しいお風呂でのクイズタイムくらいにとらえているようで、お風呂の前には「ママー今日のお風呂カードなあに?早くやろう!」と待ち遠しいくらいになっていたんです。おふろの時間が毎日楽しくなります!(^-^)

お風呂で『長文読解・お話の記憶』の学習方法・教え方にはポイントが1つあります。それは、→→→

お風呂の中で他のおもちゃで遊んでいても、お話を聞いているそぶりが無くてもOK!!そこは気にしない事です。

なぜかと言うと。実は子供は耳からの情報は何をしていても聞き取ることが出来ます。よく、子供に英語のCDの聞き流しをさせると英語の上達にとても良いと言うのと全く同じ事です。お風呂で遊んでいる時に、『長文読解・お話の記憶』の聞き流しをする事で耳だけで聞き取ることが出来る様に練習するのと同じなんです。

最初のうちは聞き取りの力が無くて問題に答えられないことも多いですが日々練習していると必ず、遊んでて話全然聞いて無くない?と思いながら、問題を出したら、全問正解なんて日が必ず来ます!!

それにこの力は幼ければ幼いほど良く身に付きます。小さい頃から本の読み聞かせをすると良いと言うのと同じです。小さい子が小学校受験の問題をやるなんてまだ早すぎると思いますが、全くそんな事はありません。

昔ばなしを読み聞かせて、クイズをして遊んでいるのと同じ感覚で娘は2歳頃からこぐま会さんの「お話の記憶」の問題はやっていました。

本人はただ遊んでいる感覚でとっても楽しかった様子で本当に2歳とは思えないほどお話をよく聞いていましたよ!この小さい頃に育んだ聞く力が小学校受験の年長児などになっていくと、とても効果を発揮します。次の2.でも書いていますがこの力を幼いうちに身に付けておけば、あまり根詰めて『お話の記憶・長文読解』の練習をしなくても勝手に出来てしまうようになり、本人も自信がつくので最終的には得意分野になってきます。

2.『長文読解・お話の記憶』はあまりやり過ぎてはいけない

先ほどの1.『長文読解・お話の記憶』は机ではなくお風呂でやるべし は実はおぺりちゃんが年中の時までしかやりませんでした。なぜかと言うと、1.で聞きとりの力がついてしっかり答えられるようになった後もやり続けると長文読解・お話の記憶自体に【飽きてしまう】からです。

図形や推理などの小学校受験の問題は基本的にはやればやるほど上手になりますがこの『長文読解・お話の記憶』は少し他の問題とは違います。とても集中力・記憶力がいります。がその反面一度、聞き取る力を身につけてしまえば図形や推理の様に問題の解き方を忘れたりしません。なのでやり過ぎて飽きさせない事の方が私は大切だと感じました。

この力がお風呂カードでしっかりと身に付いた後は飽きない程度で週1問くらい、本番と同じく机に向かってきちんと集中して解く。と言う姿勢も教えながら、特に年長になってからはあくまでも力を維持するという事を本番まで大切にしていました。

普通は小学校受験ペーパーでは必ずと言っていいほど『長文読解・お話の記憶』の問題が出る為、どこの塾や模試でも重要課題と言われます。そうすると、親の方も何度も何度も問題をやらせてしまいたくなりますが、実は真逆で、おぺりちゃんにはきっとこのやり過ぎないと言う方法が、逆にたまに出る問題にとっても集中するようになり、模試や塾でも『長文読解・お話の記憶』が得意になった理由なのではないかと感じました。

3.『長文読解・お話の記憶』のオススメ問題集

こぐま会_

画像2

初めのうちはこの『こぐま会』さんの【おはなしのないようりかい】1.2をやっていました。話の長さも短い物から長い物まであるので解きやすかったです。次は【話の内容理解】1.2に進みました。こちらのほうが話の内容に数が出て来たり、お話が比較的長いものが多かったと思います。この問題集はとっても使いやすいので2歳頃からスタート出来る内容です!ぜひはやいうちにこの2冊はやってみる価値のある問題集です。

画像3

こぐま会さんの問題集で基礎を身につけた後は本番に解答の形式も近い『理英会』さんのばっちりくんドリル【長文の記憶】をやり、模試や試験の練習をしました。年中の時に使いました。ぺーパーテストでは解答の書き方も重要になってきます。赤のクーピーペンで〇をつける。とか、このお話の季節と同じ絵に〇をつける。お話に出てきたカバンと同じ色で絵を塗るなど。

長文読解の解答方法もいろいろあり、なかなか難しいです。

やはりここもしっかりと練習しておく必要があるのでこの問題集も重要でした。

画像4

こちらは『日本学習図書』さんの【読み聞かせお話集】1.2です。これは小学校受験でもよく出るグリム童話などの「昔話」の内容が入っていて最後に問題が付いているので長文読解の勉強をしながら昔ばなしも学べるというとても便利な問題集です!

昔ばなしの問題ではどんなお話だったか、登場人物やお話の順番を問う問題が非常に多いです。これもある意味、長文読解と同じ感覚なので、昔ばなしの読み聞かせ+クイズと言った感覚で小さいうちから取り組めます。遊び感覚でぜひお子さんと楽しみながら、『昔ばなし』も『長文・お話の記憶』両方の力を身につけてください。

絶対やるべき「長文読解・お話の記憶」年齢別、おすすめ問題集5選←こちらも併せてお読みください!(^^)!


『長文読解・お話の記憶』は小学校受験にはとても必須な課題です!お子様と楽しみながらぜひおぺりちゃんの方法も参考にしてみて下さい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?