会社が一時帰休!この時期に!なら、発想の転換が大事
今月会社が一時帰休を実施することになった。
社員一人あたり、5日間の休みを取らなければならない。もちろん休みになることは嬉しいが、その分手当や残業代が減って貰える給料は減額するのは当然である。
だが、うちの会社は帰休分の給料は100%支給だからまだましか。法律だと
労働基準法でも第26条に「使用者の責に帰すべき事由による休業」という言葉で一時帰休について認めていますが、その条件として使用者は休業中の従業員には平均賃金の6割以上の給料を支払わなければなりません。
と定められている。だから、100%支給なのだから文句は言えないわけである。
しかし、僕が言いたい事は給料が減る云々とかではなく、そもそもなんで今なんだろう?って事。実際、国が緊急事態宣言を発出した翌月に、2週間の一時帰休を実施した。
その時は、状況が状況だけにしょうがないかもしれないし、あそこで今まで通り仕事をするのは良くなかったかもしれない。会社も出来る限りの事をするのは当然だと思う。
だが、今回の一時帰休は納得できない。もっと時期を考えてほしい。後一月で、年末休みに入るし、もうすぐ師走で、業務が多忙になるのは目に見えている。抱えている業務が多い分、今回の5日間の休みはかなり痛い。
物理的に、リモートワークが難しい業務なので出来れば会社に出勤したい。会社命令だからいたしかたないか…。所詮、社畜なのだから、敷かれたレール上で、数十年後の終着駅までの片道切符を渡されているようなものだ。
と思っている人は少なくないだろう。今や将来に不安を抱えながらも、どうしていいかわからない、或いは他に手を出すのはいまいち勇気が出ない。周りの目が気になる…。こんな感じで、動けない人はたくさんいると思う。実際に前の僕もそんな感じだった。
会社辞めたい、給料安い、老後が…。なんて事を常に考えて考えて、動けていない。人生良くなるはずもない。行動してないのだから。
だが、ある時を堺に考え方が変わった。上に書いたように、会社が一時帰休をだし、本気でヤバいと思い行動した。まだ道半ばであるが、少し将来への不安が消えた感じする。
このスキルを身につければ、将来絶対食いっぱぐれる事はないだろうと。
もし、まだ世の中がコロナ渦になる前(1年くらい前)だったら、それによって会社が一時帰休を出さなかったらと思うと少しゾッとする。終着駅までまっしぐらだったかもしれない。何か他に打つ手はないか探さなかったかもしれない。こんな状況なら考え方を変えてみようという、発想の転換出来てよかった。
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