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いびきに効果的な8つの手術

いびき手術をしようか迷っている人「どんないびき対策グッズを使っても効果がない・・一生マウスピースを着けて寝るのはいやだ・・いびき効果的な手術はどんなものがあるのか教えてください!」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
・いびきに効果的な手術は8種類あります
・いびきを手術で治療するメリットとデメリット
・手術を受けるまでの3ステップ

こんにちは。学生時代、いびきが原因で彼女に振られそうになった過去を持つ、いびき博士です。(その後振られた)

今日も張り切って、いびきに悩む人の疑問に答えていきます〜!

今日のテーマは「いびき治療の為の手術」

いびきに悩む人の中には、「どのいびき対策グッズを使っても効果が無いし、一向に改善しない、、もう手術しか治療の方法がないんです、、」という方もいるかもしれません。

実は、僕もその内の一人。

どんないびき対策グッズを使っても効果が無く、「お金が溜まったら手術して一気にいびきを治そう!」と考えていました。

しかし、実際にいびき治療について調べてみると

・いびき手術は8種類ほどある
・手術それぞれにメリット、デメリットがある
・手術後にいびきが悪化するケースも

など、手術する前に知っておかなければいけない情報ばかり。

さらに、日本語で検索しても有益な情報は「全く」ヒットしないので、当時自分自身が知っておきたかったいびきに関する情報をまとめてみました。

この記事を読めば、「いびき手術の種類、手術を受けるまでの手順、いびき手術のメリットとデメリット」についてすぐに理解することが出来ます。
*5分ほどで記事は読み終わります。

いびき手術は8種類あります

いびき治療の最終手段「手術」を受けるに当たって、知っておくべきことがあります。

それは、「いびき手術は1つだけではないということ」

いびきを引き起こす原因には様々なものがあり、それに応じていびきを治療するための外科手術には様々なものがあるんです。

では、まずは「8種類のいびき手術」をみていきましょう。

*手術名は英語表記のままにしてあります

1)Uvulopalatopharyngoplasty (or UPPP)
UPPPとは、全身麻酔下の状態で、気道を防ぐ原因となっている組織を喉から取り除く手術です。これにより睡眠中に気道が塞がれないよう理想的な喉の状態を作り上げます。しかし、この手術には、出血、感染、鼻詰まりなどの不快な副作用が生じる可能性もあると報告されています。

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2)Somnoplasty
高周波組織アブレーションとも呼ばれるソムノプラスティは、局所麻酔下で行われる外来治療です。硬口蓋は口の上部であり、舌で簡単に触れることができる部分です。その硬口蓋を喉の方向に辿ると喉の奥の柔らかい軟口蓋、より柔らかく肉厚な部分を感じられると思います。

軟口蓋はリラックスして柔らかすぎると空気が気道を通過するときに振動し、うねるようないびき音が発生させる原因となってしまう為、この手術では低強度の無線周波数信号を使用して軟口蓋組織を収縮させます。

この手術の一番のメリットは、他の手術よりもはるかに痛みが少ないことでしょう。

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3)Pillar Procedure
振動を抑えるために、小さなインプラントを軟口蓋に挿入するのがPillar Procedure、という手術法です。

インプラントを軟口蓋に挿入して固めることで、空気が気道を通過するときに振動するのを防ぎ、結果的にいびきをなくすことに繋がります。

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4)Tonsillectomy, Adenoidectomy or Uvulectomy
Tonsillectomy(+etc)は、特定の軟組織を除去して振動を減らし、気道を狭くすることでいびきを防ぐ手術法です。

たとえば、扁桃腺またはアデノイドが拡大して睡眠中に気道を塞いでしまっている場合は、扁桃腺摘出術を行って扁桃腺を除去するか、アデノイド切除術を行ってアデノイドを除去します。

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5)Laser-Assisted Uvulopalatopharyngoplasty (LUAPP)
LUAPPは、レーザービームを使用して口蓋垂を除去する手術法です。手術を行うことで軟口蓋も短くすることが可能となり、結果的に気道が拡大して喉の振動が減少します。

しかし、LAUPPPを選択する場合の欠点として効果を得るために複数回手術を受けなければならない、というケースもあります。

6)Radiofrequency Palatoplasty
Radiofrequency Palatoplastyは、電極を軟口蓋に挿入して電流を流すことで軟口蓋と口蓋垂の両方を硬化および収縮させる手術法です。

この手術法のデメリットとしては、術後から完全に治癒するには1か月以上かかる場合があること、そしていのどの痛みや腫れなどの副作用があることがあげれらます。

7)Radiofrequency Palatoplasty
隔膜がずれていることでいびきが引き起こされている場合、Radiofrequency Palatoplastyという手術法が最適です。

Radiofrequency Palatoplastyは、逸脱した中隔をまっすぐに修復し、2つの鼻腔を隔てる骨と組織をまっすぐにすることで鼻の気道を開いて呼吸しやすくするために使用されます。

8)Nasal Polypectomy
Nasal Polypectomyは、鼻ポリープを除去するために使用される手術法です。

鼻の中にある鼻ポリープは丸くて柔らかい組織で、鼻道を通る空気の流れを妨げる原因となります。実際、鼻ポリープは有害ではないため、また鼻の中にある為気付きにくいのですが空気の流れを大きく遮断する可能性があり、それを除去することで大きくいびきは改善されることがあります。

この手術の欠点のは、肯定的な影響が一時的なものになる可能性があることです。鼻ポリープを除去すると、いびきを確実に軽減できますがまた再発してしまうと再度手術を受ける必要が出てくるのです。

いびき手術のデメリット

はい、ここまではいびきに効果的な8つの手術に関してまとめました。

確かに手術を受ければ、面倒な道具を毎日使う必要なく、快適な睡眠生活を手に入れることが出来るようになりますが、その反面手術にもデメリットがあることを忘れてはいけません。

まずは、「価格」

いびきに効果的なあらゆる手術は価格が高めであることが多いです。また、いびき手術は保険でカバーされない可能性も十分にあります。ですので、金銭面もしっかりと考えて選択する必要があります。

また。どんな手術でも感染症やその他の不快な副作用などの合併症のリスクがあります。そして、手術には何らかの痛みが伴うことも考慮しなくてはいけません。

想像以上に痛みが長引いいたり、回復するまでに時間がかかるケースも実際にはあります。

そして最後に、大金を払って、痛みに耐えたとしても「効果には個人差がある」ということも十分に理解しなくてはいけません。

ほとんどの場合、手術はいびきの治療に効果的ですが、いびきを完璧に治し、そしてその状態を一生キープするとはどこににも保証されていません。

ですので、いびき手術を検討している場合、手術の効果、痛み、出費、および起こりうる副作用を考慮して、そのリスクに見合う価値があるかどうかよく考えることが重要です。

いびき手術を受けるまでの手順

手術の詳細やメリット、デメリットも考慮した上で「手術を受ける」と決断できたら、手術の効果を最大化する為にしっかりと正しい手順を踏むことをオススメします。

まず最初のステップは、「自分のいびきの原因を特定すること」です。

一般的にいびきは起動の部分的な閉塞によって引き起こされますが、その原因は様々です。

問題は鼻にあるのか?喉にあるのか?口にあるのか?

いびき手術も自分の問題をよく理解した上で、最も合った手術法を選ぶことが最も重要なことなのです。

ですので、

①自分のいびきの原因を特定する
②その原因に効果的な手術法を専門医に相談する
③コスト、リスクをもう一度再確認した上で手術を受ける

という3ステップで手術を受けましょう!

まず、「自分のいびきの原因を知りたい」という方は下の記事を読んでみてください↓


まとめ

今回は、「いびき手術の種類、手術を受けるまでの手順、いびき手術のメリットとデメリット」についてまとめました。

この記事を読んだ少しでも多くの人が、いびき治療への一歩を踏み出せればとても嬉しいです。

本記事が役に立ったと思ったら、「スキ❤️」または「コメント」して貰えると励みになります!どうぞよろしくお願いします🙇‍♂️

それではまた別の記事でお会いしましょう!

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