【アークナイツ】種族エーギル縛りについて、面白さや性能を紹介!
はじめに
この記事では、種族エーギルオペレーター縛りの概説を紹介します。まだ縛りに挑戦したことがないドクターや、エーギルのオペレーターを活躍させたいというドクターへ向けた記事となっています。 本記事を読んで、ぜひ挑戦してみてください。
イベリア陣営・出身縛りの記事はこちらから↓
種族エーギル縛りとは
種族エーギル縛りとは、「人事プロフィールの種族欄に、【エーギル】と書かれているオペレーター」が対象です。ちょうど12人、下の画像のオペレーター達が該当します。
なお、帰溟スペクターは種族エーギルですが、通常スペクターは種族エーギルではありません。そのため、異格しか使えない、という状況になっています。
ちなみに、アークナイツにおける「エーギル」には、種族の他に、陣営と出身があります。 大義的に「エーギル縛り」と呼ぶ場合は、これらのオペレーターも該当するでしょう。(諸説あり)
種族エーギル縛りの職業内訳・特徴について
1.職業について
前衛3人:領主、鎌撃師、武者 各1人
狙撃1人:戦術射手
術師1人:連鎖術師
医療3人:療養師3人
特殊4人:傀儡師1人、推撃手1人、潜伏者2人
上記の合計12人となっています。 先鋒・重装・補助のオペレーターはいません。 医療オペレーターは3人ともが療養師、前衛オペレーターには武者と鎌撃士という回復を受けないオペレーターが2人います。
さらに、狙撃も戦術射手(対空優先ではなく、低防御の敵を優先)、術師も連鎖術師、特殊には潜伏者が2人いるなど、クセの強めなメンバー構成になっています。
医療オペレーターを除く9人のうち、8人が物理攻撃を主体とし、術攻撃を行うのはプリン1人だけです。
しかし、ソーンズとミヅキの素質、帰溟スペクターの身代わり時の素質、ウィーディのS3やキララのスキル2種など、術ダメージを出す手段は豊富にあります。術ダメージが必要な場面にも多少の工夫で対応が可能です。そのほか、ウィーディは数少ない確定ダメージ使いでもあります。
2.対空性能
アークナイツにおいては、対空性能は非常に重要です。種族エーギル縛りでは、ソーンズ、ウィーディ、アンドレアナ、プリンの3名が対空攻撃を行えます。ウィーディはS3のみ対空攻撃可能です。蓄水砲からもスキル攻撃が可能ですが、押し出し効果は飛行ユニットに基本的に発動しない点は注意が必要です。
種族エーギルの対空性能を支えているのは、地上の狙撃ことソーンズです。
…とはいえ、彼もS3(デストレッツァ)第2段階発動までに時間がかかるため、開幕のドローン処理はなかなか大変です。
決して対空性能が低いわけではないですが、配置箇所や配置順を工夫し、全員の特性を活かしながら対空処理を行う必要があります。
↓↓↓対空性能を生かした攻略↓↓↓
種族エーギル縛りの強み
1.敵の移動妨害
1番の強みは、敵の移動への妨害でしょう。
・ミヅキS2(バインド)/ S3(スタン)
・ウィーディS1(強制移動+スタン)/ S3(強制移動)
・帰溟スペクター身代わり(40% or 60%の減速)
・アンドレアナS2(40%の減速)
・プリン(足止め0.5秒)
さらに、ミヅキとキララはモジュールXで20%減速が追加されます。 これらの減速や強制移動を使いこなして、敵をブロックすること無く倒す、というのが種族エーギルの基本戦術となっています。
また、後述しますが種族エーギルは手数でダメージを稼ぐことが得意なので、これらの減速効果との相性はバツグンです。
2.手数の多さ
2つ目の強みは、手数の多さです。
例えば、ソーンズS3・デストレッツァは、攻撃速度を上昇させ手数で殴ることで有名ですが、素質によって術ダメージも同時に与えています。ミヅキも同様に、素質による追加術ダメージを持ちます。 帰溟スペクターS2は攻撃速度を増加させるスキルで、身代わり状態も1秒ごとに術ダメージを与えます。プリンはS1で攻撃速度の上昇、S2では同一対象への攻撃の再跳躍により攻撃の手数を増やすことが可能です。
1つ目の強みと合わせることで、敵を移動させることなく、大量の手数で敵を削る、というのが得意戦術のひとつです。
3.生存能力
種族エーギルのオペレーター達は、単独での運用を得意としています。
自力での体力回復手段を持たないのは、ウィーディ、アンドレアナ、プリンの3名だけです。
その他のオペレーターは、リジェネや身代わり入れ替わり、特性による回復等、何らかの手段で自身の体力を回復することが出来ます。
また、ミヅキ・キララ・ハイモアの3名は回避効果を持っています。やっぱり運ゲーじゃ(ry……ではなく、オペレーターの生存能力を高めたり、受けられない高火力を受けてくれたりします。
これらの生存能力の高さと、医療3人体制によって、耐久戦法も選択することが可能となっています。
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種族エーギル縛りの弱点
1.コストが厳しい
種族エーギルには、先鋒オペレーターが存在しません。最小コストで配置出来るのは帰溟スペクターの16(完凸で14)。大半のオペレーターはコストを20前後消費してしまいます。
そのため、序盤の組み立てが難しく、開幕から2レーンの防衛を強いられるステージや、大量の雑魚敵が押し寄せるステージだと、序盤から詰んでしまう、なんてこともあります。
危機契約、尖滅試練など、コストに制限がかかるようなステージだと、そもそも初手に誰も配置出来ない、ということもあります。
しかし、2レーンの防衛が苦手という訳ではありません。ミヅキは配置後すぐに、高回転のバインドスキルを用いてレーンを跨いだ防衛が出来ますし、ウィーディも蓄水砲とのコンビネーションで、次のオペレーターを配置するまでの時間稼ぎを得意としています。
コストに制限がある分、オペレーターの活躍のタイミングを見切り、適切な再配置が求められます。
2.ブロック役が少ない
3人の前衛オペレーターのうち、味方の回復を受けられるのはソーンズだけです。そのため、医療3人を活かして耐久戦をしようとなると、ソーンズ or 帰溟スペクター or ウィーディの誰かにブロックしてもらう必要があります。
帰溟スペクターはスキル2セット時に、定期的に身代わりと入れ替わってしまうため、長期的なブロック役で採用する場合はスキル3にする必要があります。
また、どのオペレーターもブロック数が2以下なので、ブロック数を3以上要求する敵は、減速や強制移動を活かして遅延するほかありません。
3.ステルスの敵に弱い
ステルス看破の手段も持っておらず、ブロック数も豊富では無いため、ステルス敵も苦手としています。ステルス敵には減速効果等の妨害も出来ないため、種族エーギルの強みを活かしづらくなります。
さいごに
今回は種族エーギル縛りについて、簡単に解説してみました。 バランスが良く、通常攻略でも活躍できるオペレーターばかりなので、ぜひ育ててみてくださいね🐟
次回からは、イベリア縛りでは紹介されなかった残りの種族エーギルのオペレーターたちについて紹介していきます。
↓↓↓種族エーギルの活躍がたくさん見れる動画はこちら↓↓↓
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