11.15 タトュー

コロナによる規制がほぼなくなりつつあり、
東京の街に出れば日本人よりも多いのではないかというほどの外国人に溢れている。

今は東京に住んでいるから、渋谷や新宿の姿しかわからないけれど、田舎の街に増えてきているのだろう。


僕の個人的な意見として、
日本の良きところは人の温かさと、自然と文化。
まさにその魅力は田舎の街に溢れているものだと思う。

その一つとして、海外では少ない旅館や温泉といった日本の自然環境と歴史が生んだ文化。外国人の人も普段は湯船に浸かることは少ないけれど、日本の温泉文化に魅かれて来日する人もいる。温泉観光地に外国語の案内パンフレットがあることや、外国人向けの観光ツアーが組まれていることがそれを示している。

だけど、温泉文化と外国人にはいま大きな壁があると思う。それが、タトュー、刺青だ。

外国人の文化として、タトューに抵抗がなく、多くの人がいれていて、それらの人々を受容しているのに対して、日本ではまだまだ抵抗があり、温泉ではタトューが禁止されているところが大半である。


日本人の刺青に対する偏見の背景としては、昔犯罪者の目印として刺青を入れさせられたりしていたことや、遊女鳶職の人がいれていたことが今もなお社会的ない偏見として残っているのだと思うけれど、この偏見や刺青に対する日本の文化を変えていかないと、日本の魅力を外国人の人に伝えて、国として成長していくことが難しいと思う。


外国人の人が温泉目当てに来て、事前にタトュー禁止ということをしてっているのか、というのも一つの疑問であるが、現地で知って悲しい思いをするようなことは極力無くしていきたい。


もっと多くの人に、
日本の、田舎の、温泉の魅力を伝えるために、


文化を残しながら、世界の常識を受容していく姿勢は大事だと思う。それと、都会のみならず田舎にも英語や外国語がら堪能に話せる人材が必要だよね。

そうしないと、日本人の温かさが充分に伝えられない。こんなことを書いていたら、温泉に行きたくなった。今日も湯船に浸からず、寒いシャワーのみで済ます。

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