2.21
群馬が好きで、実家が好きで群馬で始めた就活も終盤に差し掛かった。
夏からいくつもの企業のインターンシップに参加して、自分のしたい事と完全にマッチした企業と出会い、経営理念に感動して、初めてここで働きたいと思えて、人事の方の説明の途中で涙が出そうになった。そんな企業と出逢えた。
これまでやってみないと分からない、置かれた場所で咲けばいい。そう思って柔道も続けてきて、大学受験も失敗したけど、今の環境で精一杯頑張ってきた。
だけど今回の就活だけは違くて、自分の長い人生の中で、実現したい未来に強い想いを持って、その想いを実現するために、就活を頑張ってきた。
最終面接で社長に自分の想いに共感して貰えた。
ここなら夢が叶えられると思いとても嬉しかった。
だけど今は、どうしたらいいのか分からない。
自分の夢の中には群馬をもっと豊かに、暮らしやすく、住む人が幸せにしたいという思いが1番だけど、その中には自分が群馬で幸せな家庭を築きたいという想いも同時にあった。
片方の夢に近づく反面、
もう片方の夢には遠のいていく現実。
群馬で就職すれば、今の彼女とは同棲できないし、結婚も遠のく。
3年から5年遠距離で生活して、
それでも一緒にいたいと思っていたら転職を視野に結婚するというのはあまり現実的ではなさそう。
年上の彼女じゃなければ、、少しは待ってくれたかも、
群馬に来てくれる彼女なら、、
自分本位でそんなことを思う毎日、
自分が1番叶えたいのは、
地域に貢献することなのか、それとも結婚することなのか、いくら天秤にかけても、答えが出ない。
内定が将来への不安を解消してくれるものではなくて、不安を増大させる要因になっている。
これまでに感じたことの無い不安に駆られる。
自分にとっての働く意味を再考する。
夜になると不安が増大する。
答えの出ない考えが膨らむ。
夢を捨てて、東京で働こうという気持ちになれない、自分に嫌気がさす。
不安でいっぱい。
爆泣きしながら書いた久しぶりのnote。
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