アバターについて

知り合いにアバター受けてるんだって説明をすると、洗脳だと言われることがある。
(私の説明が下手なのは多分にある。笑)

基本的に私は、一般的に悪いイメージのある「洗脳」ではないと思うんだけど、強いて「洗脳」という言葉を使うとすると、2つの文脈で使えると思う。

①自分で自分を洗脳して、何が悪いの?
世の中の多くの人は、いろんなチャレンジをしている。
「今月末までにこれだけ売り上げを上げるんだ」
「今の世界が嫌だ。こんな世界が見たい。だからこの事業をする。」
「自分のこんなところが嫌い。克服したい」
「失敗がすごく怖いけど、でも挑戦する」
こんなとき、「無理だ、嫌だ」という不安と戦いながら、「でもやりたい、きっとできる」という希望を信じて進む人はすごく多いと思う。

それだって、自分を洗脳してない?

不安と希望のバランスが不安定で、上手く進めないときもある。
アバターは、このバランスの比重を、不安から希望の方に持っていく。自分の意識の矛先を、最大限希望に向ける。


②世間的一般論より、自分の感じを感じよう、という洗脳

死ぬまで一般論を信じたい、どんな領域でもマジョリティーにいたいという人は、アバターを受けたらダメ。それは通用しない。

自分に向き合えば向き合うほど、自分の「感じ(楽しい、嬉しい、良い、抵抗、違和感)」がはっきりしてくる。そしてそれは、その人しか持っていない感覚で、それを掴めば掴むほど、一般論に流される、ということができなくなるというか、「え、やだ」って思うようになる。(もちろん「そう思う!」もあるよ)
これについては、個人的には、必ずしも全員がそうなる必要はないと思ってる。

自分の感じを感じる覚悟がある人。それに尽きる感。


★☆★


人ってこんなに感じる力あったんだ、って思うくらい色んな人を見ていてびっくりする、これが本当はロボットと人間の一番の違いなのかもしれない。とっても面白い。


忘れちゃいけないのは、事実は複数人で共有されている現実・出来事、感情は自分1人にしか共有されていない過去の出来事・自分のフィルターから生まれるものだということ。
やっぱり、事実と感情は分けなきゃいけなくて、事実を正確に分析したいならロジカルシンキングというツールがかなり有効なように、感情をよりリアルに掴んで起源を探りたいならアバターというツールはかなり有効だ。と思う。
ロジカルな人ほど、自分の中と外が曖昧で、順序立てて考えれば分かるし人にも伝わると思ってると思うけど、案外そうでもなくて面白い。

私は後者がすごく好きなのもあって、前よりも、話の深い浅いとか、どれだけ思考時間かけたとか、どれだけの証拠があるとか、その人の「感情」に関してはどうでも良くて、それがどれだけ本当かしか興味がない。何言われても、だからなんだ、という話で。


★☆★


世界一周も就職先もアバターも、基本わかってもらえないんだけど、私の感覚はどこまでいっても私の感覚でしかないと割り切ることができて、最近ハッピー**

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