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綺麗に、生きようとしすぎていたのかもしれない。
シンデレラストーリーを思い描きすぎていたのかもしれない。
けど、人の泥臭さがいかにかっこいいか、
人生って綺麗じゃなくていい、
大声で発した夢が叶わなくたって、夢を語った姿が素敵なんだって
そんなことを教えてくれたのは、やっぱり音楽なんだ。
どんな辛い思い出も、しんどかった経験も、
全部その当時、救われた音楽と共に思い出される。
その時々で色んな音楽に救われている。
センターに失敗した時は、Natural LagのTrust Me
友達のお兄ちゃんが亡くなって、
命の儚さに苦しくなった時は、SKY-HIのまーべる、
誰かと比べて、卑屈になった時は、
オーラルのONE'S AGAIN、
そんで今、この瞬間
言語化できない、何が苦しいのかよくわからない、
そんな時には、ジャニーズWESTのContrails。
「涙は恥ずかしくないぜ」
「たとえ、ヒーローじゃないとしたって」
いつもキラキラしてて、主役級のストーリーを生きている彼らが、想いを乗せた言葉。
誰かのヒーローを目指して、
いつだってキラキラしてる"アイドル"の彼らが
人間の泥臭さ、綺麗すぎない人生を謳うことに
救われている気がする。
どんな音楽にも、出会えてよかった。
そう思えている、みなの人生は、
どんなしんどいことがあっても、幸せなのかもしれない。
いつか、オーラルの拓也さんが言ってた、
「俺らは、弱いからロックを鳴らしてる」
だったら、みなも大概弱い。弱いから、ロックに、音楽に、縋った。だから、出会えた。
今この瞬間に、彼らの音楽に出会えたことには
きっととてつもなく大きな意味がある。
大切にしたい、音楽との出会い。
美しく、綺麗じゃなくていい。
ゆっくり、一歩一歩でいい。
飛び級することが、急成長することが必ずし正義ではない。
みなは、みなのペースで、自分を満たしていく。
誰かのための人生じゃないんだ。
自分のために、自分を幸せにするために。
今日からまた、前を向く。
ありがとう、ジャニーズWEST。
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