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星の交差点

외계인 /Alien____
辛い過去の曲ではなく、慰めの曲

今回は、そんな외계인 (Alien)という曲について考えてみました。

……………………………………………………………………

【歌詞(意訳有)】
(一部YouTube/ICYさん参考です_出典リンクより)

''The only thing predictable about life is It's unpredictability''
''人生で唯一予測できる事は、人生は予測出来ないということ''

''Anyone can be anything''
''誰もが何にでもなれる''

''You can be anything''
''君は何にでもなれるんだ''


지구에 툭 떨어진 I'm an alien on this earth
地球にぽたりと落ちた 僕はこの星のエイリアン

나 홀로 어디에도 속하지 않아 보이고
僕ひとりがどこにも交わらないみたいで

아무리 웃어봐도 I feel so lonely
どんなに笑っても孤独を感じて

지구인과 섞이려고 드는 외계인
地球人と混ざり合おうとする宇宙人

소리 내 말을 해봐도 누구도 듣질 않아
声をあげてみても誰も聞いていない

낯선 곳에 불시착해 처음에는 기대만 가득 찼던 나의
見知らぬ所に不時着して最初は期待でいっぱいだった僕の

눈망울엔 까만 밤이 되면 자꾸 눈물이 고여, yeah
瞳には、黒い夜になるとしきりに涙が溜まる

나의 당당함 또한 누군가에게 밉보일 수 있기 때문에
僕の堂々とした態度も誰かには憎まれるかもしれないから

죽은 듯 살아왔더니
死んだように生きてきたのに

어느새 난 홀로서
いつの間にか僕はひとりぼっち

저기 동떨어져 있지
あそこから遠くにいるんだ

그들과 나는 왠지 같은 곳에 있어도 I was an alien, yeah
彼らと僕は同じ場所にいても 何故か僕は一緒じゃなかった

우주에서 날아와 불시착해 상처만 가득해진 나는 외톨이
宇宙から飛んできて 不時着して 傷だらけになった僕はひとりぼっち

It's a lonely night 조용한 밤이야
孤独な夜 静かな夜だ

너무 어둡다 나의 나지막한 내 목소리로
とても暗いんだ 僕の低い 僕の声で

이뤄낼 거야 저기 별들 사이에서
叶えるよ あの星たちの間で

I'm just lonely
寂しいだけなんだ

누가 날 위해 손을 뻗어 날 잡아줘
誰か手を差し伸べて 掴んでくれ

지구에 툭 떨어진 I'm an alien on this earth
地球にぽたりと落ちた 僕はこの星のエイリアン


나 홀로 어디에도 속하지 않아 보이고
僕ひとりがどこにも交わらないみたいで

아무리 웃어봐도 I feel so lonely
どんなに笑っても孤独を感じて

지구인과 섞이려고 드는 외계인
地球人と混ざり合おうとするエイリアン

소리 내 말을 해봐도 누구도 듣질 않아
声をあげてみても誰も聞いていない

그래 나는 없어
そう僕はいない

매일 가득 넘쳐
毎日溢れてる

나는 나의 걱정을 짊어진 채로
心配を背負ったまま

그 누구도 신경 안 써도 난 지쳐
誰も気を遣っていなくても疲れてしまう

그래 내가 살아가야 하지
そう僕は生きなくちゃいけない

쓰러지지 않을 거란 나의 맹세로
倒れないという誓いを胸に

하늘 높이 바라보는 곳에 무수히도 많은 꿈이
空高く見える場所で 無数の夢たちが

나를 반기니까 Don't care about depression도
僕を迎えてくれるから憂鬱さも気にしない


무너지면 모든 게 수포가 될 거야 꿈마저도
崩れ落ちたら全てが泡になる 夢さえも

수포가 될 거야 꿈마저도
泡になってしまうんだ 夢までも

내가 이곳에서 마셨던 숨마저도
ここで吸った息さえも

너무 쓰라리고 아팠지만 참을 수 있어
すごく痛かったけど耐えられる

꿈을 위해서 탐탁지 않아?
夢だからって諦めるのか?

그래 누군가는 나를 원치 않았고
そう誰かが僕を望んではいなかったし

모두의 호감을 사기엔 나는 너무 어렸어
皆に好かれるには僕は幼すぎた

시간이 지날수록 나는 어른이 돼 갔고
時間が経つにつれて僕は大人になっていったし

완벽하진 않아도 자랑스럽게 날 다독여
完璧ではなくても誇らしく僕を慰めて

It's a lonely night 조용한 밤이야
孤独な夜 静かな夜だ

너무 어둡다 나의 나지막한 내 목소리로
とても暗いんだ 僕の低い 僕の声で

이뤄낼 거야 저기 별들 사이에서
叶えるよ あの星たちの間で

I'm just lonely
寂しいだけなんだ

누가 날 위해 손을 뻗어 날 잡아줘
誰か手を差し伸べて掴んでくれ

지구에 툭 떨어진 I'm an alien on this earth
地球にぽたりと落ちた 僕はこの星のエイリアン

나 홀로 어디에도 속하지 않아 보이고
僕ひとりがどこにも交わらないみたいで

아무리 웃어봐도 I feel so lonely
どんなに笑っても孤独を感じて

지구인과 섞이려고 드는 외계인
地球人と混ざり合おうとする宇宙人

소리 내 말을 해봐도 누구도 듣질 않아
声をあげてみても誰も聞いていない

https://youtu.be/OgmbupP6WNE


ハニの表現力・創造力が見て取れる歌詞では
ないでしょうか。

こういった「寂しさ」を表現するのって簡単ではないと思います。当時のハニの感情を曇ることなく鏡に映し出したかのような歌詞。
この曲を聴くと、ひとつの映画を観ているような気分になるんです。



さらに細かく歌詞を見ていきましょう。

まず冒頭部分の

''The only thing predictable about life is It's unpredictability''
''人生で唯一予測できる事は、人生は予測出来ないということ''

''Anyone can be anything''
''誰もが何にでもなれる''

''You can be anything''
''君は何にでもなれるんだ''

最初に述べた외계인 (Alien)は
''辛い過去の曲ではなく、慰めの曲"である
という点。実は最初から励ましてくれて
いるんです。
それも闇雲に「大丈夫!出来るよ!」というのではなく、「僕も出来たから君も大丈夫」と伝えて
くれているかのように。温かい人だなあ......。

実は、この曲を公開するかどうか悩んでいたそう。(VLIVEより)
この曲が完成した時、
「自分は慰められたけれど、他の人が聴いても同じように感じるだろうか。文句のように感じる事もあるんじゃないか。」
と考えていたようです。最終的に
「でもこの曲は自分だけが持っていてはいけない気がした」
と事務所に相談して公開してくれたんです。
そして
「この曲は僕についての歌だけれど、こういう風に感じた経験のある人は世界の何処かにいるのでは
ないか、そう思って書いた」
と続けていました。
そしてこの曲に救われた人は多く居るはずです。
自分の弱い部分を人に見せるのって凄く勇気のいる事だと思うんです。芸能人という立場上、
温かい言葉も心無い言葉受ける環境の中で
公開するということを選んでくれてありがとう。

(このライブ中、僕の周りにいた人が悪いというのは絶対に違います。僕が人との関わり方を知らなかっただけなんです。と言っていました。これを知った上でこちらを読んで頂ければ幸いです。)

지구에 툭 떨어진 I'm an alien on this earth
地球にぽたりと落ちた 僕はこの星のエイリアン

나 홀로 어디에도 속하지 않아 보이고
僕ひとりがどこにも交わらないみたいで

아무리 웃어봐도 I feel so lonely
どんなに笑っても孤独を感じて

지구인과 섞이려고 드는 외계인
地球人と混ざり合おうとする宇宙人

소리 내 말을 해봐도 누구도 듣질 않아
声をあげてみても誰も聞いていない

高音サビから始まるこの曲。当時のハニの心の声が叫んでいるようにも感じられました。
確かに同じ場所に居るのに、どこか置いてけぼりに感じる。そんな心情が鮮明に伝わってきます。

낯선 곳에 불시착해 처음에는 기대만 가득 찼던 나의
見知らぬ所に不時着して最初は期待でいっぱいだった僕の

눈망울엔 까만 밤이 되면 자꾸 눈물이 고여, yeah
瞳には、黒い夜になるとしきりに涙が溜まる

学生時代を経験したことが無く、家族以外で''何かに属する''という事を初めて経験したのが練習生。
先程触れたVLIVEで
「僕の周りにいた人は大変だったと思う。」
「あまりにもオーバーに振る舞うから、僕を負担に感じていたかもしれない。」
と語っていました。

誰ひとり悪くないんです。
だからこそ余計に辛かったのかもしれませんね...

나의 당당함 또한 누군가에게 밉보일 수 있기 때문에
僕の堂々とした態度も誰かには憎まれるかもしれないから

죽은 듯 살아왔더니
死んだように生きてきたのに

어느새 난 홀로서
いつの間にか僕はひとりぼっち

저기 동떨어져 있지
あそこから遠くにいるんだ

''死んだように生きてきたのに''

近づきすぎると離れていってしまうのならば
いっそのこと近づかなければ
独りにならないのかな。

そう思ったのに、やっぱり独り。

うーん。。人間関係って難しい。。。
私もまだ成長過程だから、大人びた事なんて言えないけれどただ一つ、当時のハニに会えるのならば頭を撫でてあげたい。そう思います。

그들과 나는 왠지 같은 곳에 있어도 I was an alien, yeah
彼らと僕は同じ場所にいても 何故か僕は一緒じゃなかった

우주에서 날아와 불시착해 상처만 가득해진 나는 외톨이
宇宙から飛んできて 不時着して 傷だらけになった僕はひとり

It's a lonely night 조용한 밤이야
孤独な夜 静かな夜だ

이뤄낼 거야 저기 별들 사이에서
叶えるよ あの星たちの間で

너무 어둡다 나의 나지막한 내 목소리로
とても暗いんだ 僕の低い 僕の声で

練習生生活は、家族にもあまり会えない。
だからこそ余計に募る思いがあったのかも
しれません。

夜になると色々と考える現象。分かる。。
夜って一人の時間が多い時間だと思います。
そうすると、考え事をする時間も自然と増えて...

ここでハニの強いところが、暗くてなんだか虚しく感じる夜の中に、ちゃんと輝く星を見ているところです。ハニの夢はきっと、心の奥深いところに刻まれているんだなぁ………

これは私個人の意見なのですが、この曲は
Stray Kidsとして活動する前、3RACHAのJ.ONEとして出した I see という曲と重なる部分が多いように感じます。

その曲の後半部分の歌詞は

僕もやめたいと思う。でも、まだやることが沢山あるんだ。道を探さなくても道はやって来るから。

といった内容です。ハニは一貫してひとつの夢を
見ているんです。

I'm just lonely
寂しいだけなんだ

누가 날 위해 손을 뻗어 날 잡아줘
誰か手を差し伸べて 掴んでくれ

ここの歌詞は、当時ハニの気持ちがそのまま現れている部分だと思います。
''ただ寂しいだけ'' ''1人でいいから僕に気付いて''

自分をエイリアンだと言い換える表現とは反対に、
感じる感情をそのままの色で、そのままの形で
綴ったこの歌詞。とっても響く。


凄いなあ.........ハニの創る歌を聴くといつも、
歌には色々な表現があると思い知らされます。

話が脱線してしまいますが、以前Gone Awayを制作する際、''片思い''というテーマに対して

「片思いをする主人公になるのか、それとも相手が片思いをしていてそれを知っている立場になるのか。」

と言ったハニ。''片思い''と聞いて想像されるものの多くは、自分がする片思いだと思います。
普段からきっと色々な事を考えて過ごして居るんだろうなあ......


그래 나는 없어
そう僕はいない

매일 가득 넘쳐
毎日溢れてる

나는 나의 걱정을 짊어진 채로
心配を背負ったまま

그 누구도 신경 안 써도 난 지쳐
誰も気を遣っていなくても疲れてしまう

自分の対応を相手はどう感じているかな。
いつか僕にも''エイリアン''にならない場所が見つかるのかな。

そんな心配に押し潰されそうになって、
たとえ周りの人が何もしなくても辛さは
消えなくて……

16~17歳のジソンくん…大丈夫だよ。。泣

쓰러지지 않을 거란 나의 맹세로
倒れないという誓いを胸に

하늘 높이 바라보는 곳에 무수히도 많은 꿈이
空高く見える場所で 無数の夢たちが

나를 반기니까 Don't care about depression도
僕を迎えてくれるから憂鬱さも気にしない

ここの歌詞では夜空に広がる星を''夢''と形容しているんです。
1回目では''星''と称していたものを''夢''と称しているんです。
すごく深いですよね…

무너지면 모든 게 수포가 될 거야 꿈마저도
崩れ落ちたら全てが泡になる 夢さえも

수포가 될 거야 꿈마저도
泡になってしまうんだ 夢までも

내가 이곳에서 마셨던 숨마저도
ここで吸った息さえも

諦めたらそこで終わってしまう。
今までしてきたもの全てが消えてしまう。

너무 쓰라리고 아팠지만 참을 수 있어
すごく痛かったけど耐えられる

꿈을 위해서 탐탁지 않아?
夢だからって諦めるのか?

自分に言い聞かせるように踏ん張るハニ。
夢のために。ずっと見てきた夢を叶えるために。

スティーブ・ジョブズが言った
''夢は見るものではなく、叶えるもの''
という言葉が浮かんできますね。

그래 누군가는 나를 원치 않았고
そう誰かが僕を望んではいなかったし

모두의 호감을 사기엔 나는 너무 어렸어
皆に好かれるには僕は幼すぎた

ひとりぼっちになったのは、皆が離れたからでも、自分が駄目だからでも無く、ただ''幼すぎた''から。何も否定しない考え方。

ハンジソンって広いなあ……。

시간이 지날수록 나는 어른이 돼 갔고
時間が経つにつれて僕は大人になっていったし

완벽하진 않아도 자랑스럽게 날 다독여
完璧ではなくても誇らしく僕を慰めて

ちなみに、段々と力強く歌う所も聴きどころです

''幼すぎた''だけだから、時間が経つにつれて大人になり、寂しさも薄れて…ということでしょうか。

それから

''完璧ではなくても誇らしく僕を慰めて''

という言葉。この歌の中で1番好きな言葉なんです。

''誇らしく慰める''

とっても素敵な言葉だと思いませんか?

世界には、「頑張ったね」「よくやった」
という言葉があります。
それをハニは''誇らしく慰める''と表現するんです。ハニはそうやって表現するんだね。

それも、''自分''を誇らしく慰めるんです。

どちらかと言うと、自分に対して「よくやった」と感じる事よりも、自分以外の人に「頑張ったね」と言う事の方が多いと思うんです。
少なくとも私はそうなのですが、自分の努力を
認めるのは簡単なことではありません。
それを、認めてあげるんです。
自分自身の努力は自分が1番知っているから。

ハニ、大切な事に気付かせてくれてありがとう。

そんなハニだから、きっと今多くのSTAYと、
7人の仲間に愛されて、尊敬されているんだ
と思います。
何処にも交わらないと言っていたハニはもう、
沢山の夢や愛が行き交う''星の交差点''です。

ハニの紡ぐ言葉、奏でる音
全て余りなく好きです。

どうかこれからも貴方が両手を広げて
沢山の星の中で過ごせますように。




2023.04.03


波月

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