2023年10月1日[日報] 押し入れの少女・ハルちゃん

🗒️ 原町田で出会った方について記しております。🗒️

仲見世にほど近いトリキで、タケウチは、ハルちゃんという女性に出会います。

ハルちゃんは料理がとても上手です。人気のドラマ 「きのう何食べた?」 を欠かさずチェックしていると話してくれました。

そんなハルちゃんですが、飲んでいるうちに、タケウチの扱いがなかなか上手いことが分かってきます。

なんでも、彼女は孤児院に居たことがあるそうです。

漁師をなさるお父様のいない間、ハルちゃんの母親は彼女を押し入れに閉じ込めていたと打ち明けてくれました。

彼女の押し入れ生活中の食事は、お茶碗に入った白いご飯だけです。

ハルちゃんは、転居する度に、母親に彼女の住所が知られぬよう自治体に届けを出すそうです。タケウチもその書類を見せてもらいました。

実年齢は27歳のハルちゃんですが、ぱっと見、20歳前後です。

タケウチはその理由を、次のとおりではないかと推測しています。

彼女は、幼稚園の3年間を児童相談所、小学校2年から5年までの4年間を押し入れで過ごしています。

つまり、人生の7年間、世間から隔離されて暮らした訳です。

タケウチは、仲見世のとある飲み屋に、ハルちゃんを一度だけ連れていきました。

後日、大将に先の持論を展開します。それも、得意げに。

その後、数カ月経ったので、その飲み屋におけるタケウチの出禁も、ぼちぼち解かれる頃かと🍛

コンテンツとしての価値があるエピソード。

実話です。近所のマンションにお住まいの児童心理司、大添さんにも語っております。ちなみにタケウチは、あのカレー店で「難しい病気のために家族に”ポイされた”」と語っております。

そうです。ハルちゃんと私は不思議な ”真逆” な縁で結ばれているのです。

映像作品もご堪能くださいませ。

Mom, I am SERIOUS.






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