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卓球ラバー「色の自由化」について


現在、ラケットの両面に同色のラバーを貼ることは禁止されています!


片面が「赤」であれば、もう片面は「黒」にしなければいけません!


一昔前は、ラバーの色に規制はなく「グリーン」や「イエロー」などのラバーもありました。


また、両面同色のラバーを使用しても良かったのですが、1983年にルール改正があり両面同色ラバーの使用が禁止になりました!


これは、両面同色で性質の全く違うラバーを表面と裏面に貼り、ラケットを回しながらボールに変化をつけてプレイする選手が増え、観客が試合を見ていて選手が何をしているか分からなくなってきたため、観客が見て分かりやすくする為のルール改正となり現在まで変更はありません。


しかし…

2020年、東京オリンピック後にラバーの色の自由化が決定しました!


今の段階で決まっていることは、片面は「黒色」で固定、もう片面の色を変えてもOKということですが、ラバーを作るメーカーも、ラバーを売るショップも大変になりそうです。


ただ…
今回の新型コロナウイルスの影響でオリンピックが延期になってしまったので、当分先になると思います。

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