MIZUNO製、卓球シューズについて
埼玉県さいたま市にある卓球用品専門店・大宮卓球🏓で店長してます!!卓球の楽しさや奥深さ(マニアックな部分)、ちょっとした雑学や知識など自分が書きたいことを投稿しています!!
今回は、数あるメーカーの中でも特に人気のあるミズノ製卓球シューズについて簡単に書いてみたいと思います。
以前、「卓球シューズの選び方」について書きましたが、気になる方はそちらも読んでみて下さい。
以前の内容と少し被る部分もあるのですが...
まず、卓球シューズと他の競技用シューズの違いをザックリとお話すると、卓球シューズは軽量に作られているものが多くあります。
卓球では、狭い範囲の中で前後左右に激しく動くため、軽量の方が動きやすく足の動きを妨げないものになっています。
似たような作りのシューズだと、バトミントンやバレーボール用シューズなどがありますが、卓球シューズと比べるとやや厚めのソールになっています。
卓球選手の中には、あえてバトミントン用やバレーボール用シューズを履いている人もいるようです。
卓球シューズは軽量なものが多いのですが、クッション素材が入っていなというわけではありません。
メーカーによってクッション素材の種類に違いはありますが、入っています。
ただ、同じメーカーでもクッション性能に違いはあります。
また、「軽さ」や「クッション性」だけではなく、「屈曲性」「フィット感」「グリップ力」「インソール」「アッパー素材」「ミッドソール」などなどあげればキリがないのですが、シューズによってそれぞれ特徴が異なります。
そして、ここからは今日の本題であるミズノ製のシューズについて簡単にご紹介したいと思います。
ミズノは言わずと知れた日本を代表する総合スポーツメーカーであり、卓球日本女子代表のオフィシャルサプライヤーでもあります。
ミズノ製の卓球シューズは、国内のトップ選手だけではなく、中国やヨーロッパなどのトップ選手も好んで履いています。
自分も現役の時はずっとミズノ製の卓球シューズを履いていましたが、個人的に気に入っている所は、「インソールの凹凸」と「クッション素材」です。
インソールの凹凸は年々進化しているように感じますが、特に土踏まず部分(内側)のアーチが気に入っています。
仕事でシューズの接客をしていて初めてミズノ製のシューズを履く人はインソールの凹凸が気になるようで、「なんかボコボコしてる」という人が多いです(笑)
クッション素材については、「MIZUNO WAVE」と呼ばれる波型のプレートが挟んであるのですが、クッション性だけではなく安定感もある作りになっているので履いていて安心感があります。
この「MIZUNO WAVE」と呼ばれる素材は様々な形状のものがあり、シューズによっても使われているものが異なります。
では、ここからミズノ製卓球シューズの種類をいくつかに分けてご紹介したいと思います。
【エントリーモデル】
・クロスマッチプリオ RX4
・カバンビスター シリーズ
この両シューズには「MIZUNO WAVE」は搭載されていませんが「ⅤS-1」という着地時の衝撃を和らげるクッション材が使われています。
カバンビスターはジュニア用シューズで卓球シューズでは唯一、マジックテープで着脱を行う仕様になっています。
【軽量ワイドモデル】
・ウエーブカイザーブルク シリーズ
3E相当で幅広の人にオススメです。
「MIZUNO WAVE」が搭載されています。
【安定・クッションモデル】
・ウエーブメダル シリーズ
クッション性が高く膝や腰、足への負担を減らしたい人にもオススメです。
2E相当ですが、実際に履いてみるとアッパーの作りなのかもしれませんが広く感じます。
また、同シリーズの「ウエーブメダルBOA」は卓球界で初となるダイヤル式のフィットシステムを採用しています。
このシーリーズのシューズは日本女子代表選手も履いています。
【軽量・柔軟・素足感覚モデル】
・ウエーブドライブ シリーズ
柔軟性と素足感覚、とにかく素早く動きたい人にオススメのシューズです。
中でも「ウエーブドライブNEOシリーズ」はアッパーの前甲から履き口までの生地の細かな縫い合わせがなく、シュータン(ベロ)が一体化したブーティー構造を採用しています。
始めの足入れはキツく感じますが、一度足を入れるとシューズと足が一体になったような感覚になるシューズで、紐を締めなくてもいいと思えるほどで個人的には一番オススメのシューズです。
今紹介した種類の違い以外にも、様々な機能が施されていますが、今回はこの辺にしておきたいと思います(笑)
シューズを選ぶ際は、見た目(デザイン)重視でもいいと思うのですが、履いてみて合わない場合は無理をせず、きちんと足に合うものを選ぶようにして下さい。
いつも通りまとまりのない内容でしたが、こちらからは以上です(笑)
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