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ロストカイリューについて

初めに

閲覧いただきありがとうございます。いあると申します!
前回の記事(半年以上前ですが)を閲覧いただいた方に、この場で感謝を述べさせてください。未熟者の自分のような記事を読んでいただいてありがとうございました!

今回も自分の好きなカイリューを新弾のロストアビスで新しく生まれたロストデッキで軸に組んだデッキになります。よろしくお願いします!

ロスト軸のカイリューVについて

カイリューVは種ポケモンとしては高体力である230のHPと3エネで250ダメージを出すことができる技を持っています。自分のベンチ全体にも20ダメージを受けてしまうデメリットはありますがVstarのHPラインである280をこだわりベルト込みで一撃で倒せるのは大きな強みです。さらにロストアビスでミラージュゲートという相性最高のエネ加速グッズを手に入れました。これによりアルセウス軸やターボ軸では実現が難しかった場に出したそのターンにエネ加速をして攻撃がかなり実現しやすくなっています。他にもデッキとしては、メロンやアルセウスの技にエネ加速を頼っていたため両立が難しかった非Vのサブアタッカーを採用しやすくなっているのも大きなメリットだと思います。

デッキ紹介

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序盤はロストビートダウンのような非Vポケモンを中心にサイドを取り、相手のVstarの起動に合わせてカイリューを出して処理することを意識して組んでいます。

大雑把に採用カードの説明

カイリューV 2枚
このデッキの主役…ではあるのですがデッキ中唯一の風船や手張りだけでは逃げれないカードであるためなるべくスタートしたくない(多く採用したくない)ポケモンです。しかしV主軸のデッキが多いこと、そのデッキと戦う際にいないとゲームプランが大きく崩れやすいことなどから2枚採用です。

ライコウV 輝くゲッコウガ ネオラント
デッキのエンジン枠兼サブアタッカーとしてそれぞれ一枚ずつの採用です。ゲッコウガとネオラントは他のロストデッキにもよく見られるカードですが、カイリューを使う上で多めの水エネルギーを採用しているためサブアタッカーとしても使いやすくなっています。ライコウVは低コストで技が打て、環境に多いパルキアや裏工作インテレオンに弱点をつける非常に使いやすいサブアタッカーです。

キュワワー4  ウッウ2  回収ネット4  アクロマの実験4  ミラージュゲート4
ロストデッキの根幹であるため厚く採用しています。このあたりにしっかり枠が割けるのは進化ポケモンを採用しなくていいデッキのメリットですね。

クイックボール4  バトルVIPパス3  キャプチャーエネルギー2
展開に困らないために8枚以上ポケモンに触れるカードが欲しいなかで、序盤はキュワワー2枚+先行ならゲッコウガ・後攻ならウッウとVIPパスは1枚触れれば十分なこと、Vポケモンは中盤に技を使うタイミングで出したいこと、技の必要エネとしては使いにくいが逃げエネや隠し札に使えるキャプチャーの有用性が高いことからこの枚数になりました。

風船 入れ替えカート2 あなぬけのひも2
キュワワー回しの他にスタートしてしまうと逃げれないカイリューのために4枚入れ替え札を入れています。入れ替えカートはカイリューの技のデメリットもカバーでき、あなぬけのひもはエンペルトやガラルマタドガスに対しての対抗札になるのでそれぞれ2枚ずつ入れています。風船は便利ですがエネルギーを張って逃げればいいことも多く、上記の通りカイリューと相性が良くないので1枚です。

普通の釣竿2
グッズでエネルギーを戻す手段が2枚以上欲しいと感じ、トレーニングコートやキバナも採用していることから戻すエネルギーは2枚で充分な時が多いため、1枚や2枚採用のポケモンを使い回しやすくなる釣竿2枚がよいと感じました。

こだわりベルト2 ロストスイーパー1
カイリューの強みである280ダメージでVstarを一撃で倒すを達成するためのカードです。こだわりベルトはVstarを2体倒したりライコウがVポケモンを倒したりと汎用性が高いため2枚、ロストスイーパーはお守りを割る以外にも雪道を割ったりロストを無理やり肥やしたりと便利なカードなので1枚採用しています。

タフネスマント
非Vデッキへの打点ずらしや月光手裏剣でのキュワワーの2枚どりの防止、雪道ツツジなどと合わせてカイリューやライコウを2回動かすなどとても便利なカードですが、つけたい道具が被る点や使うタイミングが中盤寄りでキバナのサーチで間に合う場面が多い為1枚採用です。

友達手帳
中盤に引きたいサポートをネオラント採用によりかなり少ない枚数に抑えてるので序盤に引いてコストにせざるを得ない場面のリカバリー手段として入れています。また、相手のツツジのタイミングの前ターンに手帳でアクロマやキバナを戻して当たり札を増やす動きも強いのでデッキが綺麗に回った場合も腐りにくいです。

ボスの指令2
ロストデッキのため序盤から使うことはほぼないこと、ゲッコウガのベンチ狙撃で代用がきくことから枚数を絞っています。しかし序盤のロストに送る選択肢でプランが明確にならないうちにボスが絶対に使えなくなるのは避けたいため1枚にはできませんでした。

キバナ
中盤に確定サーチが使えることにより、ロストへの送りすぎや高い要求を満たすために縦堀りをしすぎてミラージュゲートでつけるエネが無くなることを防止できるため安定度が非常に上がりました。また、エネ加速によりキャプチャーエネルギーでの展開からキバナ+ミラージュゲートでカイリューやゲッコウガの起動ができるようになり、中盤におけるクイックボールの負担を少しでも軽くできるのも大きな利点です。

ツツジ
雪道ツツジが強いのはもちろんですが、後半に手札に溜まりすぎたエネを山札に戻してミラージュゲートを使えるようにするのにも使えます。

トレーニングコート
輝く枠をゲッコウガにしているデッキの定番スタジアムであり、このデッキも例に漏れずコスト無しで隠し札が使いたい、手張りを安定させたい、雪道を割れるようにスタジアムを入れたいと言った理由から採用しています。

頂への雪道
ギラティナやアルセウスデッキに輝くサーナイトが採用されることが増え、打点を280以上に伸ばす手段がほとんどないカイリューデッキではサーナイト1枚で致命傷になるので対策札として採用しました。もちろん雪道ツツジで負け試合にワンチャンスを取りに行けるようになるのも強みです。

基本水エネルギー6 基本雷エネルギー4
キャプチャーエネルギーと合わせて12枚エネルギーを採用しています。少し雷エネルギーが多いですがライコウを使う対面も多く、比率も美しいのでこの枚数がよく感じます()

不採用カードについて

マナフィ
申し訳ないのですが連撃ウーラオスはほとんど対面練習をできてないので切るという形で割愛します()輝くゲッコウガに対してはHPが90以下のポケモンがキュワワーのみなこと、進化ポケモンがおらず手裏剣での削りが基本痛くない為キュワワーを2体以上場に出さないように立ち回れればそう強く動かされる場面がないので必要ないと感じました。

カビゴン(ドッスングースカ)
サブアタッカーとしての立ち位置がライコウと被り、非Vであることより技のコスパの良さ、環境に多い水に弱点がつける、特性の汎用性などからライコウに軍配があがりました。

エネルギーリサイクル
ギラティナに比べると必要以上にエネルギーをロストに送ってしまうことが少ない為5枚エネルギーを戻したい場面が少ないです。

ヒスイのヘビーボール
枠があれば是非採用したいカードです。普通の釣竿が2枚入っている為少ない枚数でも復旧がしやすいこと、確定サーチがキバナのみであり序盤にエンジン枠のポケモン戻すために使いにくいことから優先順位は低いと感じました。

マリィ
序盤から使えるのは便利ですが、アクロマ現物やネオラントがあればそちらを優先するので、結果的にツツジ比べて使うタイミングが1ターン早くなるかな程度であり、使えた場合のパワーが高いツツジの方が使いやすく感じました。

メロン
序盤から使えるのが強みではあるのですが、序盤は非V中心に戦うデッキであり中盤からは確定サーチのキバナの方がこのデッキには適しています。クワガノンVなどを入れた全く違うタイプのロストカイリューには入るのかなと思います。

ダンデ
Vmaxやお守りVstarをワンパンできる可能性はありますが、うまく使えても310でありVmaxを見れるというには火力が足り切らず、お守りはキバナからも使えるロストスイーパーで事足りると感じた為不採用にしました。

ポケストップ
基本サポートやポケモンの枚数が少ないため雑に落としたくないこと、ポケストップを使って無理に縦堀をしてまでVIPパスに触る必要がないこと、スタジアムにそこまで枠を割けず1枚入れるだけならトレーニングコートを優先したいなどの理由から不採用にしました。

各対面?の立ち回り

大まかな立ち回り
ジャンケンで勝ったら基本的に先行を取ります。理由として後攻2ターン目にカイリュー起動は安定しないため、相手のVstarポケモンにこちらのワンパンの準備が整わないうちに暴れて欲しくないためです。
ミラージュゲートを使えるまではボスやあなぬけのひもを使ってウッウで倒せるポケモンを引っ張り出して倒していき、使えるようになったあとはゲッコウガやライコウで戦い相手のVポケモンを誘いだしてそこをカイリューで落とすのが基本的な立ち回りになります。

注意!ここから各対面の立ち回りになりますが1人回しによる練習が中心の考察になるため参加程度、ほんとに「ほーんなるほどねぇ」くらいに見てください!

VSパルキアVstar+裏工作:微有利
パルキアがバトル場に出るまでに2体メッソンやマナフィを落とせればライコウかカイリューを2体立てる動きでスムーズに勝ちまでのルートが見えるため微有利以上はあると思います。ライコウの持ち物はパルキアをワンパンできるかどうかでベルトかマントかを基本選びますが、マントを張れてこちらのベンチを絞れれば相手もワンパンが難しいので、相手のインテレオンをライコウで落としに行くタイミングはマントがおすすめです。

VSミュウ:微不利
サイドを2枚取られるまでにこちらがサイドを2枚取れるなら2-2-2、取れないなら雪道ツツジで1-3-2などで捲りに行くプランになりますが、相手が事故らない限りは雪道ツツジのプランになるので微不利だと思います。こちらのサイドが偶数の間にウッウやゲッコウガでミュウに削りを入れれると相手がサイコジャンプで戻しながら落とさないといけない、ダイミラクルなら次のターンにカイリューで落としに行けるので積極的に狙っていきたい動きになると思います。

裏工作アルセウス:五分
サイドの動きはパルキアと似た形になりますが、ライコウでワンパンはできないのでカイリュー+ベルトが必須になり要求が高いです。ただ相手もダブルターボ無し(パワフル無色+ダブルターボ)のこだわりベルトがついたアルセウスでないとカイリューを落とせないので五分五分かなーと感じました。相手の輝くサーナイトや輝くリザードン対策に雪道(+ツツジ)が必須になるので大事にしていきたいです。

VSロストギラティナ:五分?
相手のギラティナが立つまではこちらの方が要求が少ないですが、こちらのポケモンは全員ギラティナに問答無用でワンパンされるので非V中心に立ち回ります。相手のキュワワーをゲッコウガやウッウでなるべく落とし相手の速度を少しでも落とし、ギラティナにカウンターでカイリューをぶつける動きを目指します。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました!ロストカイリューはアルセウスカイリュー以上にデッキとしてカイリューを活かせる構築になってると思います。カイリューが好きだ、ロストとカイリュー相性最高では?と思った人の参考になれば嬉しいです!
最後に宣伝?ですが前述した通り自分は基本1人回しや友達とのプレイを中心とした所謂エンジョイ勢になります。対面練習が足りないなりにもりんさん(@kr68_)主催のサークル「りんのポケモン通信」に所属しており、その中でデッキ構築や環境についての勉強をしており、素人文ではありますがnoteを書いてみようと思えるレベルまで知識を身につけることができました。CLや白熱のアルカナのシールド戦考察も始まっておりますので興味がありましたら上のアカウントに連絡してみてください!
このnoteに関しての質問がありましたら「いあいある(nozomitm)」にお願いします。改めてここまで読んでいただきありがとうございました!




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