カナダ × 親子留学 ー お子様の学校生活について【親子留学体験記 Sさん】
こんにちは。IA Japan @ モントリオールオフィスです。
モントリオールに親子留学された生徒様の体験記をご紹介しています。
前回は、保護者様の学校選びやインターンについてお話を伺いましたが、今日はお子様の学校生活について体験記を綴ってくださいました。
弊社を通して親子留学に来られるお子様は、ほぼ英語力はゼロ…という方が多いです。カナダへ滞在して2年たった今、よかったこと・大変だったことなど詳しく書いてくださっています。
こどもたちの学校生活について
渡航時の息子の年齢は下記の通りです。カナダに入国して2年半経過しました。
長男 11歳
次男 4歳
学校について
長男はそれまでずっと日本の学校で学んできたので、最初の一年間はとても大変でした。小学校は、いろいろな国から来た子供たちが通っており、まさに人種のるつぼという感じです。
長男は割と社交的なので友達はすぐにできましたが、割と細かいことを気にする性格なので、語学の壁だけでなく、環境・文化などの違いを受け入れるようになるまでに時間がかかりました。
日本人の中では起こらないようなことも国が変われば起こるので、その違いが長男にはなかなか理解しがたかったようです。泣いてもう嫌だと言う事もよくあったので、当時は短期間で帰ろうかと悩んだ時期もありましたが、一年を過ぎて乗り越えた部分はあると思います。今はもう少しカナダに住みたいと言っております。
小学校はEnglish Coreの学校ですが、それでもフランス語の授業は毎日あります。時にはプレゼンテーションをすることもあるので長男にはとても負担でしたが、少しずつ活用のルールなども覚えてなんとか授業に参加できているようです。
※ English Core:英語の学校(英:仏=70%:30%で授業が行われる)
英語の宿題は最初の一年間は私も一緒にサポートし、二年目以降は本人が聞いてきた時に一緒に手伝うようになってきました。ある程度英語でぱっと言葉が出るようにはなってきましたが、日本できちんとした英語の文法を学んでいないため、作文などはまだまだ難しく、現地校の学習とは別に文法をしっかり学ぶ必要性があると感じています。
カナダではパソコンを使った授業が多く、プレゼンテーションの資料を作ったりすることが息子は好きだったので、それはとてもよかったです。
コロナでオンライン授業になって以降、対面授業が再開してからも宿題の案内などはgoogle classroomを使用することが多くなりました。
次男の場合は、まだ4歳だったので、すぐに馴染みました。性格もあっけらかんとしているので、特に大変だったことはないです。最初の半年はバイリンガルのデイケアに通いましたが、フレンチはほとんど話さず、英語はぐんぐん上達し、今や日本語より英語のほうが先に出てきます。語彙も英語のほうが多くなっているので、日本語のほうが心配になっています。
デイケアの後は小学校の中にあるKindergartenに1年間通いました。Kindergartenの間は宿題はないですが、学校でアルファベットと単語を学びました。アルファベットは色塗りをしたり歌を歌ったり、学んだアルファベットから始まるお菓子を食べたりして、遊びながら学ぶというスタイルでとても楽しそうでした。
小学校の先生とのやり取りは、主にアプリを使用して行事の案内や連絡をもらいます。時々授業中の子供たちの写真も載せてくれるので、学校での様子を垣間見ることができてありがたいです。
習い事について
日本では習い事を始めると辞めるまで自動的に継続して続けられますが、モントリオールではシーズンごとに申し込みをすることが多いです。そのため、人気のところはすぐに定員いっぱいになってしまうので、渡航前に習い事も目星をつけておいたほうが良いと思います。
習い事のスタイルは、日本では体系的にきっちり段取りを組んで行っていきますが、カナダはゆるいペースなので、そこは少し残念です。
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いかがでしたか?
親子留学へ行くとなると、一番心配なことはやはり、お子様のこと。
弊社では、親子留学を20年間以上サポートしてきた経験から、お子様がスムーズに現地校での生活に慣れるよう、生徒様それぞれのニーズに合わせて、学校選び等ご提案いたしております。
少しでも興味をもたれた方は、IA JAPANの公式ホームページよりお気軽にお問い合わせください^^
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