jubeatの上手い人たちの習慣と意識について書きます。その一:習慣編

 どうも、うっでぃです。

 今回は、巷で話題の(それほどでもない)jubeat Advent Calendar 2020!の3日目の記事です。今年も開催くださってありがとうございます、ごろーくん。


 ここ最近jubeatをやることがめっきり減って久しく、ずいぶんと実力が落ちてしまったので、「jubeat上達法」だとか「なぜアナタはjubeatが上手くなれないのか?」だとか、「jubeatが上手くなるための99の習慣」だとかいった、なんかやけに書き手の傲慢さが滲み出たような記事は書けそうにありません。

 ならば、今回は敢えて帰納的な物の見方で、やたらとランカーに友達の多い自分がランカーたちを観察して得られた知見を共有することで上達への糸口を見出してみようとする試みをしてみたいと思います。

 紹介していくのは、ランカー達の「習慣」と「意識」です。簡単に言い換えると「プレー外でやっていること」「プレー中にやっていること」ですね。

 今回は「習慣編」「意識編」という形で前編・後編の2週に分けていきます。決して締め切りが近いから半分端折ることにしたわけではないです。決して。


 では、まずは「習慣」から見ていきましょう。



①よく寝ている

 しょっぱなからこれかよ、というド定番ですが、圧倒的に共通していることなのでやはり挙げざるを得ませんでした。

 全国レベルのランカーから、これから伸びていきそうなランカー見習いまで、上手いと感じる人全般に総じて言えることですが、みんな十分な睡眠をとっています。むしろ寝すぎだと思うくらい寝ています。それ故かランカーには寝坊癖がある人も一定数います。

 これに関しては実力との相関を説明する必要すら無いと思います。動体視力、運動能力、視角、集中力、記憶力など、音ゲーに必要なほぼ全ての身体能力が睡眠量の影響を受けます。よって、これは音ゲーをやるにあたって最低限の準備であると言えるでしょう。

 とはいえ寝すぎるのもやはり良くはないですよね。寝汚く二桁時間とか文字通り惰眠を貪って、脳みそが寝ぼけている状態でプレーしたところで、プレーの出来は睡眠不足の時のそれとさしたる違いは無いでしょう。健全・健康に7〜9時間の睡眠でゲーセンに出かけましょう。


②空き時間に譜面動画を見ている

 とても単純な事実として、「上手い人はjubeatに触れている時間が長い」というものがあります。これは、何も実機筐体でプレーすることに限らず、頭の中で運指を組んでいたりとか、譜面動画と睨めっこしてリズムを叩き込んだりとかいったことを含んでいます。

 かく言う僕も高校三年生の頃、Evansの赤譜面をエクセ出来ずにトボトボと帰っている道すがら、空中で手を動かしていたらふと難所の最適な運指が見つかり、翌日にその運指のおかげでEXC出来たという経験があります。

 今思えば傍目に見てもまぁまぁキモいものですが、上手い人は誰しもそういう経験をしているはずです(?)。

 逆に、上手くなるためにはある程度、キモいぐらい振り切れる必要はあるだろうということは言えると思います。恋愛だとか学業だとかそういう「世間一般に充実させると良しとされる物」についてはほぼ破綻しているランカーも少なくないですし、やはり何かを極めるためにはそれだけ諦めるものが必要になるんでしょうね(他人事)。


③「楽しい」に従っている

 これは鵜呑みにしすぎるのも良くないんですが、上手い人ほど自分のモチベーションに付き従ってjubeatをやっている節があるように思っています。

 多機種を掛け持っている人にしても、jubeatしかやっていない人にしても、上位の人たちは楽しくないと感じている時にはあまり進んでやらないようにして他のゲームや趣味などで発散している印象があるんですよね。

 では、これを何故、先ほど「鵜呑みにしてはいけない」としたのか。

 その理由は、「一定まで上達したから気兼ねなく他のものに目移りできる」という心理が有り得るからです。

 つまり、「上手い人ほどjubeatが楽しい時だけ触っている」ではなく、「上手くなったら楽しい時だけjubeatをやるようにしても後ろめたいことがない」の方が事実に近いのではないでしょうか。実際僕も10制覇した後はそんなことを考えていた節があります。


 とは言うものの、楽しむ為に存在するのが「ゲーム」です。「楽しくなければやらなければいい」というのは真理だし、楽しめるようにゲームに対する姿勢を見直すことも大切であると思います。

 つまり、形はどうあれ「自分の楽しい気持ちに従う」ことは大事なんですよね。上手くなった人たちはみんな、(紆余曲折はあれど)好き好んで楽しんでやり続けた人たちだと思いますし、楽しい方向に持っていく方が上達も早かろうと思います。



おわりに

 そんなわけで、上手い人たちの習慣を3つ説明してきました。キリが良いですからね、「3つ」って。

 ①よく寝ている②空き時間に譜面動画を見ている③「楽しい」に従っている、の3つでしたね。どれにしても、「万全なコンディションで実機筐体でのプレーをすること」に向かっていると言えるでしょう。

 結局のところ、上達するためには「質の良いプレーを回数積め」に集約されるんでしょうね(他人事)。


 これを見習って、皆さんも質の良いjubeatライフを送りましょうね。

 次回はプレー中の意識について書いていきたいと思います!以上!


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