11月4日 人それぞれの豊かさ

皆さま、こんにちは。
三年後、更に笑うために!
今日はいい日だ!絶好腸〜*\(^o^)/*

⭐︎11月4日⭐︎333号

絵本作家の川端誠さんのお話。

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僕が最初に、「絵本の絵はこうじゃなきゃいけない」と思ったのが『かさじぞう』(文・瀬田貞二、画・赤羽末吉)です。

本文の最後に、「それから二人は幸せになった」と書かれていますが、実は「それから」幸せになったわけじゃないんです。すでにおじいさんとおばあさんは幸せだったんです!

もちろん暮らしは貧乏です。でも「笠を五つもこしらえた」と自慢できたり、一生懸命作った笠が売れなくても怒られず、それをおじぞうさまにプレゼントするくらいの「おしゃれ心」を持っていたわけです。

そういうちょっとしたユーモアを楽しめる心や、少しでも前向きになれる面白いことを見つける心が幸せに生きるということだと思います。そんなふうに暮らしていた二人は、すでに十分幸せだったのだろうなと思うのです。

だから、大金をもらった時も、二人はそれほど大喜びしているようには描かれていません。そんなところにも赤羽さんの偉大さを感じて、私はとても感動しました。

見事な1冊です。赤羽末吉さん、50歳のときのデビュー作です。

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かさじぞうのお話を、当時はそんな視点で読まなかったなぁー、、、ましてや、絵の表情まで読むことはできていなかったです、、、。

今更ながら、かさじぞうの画像をググッたら、おじいさんが一番嬉しそうにしているのは、やはり、お地蔵さんに笠をプレゼントしている時の表情でした。

心の豊かさって、本当に人それぞれです。

自分の目指すべき成幸に向かって、ただただ淡々と他人の目を気にせずに進むこと、大切ですね。

昨日は、たくさんの仲間と、買取の仕事の幅が広がるセッションと終着地点がほぼほぼ決まる、楽しい会食を行いました。

心の豊かさが似たもの同士だと、描く未来も似ているので、相互扶助が出来、より速く目的達成しそうな予感(^o^)ワクワクが更に広がりました〜(^^)

本日も一日よろしくお願い致します\(^o^)/