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雑音

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2022年8月の記事一覧

【詩】01.

なにもない虚無が 私の身体を囲う 私は空間を見つめるが 時は凍り付いたまま連続しない停滞 この意識は呼吸することを渇望するのか 日常を生きるということがもはや 遠い国の物語のように 神話化する 私は神を信じるか いやもうその存在に関心はなく 私は私という虚像に脅かされる 孤独に嫌気がさして街へ出かける その行為自体が孤独な意味性を帯びている 私は街のノイズを肌で感じながら 煙草に火をつけて下を見つめる