壮大なラブレターを書いている間に、やっぱり気持ちを抑えきれなくなった君から連絡があった。ああ、待ってた、わたしは君を待ってた。本当は昨日の涙も嘘なんじゃないか、なんて思うくらいに怖かった。君を愛することは、いつも怖さと隣り合わせだ。全身で愛してるけど、全身で信頼するのがまだ怖い。

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