”生き方上手”_054_[処世/ありのままに生きる]
「君の志は何か」に学ぶ。
大海。
--引用--
”
人の一生には、
険しい道もあれば、平坦な道もある。
せせらぎのような流れもあれば、荒波立つこともある。
これは自然の成り行き、免れることはできない。
変化流転の理を説く『易経』の道理そのものである。
だから、人は自らの境遇をありのままに受け入れ、
ただ現実を楽しめばいい。
これを恐れて逃げるようでは、生き方上手とは言えない。
言志後録 第二五条(南洲手妙言志録 二五)
”
いま置かれている境遇に楽しみを見つける。
これが一日一日を大切に生きることにつながる
(君の志は何か 超訳 言志四録 単行本 – 2015/6/30 前田信弘)