見出し画像

花束みたいな恋をした意(笑)

今日、午後半休をとって去年学んだことの復習会?の講座に参加した。13:30〜15:30の2時間。終わりの15:15くらいからこれ終わったら何しよう?と考えていた。(ちゃんと集中しなさい)

講座が終わり、気になっていた菅田将輝と有村架純の「花束みたいな恋をした」がちょうどいい時間にやっていたら見てみようと思い調べたら、15:55から!すぐに家を飛び出して家から15分の映画館へ。珍しくビールではなくカフェラテ片手にチェックイン!

開始から3分でキュンキュンしてしまい、最高だった。ネタバレになるが、内容は好きなものが同じと意気投合したカップルが3回目のデートで告白して付き合うようになり、ずっと一緒にいたいと同棲し、夢を諦めて就職した彼氏との彼女の価値観のすれ違いで別れてしまうというよくあるパターンの話。だけど、すごく豊かな気持ちになった。(語彙力のなさよ・・・)

出会った日、帰りのバスに乗り込んだ彼女が次の約束をしなくちゃ!とドアが閉まる寸前にミイラ展によかったら行かない?と彼氏にいうけど、もうドアが閉まっちゃうとソワソワしてなぜか自分がうんうんと首を振っていたことに気づいて恥ずかしくなった笑

偶然にも二人がコンバースのジャックパーセルを履いていたり、ジョナサンで、ずーっと好きなものの話をするシーンがたまらなかった。

家に着いて、朝帰りした彼女にお母さんが「どこに泊まっていたの?」と話しかけてくるが、それに答えず駆け込んだ自分の部屋で「まだあの余韻に浸っていたい。上書きしないで」とベットに横たわる姿に共感。いつも帰り道はイヤホンでラジオを聞いてしまうが今日の映画の帰りは上書きされたくなくて、イヤホンをしまった。

映画の帰りに「マイブック」という文庫本のような日記帳を探すために本屋さんに寄った。なかなか見つからなくてキョロキョロしていたら、何のきっかけだったか忘れてしまったがInstagramをフォローしていたエッセイストの松浦弥太郎さんの文庫本『伝わる力』を見つけた。なんか運命を感じてしまい手にとって購入することを決めた。その後お目当てのマイブックを探していたら、また松浦弥太郎さんの別の本『自分らしさはいらない』が目に入った。あちらからアピールしてきたかのように目に入ってきたのでこちらも購入することにした。

映画を見たからか、その何気ない一瞬一瞬も大切な私の日常なんだなと感じて愛おしくなった。マイブックを探していた理由は、昨日2021.4.7がデビュー11年目のナオト・インティライミの影響で、ナオトは20年間毎日マイブックにその日何時に寝て何時に起きたか、何をしていたか、何を感じたのかの日記を書いていて、昨日の3度目のデビューをした2010.4.7に何を書いていたかを教えてくれた。これを見ると人生って1日たりとも無駄な日はないんだよねと言っていた。いつでも初心に戻れるっていいなと思ってマイブックを買ってしましました。

仕事も恋愛も友人関係も慣れてしまい当たり前になってしまうことがあるけれど、振り返ってみるとありがたいなと思うことばかり。今年度4/1に会社で大切にしたいことは?と聞かれて、「初心」「今ここ」と答えました。初心に返るために、社会人17年目?ですが、北條久美子さんの「ビジネスマナーの解剖図鑑」を読み直しました。

マナーは相手によっても時代によっても変わるものです。
でも大切なのは「相手を想って、その場にふさわしい対応をすること」想っているだけではなく、行動にする。

ビジネスマナーの解剖図鑑/北條久美子

グッときてハッっとしました(なんか聞き覚えのあるフレーズ・・・)初心に返ると背筋が伸びて丁寧になる。最近voicyを始めたの松浦弥太郎さんは最後にこう言って終わるのも好き。

"今日も丁寧に"

話が前後しまくりンティライミだけど、映画の最後思い出のジョナサンでの別れ話のシーンで、自分たちがよく座ってた席に出会った頃の自分たちのような男女が座ってジャックパーセルを履いて好きなものの話をしているのを見て、自分たちのことを思い出して二人して泣き出すシーン。好きなのに別れる感じ。

よくある「なんで分かってくれないの」の奥にあるその気持ちを映画では、”この時私はこう思っていた”みたいな声が入って表現してくれているから、より見ている方は苦しくなる。初めは同じ気持ちでいたのにな。

初心、ありがとうございますという気持ちと行動、今日も残りの時間を丁寧に。今日も人生にとって大切な1日でした。

マイブックの1ページ目。こちらもまた丁寧に。
きっとこう書きます。

2021.4.8 自分エモいof the year 受賞(笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?