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CINDERELL-A-RRANGE THE FINAL -BIG BANJI-を終えて

CINDERELL-A-RRANGE THE FINAL -BIG BANJI-
3日間改めてお疲れ様でした!

今回デレンジに初めて参加しましたが、忘れないようにあとがきをここに記して、自分にとってのデレンジを真に終了にしたいと思います。

・最初に

といいつつ、色々と書きなぐってたら物凄い長くなってしまったので、最初に一番言いたいこと書きたいと思います。

〇自分の動画の宣伝
まだ聞いてない人も、もうツアー中に聞いたよって人も、良ければ聞いてもらえると嬉しいです。感想もらえた日には飛び跳ねながら喜びます

〇偉大な先輩方に
こんな新参者を温かく受け入れてくださり、ありがとうございました。人によって立場は色々だと思いますが、自分にとってはこれがスタートです。今後も曲を投稿してきますが、温かく見守っていただければと思います。あと、音楽について、DTMについてわからないこと、まだまだあるので色々教えてください!

〇今回初参加だった方に
自分以外初参加の人どれくらいおるんかなって不安になりながらの申し込みでしが、何人かいることを知ったときはすごく心強かったです。ありがとうございました!

〇運営の方々に
最高の企画を立ち上げてくださり、6年間本当にありがとうございました!リスナーとしても、参加者としても楽しい時間を過ごすことができました!

でもな、初参加・初披露の直前で事故られたのだけは一生忘れないからな!!!この借りは必ずどこかで返してもらうからな覚えとけよ!!!!!


よし、本来まとめだった部分はここまで
この先を読むのは自己責任でお願いします。長いと文句言われても知りません、こちとら3000字綴るくらいはお手の物なので。読みたいと思う物好きな方は下へどうぞ









・デレンジとの出会い


では、気を取り直して、まずはデレンジを知ったきっかけから
デレンジに出会う最初のきっかけは、ニコ動で応援していた「速度1P」という方が投稿した1本のRemixでした

「鳥」の愛称(自称?)でも知られるカラビ~さん。この曲でRemixという創作活動があることを知りました
「こんなのあるんだ面白い」って感じでちょっと興味を持ったところ、そのちょっと後にRemixのイベントであるCINDERELL-A-RRANGE vol.4が開催されると知り、リアタイで聞きました
そこで、こーすけPの『One Life』のRemixに、見事に心ぶち抜かれてですね…

そこから色々なRemixを漁るようになり、Remixの楽しさ、面白さにどっぷり浸かっていきました。自分がデレマスの曲が大好きということもあり、デレンジのタグをひたすらに追いかけてましたね

・DTMスタート

そうやってデレマス本家の音楽を楽しみつつ、Remixの沼にもハマる中で、大学の頃に軽音サークルでギターをやっていたこともあって、DTMって面白そうだな、自分にもできるかなって思うようになりました
で、最終的な後押しになったのは、Remixではないのですが、この曲ですね

この曲に込められた思いや熱量に感化されて、DTMを本格的に始める決心が付きました
続く2020年は社会人生活がスタートしたり、他の趣味に時間をかけていたので余り集中はできませんでしたが、ちょっとしたお遊びの中でDAWの操作に慣れていきました

そして満を持して、2020年末頃に初めてRemixを作ってみたのですが、作品の質がまあ酷くてですね…

音楽経験がサークル時代の数年しかまともになく、音楽理論も曲の作り方も知らないことだらけだったってのもあったとは思います。ただ、先輩方の創作から多くの感動を受け取って、それと同じくらいの凄い曲を作らなければいけないと思って、無理に背伸びしようとした結果なのだと思います。もがくことに意味があると思って無理やり1番までは作りましたが、そこで力尽きました。これ以上は作りたくないって感情を持ちながら、生み出した責任だけは果たすために、ニコ動へのアップロードだけは何とかやりました(今は非公開にしてますが)

結果、創作活動に対して半分トラウマになってしまい、DAWを開こうにも特に何も触らずに閉じてしまうような日々を過ごしていました。2021年になって、シンデレラガールズ10周年が近づくのだし何かやろうと思っても、改めて一歩踏み出す勇気を出せずにいました


そんな中、Twitterで発表されたこのツイート

「最終回」の3文字

デレンジに憧れて、デレンジに出ることを目標にしてDTMを始めた自分としては、この発表は衝撃でした。ここで出なかったら一生後悔すると思いました。悩みまくった中で、「初心者でも歓迎」という一文に背中を押されて参加を決めました


今、改めて見てもこの決意表明やばいなーと思いますね…ただ、こういうこと言わないとすぐに気持ちが折れてしまう気がして、逃げ道を断つ意味で送った覚えがあります
とはいえ、いきなりこんな怪文書送られた運営の気持ちを考えろと。その節は大変申し訳ございませんでした…

・デレンジ 最初で最後の参加へ

そんなわけでデレンジに向けた創作活動が始まりました。でも、また背伸びをしようものならまた酷いものができてしまうと思い、今回は等身大の自分でいようと決めました

無理なものは無理、できることだけで作ろう
困ったら有名なコード進行使っとけ!!!!(結果ほぼ頼った)
できねえ・わからねえリードギターはノリだあああああ

そんな感じで作ったのが今回の作品でした
選曲は、自分の今の状況を鑑みて、再び歩き始める意味ではこの曲しかないと、『ステップ&スキップ』を選びました。先に歩み始めたほたるに負けないように、自分も頑張ってこの界隈を歩き始めるんだという決意をもって
曲調に関しては、自分が自信もって出せるギターの音が爽やか系だからああなっただけで、実はコンセプトとかはあんまり考えてなかったり…この辺は今後考えられるようになれたらと思ってます

結果的に、無理をせずに創作したことが良かったのか、DAWを触っている間はいつも楽しく作ることができて、最終的に完成した曲に関してもそれなりのものができたと、ある程度の自信を持つことができました

・イベント当日

楽曲提出が完了し、動画見返したらなんかバグって最後の方の編集がおかしいことに気づいて期限後に再提出し(こちらも本当にお騒がせしました)、新ジ春ジボンジーマンジ(なんて??)にも参加し、紹介企画も提出し、ツアーを迎えました

自分は1日目の前半が出番だったんですが、自分の番が来るまでの間心臓バクバクで、めっちゃ緊張してました。それまでの方の曲がめっちゃ良くて、「ここに俺の曲が並ぶの?マジで???」と不安になりまくりでした。2日目、3日目だったら心臓が保っていたか怪しいレベル

そして前半10曲目、自分の曲が始まりました
TLを見ていると、正攻法好きだよとか、純然たるロックだとか言われてましたけど、すみません、逆にそんなよくある武器しか持ってないんです、なんて思いつつ。でも、ありのままの自分で行くと決めて送り出した曲があんなに受け入れてもらえると思ってなくて。曲が終わる頃には泣いてました。3ヶ月前の俺、デレンジに飛び込んだのは間違ってなかったぞって伝えてました

そのあとの1日目後半から最後まではただの1リスナーに戻って楽しんでました。3日目のアンコールが終わり、EDも終わりを迎え、本当にデレンジが終わってしまうんだな、と寂しい気持ちも強くなりました。ただ、その最後の機会に、リスナー側としてだけでなく、参加者側としても過ごすことができたのは本当に幸せだったと思います

・これから

参加してみて思ったことは、Remixというか、DTMというか、もっと広く言えば音楽って楽しいなって改めて感じてます。サークル時代、初めてライブに出たあとみたいな、めっちゃやる気しかないような、そんな気分です。早く新しいRemixに取り掛かりたい!

実際、あるRemix企画に申し込みをしようかと思ってまして、そちらも頑張れたらと思ってます。その関係で改めてきちんと音楽理論を勉強してますが、全然集中できてます。めっちゃ頭に入る。やっぱなんとなくやるよりも、しっかりと意味を持ってやった方がいいなと感じてます

せっかく始めた音楽という趣味、繋がったたくさんの縁を大切にして今後も続けていきます

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