私のダンス論③踊る時のマインド(魅せ方)編
こんにちは。
閲覧いただきありがとうございます!
今回は、①②のような振付者目線とは違い、
ダンサー目線で私が意識していることを書いてみたいと思います。
※今回もあくまで私一人の意見であり、万人にとって共通で正しいはずだ、という意図は一切ありませんので、参考程度にお読みいただければ幸いです。
色々意識することはありますが、何よりも
とにかく強気で踊ること
が大事で不可欠だと思っています。
「私は下手だからな〜」「1年生だからな〜」という思考は一切なしで、
「私は最高にかっこいい」「めちゃくちゃ努力して練習してきたから自信しかない」
という気持ちで踊ることが理想だと思っていますし、
そう思えるように自主練や分析を本番まで行います。
(本当に普段から思っているわけではありません。
踊る時だけそのくらい強い気持ちを持つということです笑)
それでは、具体的に意識すべきことを書いていきたいと思います。
・まずは、とにかく早めに恥を捨てること。
形がいかに性格で綺麗でも、恥や遠慮が踊りに出てしまっていたら
全く目がいかないと思っています。
(ただ、下品な振りでも躊躇なく踊る、というスタイルは
出来なくはないのですが、個人的にはあまり好きではありません。)
・絶対に自信のない状態で人前で踊らないようにする。
その為に、振りを消化しきれてない状態をいち早く脱するべく、
とにかく動画での分析+イメトレと自主練を徹底的に行う。
まず最初にやることは、とりあえず曲を聴き込んで歌を全て把握する。
具体的には、私は一番の勝負どころとなるタイミング(見せ合い、初回通しなど)を決めておき、
その時点で「この人やべえな」と思わせる
という意識で、そこから逆算して、自主練なりやるべきことをやります。
とはいえ私も、一度入れられた振りを瞬時に完璧に再現できるほど天才ではありません。
そのため、自分がコマ練で入れられた時の振りの理解と、実際に振り入れ者が意図している振りのギャップを埋めるための理解をする過程を必ず行います。
そして、どうしても自分一人では振りの理解が消化できない場合は、
振り入れ者の力を借ります。
(ここは振付の経験がある立場として、踊り手である以上積極的にすべきだと理解しています)
・マインドは「私を見て」という気持ちを強く持ち、
自分は超素敵でいい女という気になって踊るようにしています。
だからこそ、自信がつくレベルまでに自分を追い込むことが必要。
・表情はとにかく上手い人を見て真似る。
鏡で見て自分が一番よく見える角度や表情を研究する。
最近はコロナ禍で、マスクを着けて踊ることが普通になってしまったので、
あまり使えませんが、口が見える状態のときは歌詞を口パクすることもよくやっていました。
・踊る時はとにかく音に乗る。ビートを身体で刻む。
音楽に入り込み、余計な思考をシャットアウトする。
→こうすると、踊りに集中してマインドを固めることができます。
下の画像は、今年の振付ナンバーでのリハーサルで共有した内容です。
以下は少し内容が飛びますが、目線に関する話題です。
私が踊る時に意識していることは以上です!
お読みいただいた方にとって、少しでも参考になっていれば幸いです。。。
つたない文章でしたが、ありがとうございました!!
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