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JUNGKOOKの魅力

出ました
アルバム「GOLDEN」
最近はもっぱら配信で音楽を楽しんでいたが
彼のおかげでまたCDの音の良さに目覚めた
楽器の音の粒がわかる生バンド感
JUNGKOOKがすぐそばで歌ってくれてる感
そういえば子どものころからステレオの下に潜って音を身体で感じてたなあと思い出した

私はマイケル・ジャクソンでアメリカンPOPを吸収してるので
アルバムより先行した'Standing next to you'のMVは曲もダンスもマイケル味があって懐かしいドキドキと感動があった
またグクさんが美しい
それ以外に言葉がみつからない
彼を形容するのに言葉は不要
しなやかに鍛えられた身体が
強い体幹に支えられて踊る姿
歌詞はやはり色っぽいものではあるけれどSevenのようにあからさまではなく
グクさんの手つきとともに男の色気あふれるものだった
これがメイントラックならソロアルバムは凄いかもと期待した
期待どおり
彼の大人になったばかりの恋愛、等身大の恋愛を、切なく色っぽく歌いあげられていた
期待していたライナーノーツがなかったし、プロデューサーがクレジットされていて、作詞作曲が何人か、誰かわからないようになってるのは今の主流なのか

グクボイスフェチとしては全曲がとても気持ち良い
まあでも若い恋愛だよねえと思いながら何度も聴いているうちに
'Somebady'  はちょっと違うぞと思い出した
この曲はちょっと大人になったグクさんが表現されている
最初の歌声は違う人が歌っているかのような抑えた低い歌声で
今まで恋を失った自分の哀しみを歌っていたのに、あの人が愛するのは僕じゃない
と苦しいながらも相手の幸せを願う歌になっている
決心した男の声
その表現力

凄いPOPスターが出てきたなと思ったけれど
この吸引力は何だろうといつもふと俯瞰で考える
弱冠26歳の男の子が、世界の全世代の女たちを虜にしている
韓国の人特有の
ハスキーな声の良さ、品のある顔の良さ、歌唱力、ダンスパフォーマンスのレベルの高さ、色気
そして、彼は女を引きつける自分の色気について
さっぱりわからないようなのがまた良いのかな
それも韓国らしいのか

しかし、心底では彼は知っている
今回のソロ活動はセックスシンボルになることをわかっていて活動しているようだ
彼の魅力はそういうところにもあるのかもしれない
ポヤポヤした少年のような風情とアメリカに単身打って出るしたたかな一面と
ファンはそういう彼が可愛くてたまらないし、守ってあげたいと思い
ふと出る色気に骨抜きにされている
私は俯瞰で見られるだけまだ症状は軽い

今日は「GOLDEN」のショーケースというお披露目ライブが開かれる
抽選でファンを招待
宝くじより当選率は低いのではと思われるイベント
当然のごとく当たらなかった私はオンラインで観る
ライブ会場では良い場所取りのため氷点下の中、ほぼ日本人であろうファンは昨夜から並んでいるそうである
ライブ招待からはずれても渡韓して会場近くまで行くファンもいるようだ
韓国の推し活とは過酷だ
それだけの魅力があるということだろう