レイチェルって、セラフィムなの?
※以下のネタバレ(?)を含みますので、ご注意を
・ストーリー第1部
・神に捧ぐは血と光
はい、思いきったタイトルをつけてみました。
と、本人に言われてしまいそうですが…(゜O゜;
今回はレイチェルがセラフィムかどうかということではなく、セラフィムとして、レイチェルがいかに異質な存在かということについて触れていきたいと思います!
・セラフィムについて
まずは、セラフィムが何者か?ということから始めていきましょう。
ラスピリの世界は様々な宗教をモチーフにしたと思われるものが沢山出てきますが、特にこのスカイレルムはキリスト教をモチーフにしたものが多く出てきます。セラフィムもその1つかと思われます。
熾天使(してんし)とも呼ばれる天使の階級を指す言葉で、セラフィムはその最上位にあたるそうです。セラフィムの人数などは色々とあるようですが、今回は四大天使(ラファエル、ガブリエル、ミカエル、ウリエル)をセラフィムとするものをベースに話します(ラスピリも4人だからという安直な理由で深い意味はありません)。
・ラスピリのセラフィムについて
では、ラスピリのセラフィムについてもざっくり見てみましょう。
・火、水、風、光の4人のセラフィムがいる
・御使いと呼ばれる神の祝福を連れている(レイチェルを除く)
他にも色々と細かいことはありますが、ここは「ガバガバ考察」ですので全部置いていきます(笑)
・四大天使と四大元素
話を戻します。四大天使をセラフィムとすると言いましたが、この四大天使、四大元素というものとあわせて語られることがあります。四大元素とは古代ギリシアやローマ世界、18~19世紀頃までのヨーロッパで支持されたもので、
・この世界の物質は火、風(もしくは空気)、水、土の4つの元素で構成される
とするような考えを指します。
はい、ではここまでの話をまとめて整理してみましょう。
【四大天使】 【四大元素】 【ラスピリ】
・ラファエル 風 クロエ
・ガブリエル 水 セレアス
・ミカエル 火 アルタイル
・ウリエル 土 レイチェル?
…おや??????
はい、聡明な読者の皆様はお気づきになったことと思いますので、ここで終わります。
…とはいきませんので、お付き合いください
「ラスピリの世界はそうなんです」と言われればそれまでなんですが(笑)、もう少し妄想しますね
レイチェルが何かしらの思惑によってセラフィムの座に置かれているとして、本当は別の土のセラフィムなるものが居るとすると…
土に関係した力を持ち…
セラフィム特有の御使いを携え…
…ん?
いやぁ、まっさかぁ~(笑)
…と、まぁ脱線し過ぎましたが、レイチェルがセラフィムとして異質な存在であることが伝わったかと思います。聖教とあわせて、メインのスカイレルム編で色々なことが明らかになりそうですね!
長くなったので今回はここで終えます。
【次回予告】
レイチェルというユニットが持つ役割とは?
読んで下さり、ありがとうございました!
ご意見、感想など頂けますと今後の励みになります。よろしければ是非!では、また!