悩むということ
例えば、嫌われたくない
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嫌われない行動という名の、自分が安心できる行動、結論を探す(相手のことを考えているようで自分の恐怖をなんとかしたい)
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実際は、どんな行動をとったとしても失敗するリスクがある
そのためか、理由は分からないが、
結局どう考えても、何かで嫌われるかもしれないと思える
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どんな答えが出たとしても結局
どの選択肢を選ぶことも怖い
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悩むことが決断を先延ばしにする口実になる
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悩んでいる間は決断しなくてよいから
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恐怖を避けるために安心できる結論を出すことが目的だったのが、そんな結論は出ないため、悩み続けることによって恐怖を避けるという状況になっている
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悩みというのは
・大抵、すでにいくつかの結論が見えている
・大抵、その中に答えがある
・いつでも失敗しない革新的な答えは存在しない
・どんな判断にも失敗するリスクがある
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もう少し踏み込むと
・状況によって最適な答えはあるかもしれないが、ほとんどの場合、比較的良い以上のものではない
・致命的なミスをしないようにする、やってしまってもその時に学習する
・ミスしたなと思ったら後で修復する。ミスしない、ということはできないので、ミスが問題だと思うなら修復する。最低限の修復でよい。最大限だときつくなる。
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この事実をかみしめて、決断の恐怖を超えるしかない
最後は脳筋的というか、覚悟するしかないという話。
ぐるぐる悩み続けるときというのは大体怖いから
決断という恐怖を避けるために悩んでいる。
世の中、ほとんど悩むことはないはず。
積極的な先延ばしならありかもしれないが、恐怖を避けるためではやはりだめであろう。精神的に疲弊するだけだし。
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