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タイ旅行記

こんにちは。Aipo事業部の韓です。
TOWN Advent Calendar 2022の16日目の投稿をさせていただきます。

この度入社祝休暇が付与され、また、妻が妊娠中でこれから数年は海外も気軽に行けなくなるだろうと思い、2022年11月に夫婦でタイへ旅行をしてきました。

出発

エアアジアXという格安キャリアを利用したのですが、2時間半前に成田空港に到着したにもかかわらず、エアアジアXのカウンターだけ長蛇の列で、ようやく搭乗券をもらった頃には搭乗口集合時間を過ぎているというおかしな事態になっていました。案の定飛行機は大幅に遅延^^;(復路も同じでした)

今まで、乗客をチェックインさせ、荷物を積み込み、定刻に飛行機を飛ばすなんて当たり前のことだろうと考えていましたが、こういうオペレーションも各航空会社のノウハウと企業努力の賜物だったんだなあ~と気づかされました。

バンコクの空港から市内へタクシーで

タクシーの配車チケット発券機

空港からはタクシーに乗るとかなりぼったくられるらしいと聞いていたので、Grabという配車アプリを使おうとしたのですが、なかなかGrab車が捕まらなかったので仕方なくタクシーを利用することにしました。ところがやはりタクシーの運転手さんがガイドブックに書いてあるぼったくり常習犯の手法(メーターを動かさない、メーターが0スタートじゃない、予約チケットを取り上げて返してくれない…等)をすべからく披露してくるので英語でずっと抗議をするも英語は聞き取れないのか聞き取れないふりをしているのか、とても疲労困憊の車中となりました。言葉が通じないって大変です。妻はタイのドライバーさんのワイルドな運転に車酔いしてしまい窓を開けて吐いてしまっていました。でも「ぼったくられたお返しに車体ゲロ攻撃ができた」と少しスッキリした表情を浮かべていました^^;

そのあと私も長時間の移動からか体調が悪くなってしまい到着日の夜は二人ともホテルでぐったりしていました。二人ともコンディションがよくなかったので、ホテルの電気がチカチカするなど些細なことにイライラピリピリしてしまい、心の平穏は健康な体からだなあ~とまた気づかされました。

タイの人はみんな優しい

Khaosan Road

タクシーの運転手さんのことを少し悪者のように書いてしまいましたが、町で出会ったタイの人は誰もがみんな親切で優しかったです。タイ語の響きが柔らかく聞こえるというのもあるかもしれませんが、私たち外国人が料理の食べ方をわからないでいるとテーブルまできて教えてくれたり、トイレの場所を聞くと少し遠いからとそこまで連れて行ってくれたり、人で嫌な思いをするということは旅行中一切ありませんでした。母国・韓国はタイよりも経済的に豊かな国ですが競争も激しい社会なので、人々の親切さや心の余裕度でいうとタイの人の方が幸せに暮らしているかも~と勝手に思ってしまいました。

王様の国

タイはラーマ9世という偉大な国王が過去80年間も在位していたようですが、2017年に亡くなってからは息子のラーマ10世が後を継いだらしいです。王宮周辺のいたるところにラーマ10世の写真が飾ってありました。しかし噂によると、前代のラーマ9世は功績も多く「国父」と国民に崇められていた一方で、息子さんは欧州暮らしが長かったり、女性スキャンダルや離婚歴も多く、お父さんほどの求心力がないところがちょっと問題のようです。ただ、タイ王室は王室の悪口をSNSに書き込んだだけで不敬罪で禁固20年になったりもするらしく外国人も例外ではないとのことなので、王室の話はこのくらいで控えたいと思います。

タイの王室は世界でも指折りのお金持ちらしく、王宮の建築もとても大規模で華やかでした。灼熱の太陽の下真っ白な壁と金色の装飾がとても美しく映えていました。かの有名な涅槃像も見ることができました。

王宮のすぐ近くにあるタイ料理レストランがとてもおいしくて感動してしまい、滞在中2回もそこで食事をしました。小さなおじさんがニコニコ笑いながらサービングしてくれるのがかわいらしくて心地よかったし、料理の味も抜群で値段も安かったです。”HELLO SIT DOWN”というお店で、Google評点もやらせなしの4.9点ですので、もし機会があれば是非行ってみてください。

高層マンションと貧民街

バンコクを歩き回りながら目についたのが超高級タワーマンションの数々です。下から見上げたら先端が見えないくらいの摩天楼タワマンとそこに出入りする高級車たち。「タイでは上位1%の富裕層が富の全体の約50%を占めている」「貧富の差を表すジニ係数もタイは高め」らしいので、1%の人たちがあのタワマンに住んでいるのでしょう。しかしそんなタワマンも一歩地上に降りると下界にはボロボロのプレハブ小屋のような庶民の家や屋台が広がっていおり、同じ町の中でそれらの人たちが共存しているようだったので、日本でいう高級住宅街の概念ではなく、タワマンの住人達も階下に降りてきては屋台で食事したりするのかな?と思いました。

大学生も制服

タイの大学生は制服があるようです。どこの大学生もだいたい白いシャツに黒か紺のスカート・ズボンを着用していました。でもやっぱり暑いから足元はサンダル、なところが東南アジアらしかったです。

ドリアン

果物の王様ドリアン、これは絶対食べてみたいと思っていたので市場で売っているものを買って食べてみました。カロリーがとても高い上質な果物とのこと。匂いは想像してたほど臭くはなかったですが、味はなんとも言えない…ねばっこい味でした。もう一生食べなくても大丈夫です。ちなみにホテルはどこも「ドリアン持ち込み禁止」と書かれていました。

代表的なタイ料理たち

トムヤムクン
屋台
パッタイ
ココナッツスープ、ガパオライス、パッタイ
キンパ

いいホテル

やはり日本円からしたらタイバーツは物価が安めなので普段は泊まれなそうなホテルに宿泊できるのもタイの醍醐味でした。

まとめ

個人的には暑いのが苦手で大変でしたが、充実した楽しい旅行でした。そして何よりも旅行に行く度に最高だなと思うのが、家に帰ってきて自分のベッドで爆睡するありがたみです。コップンカーップ。

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