ロックマンエグゼ6攻略note 序章


 “誰かが言っていた。ロックマンエグゼは”難しそう”だと――――。“

 
はい、というわけで全然そんなことはないという事をアピールし、エグコレをプレイさせるべくnoteを書こうと思います。
 今回は、シリーズ最終作にして僕の中では最高傑作と名高いエグゼ6を取り扱おうと思います。
 6にした理由としては、1~3はやり込む上で非常につまらないので除外。4と5は引っ張り出してガチガチの環境を作るのが面倒くさすぎてやりたくないからです。
 3周クリアするかネビュラホール3のリベレートミッションクリアしないと土俵に立てないってありえないでしょ。イカレてます。小学生を見下してます。ボリュームを履き違えてます。

目標 各SPナビの10秒未満撃破

 ロックマンエグゼシリーズでは、各ボスキャラの最終強化形態であるV3ナビやSPナビを素早く、かつ極力ダメージを受けずに撃破することによって、強力なチップを入手できるという一種のお約束が存在します。基本的には30秒以内に撃破する事が条件だと考えてもらえれば充分です。
 それに加えてエグゼ4~6では、SPナビを撃破した時間が速ければ速いほど、獲得したチップの攻撃力が永続的に上昇するという更なるやり込み要素が存在します。最大値と最小値を比較すると100近い差があるということも珍しくはありません。
 今回目標と設定した10秒以内というタイムは、その威力上昇の上限値を得ることができる時間となります。
 
 さて、とりあえずの目標を打ち出してはみたものの、シリーズ未プレイの方にはその難易度は伝わらないと思います。伝えるにしても戦闘システムから書き出さないといけないわけで非常に面倒です。面倒なのでWikipediaの「バトルシステム」欄を読むなり、動画を見るなりしてなんとなくの基礎は各々で叩きこんでください。

ロックマンエグゼシリーズ - Wikipedia


覚えましたか?では説明に戻ります。

 カスタム画面でチップを選択し、戦闘を開始してからカスタムゲージが満タンになったタイミングと同時に再度カスタム画面に戻るまでの流れを1ターンとします。この1ターンの時間が約10秒です。
 つまり、普通に戦うのであれば、チップ5枚以内で1500〜2000はあるSPナビの膨大な体力を削り切る必要があります。チップ1枚で与えることが可能なダメージは良くて300〜400前後となっていること、30秒での撃破であれば最大15枚のチップを使用できることを考えると、10秒での撃破がどれだけ厳しいかが分かると思います。

基本戦略 初手カウンターからの1コンボキル

 まあそりゃそうなるだろというのは置いといて、カウンターとはエグゼ4で登場し、以降も存在するシステムです。
 敵が攻撃するタイミングに合わせ、こちらの暗転しないチップ攻撃をヒットさせることで、ロックマンは次に使用するチップの威力が2倍になる「フルシンクロ状態」になるというものです。
 この状態はダメージを受けるか、チップを使用する事で解除されてしまうため、カウンターを取る用のチップと威力を2倍にしたいチップの順番はきちんと考えて選択するようにしましょう。
 敵の攻撃タイミングに合わせて攻撃を当てると書くと難しく思えるかもしれませんが、エグゼ6は比較的素直な挙動の敵ナビが多く、何度か戦えば1回目、2回目の攻撃あたりまでは容易に覚えることができます。なんせ20年前のゲームなんで。
 3回目以降の攻撃は覚えなくてもいいです。もう10秒経っちゃってて無駄なんで。 


事前準備① 本編進行度

 まず本編をクリアします。イモータルエリア、グレイブヤードあたりまで開放すればそれなりにチップ揃うでしょ。
 どうしてもチップが揃わないならウラインターネット2のバグのかけら交換ショップでコレクターズアイ(62個)を入手してください。
 それでもなんかバージョン限定のコードとかあるっぽいですけど最悪オンラインでチップ交換とかあるからいいでしょ。よかったですねヌルい時代で。


事前準備② ロックマンのステータス


 次にナビカス、改造カードの設定です。ちょっともう文字にするのが面倒なんでドカ貼りします。 

自家製

 ナビカスでサーチシャッフル、スーパーアーマー、改造カードでナンバーマン(カスタム+3)、ゼロ(クイックゲージ)を追加しています。
 サーチシャッフル、カスタム+3、クイックゲージはそれぞれ別の手段でも追加できます。ここで紹介したのはあくまで一例であり、より効率が上昇する組み合わせは多分あるので、そこは自分で考えてください。以下、各アビリティの簡単な解説です。

・スーパーアーマー
 ロックマンは敵からの攻撃を受けてしまうと、のけ反りモーションを取ってしまいます。攻撃中であってもそのモーションに優先してのけ反ってしまうため、単純にチップ1枚分損する事になってしまいます。
 それだけでなく、ダメージを受けた回数=のけ反った回数は、バトル後のバスティングレベル決定にも影響してしまうのです。
 しかし、このスーパーアーマーさえあればロックマンはマヒ以外の攻撃でダメージモーションを取らなくなるため、ある程度ダメージを覚悟した立ち回りが行えるようになります。まあ今回はダメージを受けない事を前提とした立ち回りを要求するため、実は絶対に必要ではありませんが。

・クイックゲージ(改造カード:ロックマンゼロ)
 カスタムゲージが溜まる速度が速くなります。先程、1ターンは約10秒と説明しましたが、このクイックゲージによって6~7秒まで縮めることができます。つまり初手で倒せなくとももう一度10秒以内に倒せるチャンスが出てくるのです。
 同名のチップもありますが、30枚しかない貴重なフォルダの1枠とレギュラー枠(後で説明します)をこれ1枚に割くのは勿体ないので今回は使いません。必ず1ターンで仕留めるというのであればこれを外してコンボパーツになる別のカードを入れてもいいかもしれませんね。

・カスタム+3(改造カード:ナンバーマン)
 これは簡単ですね。カスタム画面で表示されるチップの枚数が常時+3枚されます。シンプルながらかなりえげつない性能です。先程のクイックゲージと合わせると10秒以内に取れる選択肢がかなり増えます。計算するのはめんどくさいので各々でやってください。

・サーチシャッフル
 カスタム画面で1ターンに1回、表示されたチップをシャッフルする事が出来ます。既に選択しているチップは除いてシャッフルを行えるため、コンボが成立する確率を非常に上げることができます。あんまり書くことがないですがかな~り強力なアビリティです。
 クイックゲージ+カスタム3+サーチシャッフルで最大何枚のチップが表示できるようになるかは高校の数学とかで出してもいい問題なんじゃないですか?知らんけど。


事前準備③ 用意しておきたいチップ

 正直わざわざ10秒切りなんか目指さなくとも30秒切りですら役に立つチップしか紹介しないんでここが一番役に立つところだと思います。
 まず必須級のチップから紹介します。

ホワイトカプセル*

ドカプセル

 効果は書いてある通りです。マヒした相手は暫くの間動きが止まることもあり、コンボを確実に当てていくための起点としての役割を果たすチップです。ですが、10秒切りを目指す上での役割は異なってきます。そもそもカウンター取る時に相手はマヒするんで起点として使ってちゃ貴重な1枚の選択枠を無駄にしますね。
 エグゼシリーズに限らず数多のゲームで存在する現象ですが、敵味方問わず大抵の攻撃がナビ相手に当たった場合、ショートインビジブル状態(俗に言う無敵時間)が発生し、即座に次の攻撃を当てることができない仕様になっています。撃破時間の短縮を試みる上ではこの無駄な時間をどう減らすかが大きな壁となるのです。
 そこで登場するのがこのホワイトカプセル。このチップを併用することによって、攻撃ヒット後のショートインビジ状態をマヒ状態に書き換えることができ、連続して次の攻撃を当てることができるようになります。
 既にマヒ中の相手にマヒ効果のある攻撃を当てた場合は、更にマヒ状態が継続するため、ずっと俺のターン状態にもできます。
 例外的に無敵時間を発生させない攻撃も存在しますが(体感では木、風、ブレイク属性に多い)、スーパーアーマー相手でも足止めができる点、コード*であるためどのフォルダでも活躍できる汎用性の高さに加え、入手の容易さも相まって最重要チップのとして最初に紹介しました。
 

キラーマン*

 威力120、3方向に動くカーソルをAボタンで止めて攻撃するという一見何の変哲もないメガクラスチップですが、有用性はその攻撃性能と追加性能にあります。

 まず、この攻撃はマヒ効果持ちです。マヒの有用性は先程紹介したので割愛します。
 このチップの最大の特徴は対インビジ性能を持っている点です。先程紹介した通り、インビジ状態=無敵状態であるため、相手がこの状態であれば通常の攻撃はヒットせず、こちらからは攻撃ができない虚無の時間を過ごすことになります。
 しかし、このチップのような対インビジ性能を持つ攻撃は、インビジブル状態の相手だろうが関係なくヒットし、更にインビジブル状態を解除することができるのです。まあキラーマンの場合追加効果でマヒするんであんまり関係ないですけど。
 まあ簡単に言うと120ダメージの入るホワイトカプセルみたいなもんです。類似チップとしてエレキパルス1、ジャッジマンも存在します。このジャッジマンもかなり有用なチップですが、それはまた別の機会に。
 このチップも入手が容易で、ロットナンバーさえ知っていれば良いため第3話に入った時点で入手できるようになります。あとブレイク性能もあるらしいです。

フルカスタム*

DOKA

 もうこの説明文読んだらなんで有用なのかぐらい大体わかるやろ。ええやろ別に説明とか。
 しょうもない文とは言え4000字を超えてきて面倒になってきました。まあ簡単に言えば1ターンスキップできるのでいらないチップ4枚と一緒に適当に選択したらフォルダ圧縮になります。
 あとサーチシャッフルの回数回復目的とか、もっと言えばコードの違うチップを無理やりコンボとして繋げたりとか、まあ色々と悪さできる最高の一枚です。
 
 そういえばレギュラーチップシステムの説明するの忘れてたんでこの辺でついでに書いとこうと思います。
 上のフルカスタムの画像が小さい上にフォントもなんかグチャっとしてて見えにくいと思うんですが、右上の方に48MBと書いてあるじゃないですか。チップの横にもそれぞれ種類に応じた容量が書いてありますね。
 で、フォルダの中から容量が48MB以下のチップを1枚選択して、戦闘開始時点で必ずそのチップがカスタム画面に登場するようになるというシステムです。
 最大が50MBなんで、基本はフルカスタムを選択するようになると思います。まあでも50MBにするにはクリア後、スタンダードチップとメガクラスチップを全種類集める必要があったはずなんであんまり気にしなくてもいいんじゃないかと思います。
 10秒撃破なんてやり込みはそこまでやってからがスタート地点だろと言われたらなんも言い返せないすね。

スプレッドガン*

DKBR

 威力30~90、ヒットするとまわりの1マスにゆうばく(コピペ)するチップ。見て分かる通り威力は控えめ、どちらかと言えばウイルス戦で多数デリートを狙う為のチップです。当然、このチップにも別の特性があります。
 それは発生の速さです。とにかくボタンを押してから着弾までのスピードが速く、基本戦術となるカウンターを取るための起点に使いたいチップとなります。
 スプレッドガン1~3までそれぞれ*コードのチップが存在するため、妥協がしやすいのもいい所ですね。誘爆する点もトマホークマン戦で役に立ったりしたのですがそれはまたその時に。

もうええやろ

 まだ本題にすら突入してないのに5000字が間近となってきております。正直な所、どのフォルダにも入れるため紹介すべきチップはまだあると思うのですが(アタック+30、ダブルポイント、グレイガ/ファルザー)、もうめんどくさくなってきたんで次にしたいと思います。多分後から見返すと何言ってるかわからないと思う。
 ロックマンの肌の色が原因という事もあって本当に仕方のない事ですが、次からはドカ貼りがもっと増える予定なので覚悟しておくように。

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