何もしていないのに疲れた日は

「何もしてないのに疲れてる」
特に忙しかったわけでもなく、むしろ暇なくらいだったのに。
ただ仕事に行って帰ってきただけなのに、どうしてこんなに疲れてるんだろう。
そんな日は、なんでか悲しくなってくる。
その理由は、目に見える成果が残らなかったから、かもしれない。
何か仕事を終わらせた、とか、何かが完成した、とか、
そういう形に残るものがないから。
疲れているということは、何かを頑張ったはずなのに
その日を振り返ってみると何も達成していなかった。
だから何となく虚しくて、悲しい気分になるのかもしれない。

だけど、後になって考えてみると、
本来生きてるだけでもう頑張ってるよなあ、と思う。
成長すること、何かを成し遂げること、
それに向かって努力することは素敵だし立派だけど
そればっかりじゃなくて。
「夜になった、今日もよく生きた!えらい!!」
そのくらいのマインドでいよう。
でも本当に、それだけで十分えらい。十分頑張ってる。

疲れてる自分にうんざりしてしまうとき、言ってあげたい。
「お疲れさま。よく頑張ったね」
理由なんて付けなくていい。十分よくやってる。



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