クリエイターとしてあと一歩はどこか
30日目!今日は映像編集の日でひたすら編集とリサーチの時間、そんな中ふと思ったことを今日は書いてみました。
ジムもnote更新もしっかり習慣化してきました。
ただ文章をひたすら思い思いに書き続けると少し思考の整理になるのはいいのですが乱文を人様に共有するのはいかがなものだろうなんて思いながらとりあえず1ヶ月連続更新だし…と言い訳しながら、結局無理して途中棄権するよりマシだろうと言い訳に言い訳を重ねて今に至ります。
写真の現像や映像制作でよく悩むのがどこをゴールにするか
発注者が求めている要望を汲み取るのはもちろんなのですが、自分の中でここがゴールだというところを決めないとドンドンと泥沼に入ってしまう事があります。
クリエイティブ職であれば特に頭を悩ませるところ、ただそのゴール自体、プロジェクト毎に異なるのが常、写真ではこれ、動画ではこれといったようにシンプルに切り分けられれば良いのですが、それぞれ発注者さん側で求めているものが異なるのはもちろん
制作する内容によって、自分がどこまで成果物にコミットできるか、頂いた予算に見合うか、見合わせるかの部分の戦いです。
素人くささはどこから来るのか
当然上記のゴールが自分の中で定まっていないとどこがゴールかがわからないので本来のゴールであるべきところの手前でやめてしまうこともあれば、ゴールを過ぎても全力で走っていることもある
そんな事を考えてみると、映像や写真に限らず、クリエイティブ職全般で言える、どことなく素人感が拭えない成果物に出会ったことはありませんか?
かくいう自分も、実際のところこの素人感に悩まされることがあります。
ゴールを決めても起こる素人感の正体は?
ゴールを決める云々ではなく、経験や知識、前提条件などが欠いている場合に起こるのか、そもそもとしてのその素人感が世間一般的に気づかれるものなのかそうでないのか
このなんとも形容詞がたい感覚を、個々人で違うにせよ、大まかにでも理解してくれる人はいると思います。
いずれにせよ自分の中で違和感を覚えるものを納品してしまうこと自体がクリエイティブ職として失格な気がするのです。
ただやはり仕事としてやっている以上、納期はありますし、何より発注者さんからOKが出てしまえばそのプロジェクトは終わってしまいます。
クリエイターとしてのゴールとプロジェクトのゴール、仕事でも表現することには変わりなく、自分の中で明確なゴールがある場合、しっかりその事を発注者さんに伝え、その違和感を共有することが重要なのだと思います。
もちろん、その違和感自体が単なる妄想的なものかもしれませんし、こだわり抜きたい部分があり、そこを貫くことで究極発注者さんのメリットになると革新しているのであれば絶対に共有するべきです。
ゴールは自分の中で醸成し、共有し、再発見するもの
仕事としてクリエイターをやっているのであれば自分の中でのゴールを決めるのはもちろん、発注者さんとの共有を通じて新たになにか別のゴールが見つかるかもしれません。
当初自分が設定していたゴールよりも手前にくることもあれば、だいぶ遠くになってしまうこともある。
そうなったときに黙ってやるのではなく、実際に自分がどういうゴールを描いていたか、そのゴールでどういう結果が見込めるのかを発注者さんと可能な限り共有することが大切なのかななんて思った今日でした。
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