2015年8月1日から2022年4月29日 大阪☆春夏秋冬

今回は大喜利の記事ではなく、いつか書きたかった、大阪☆春夏秋冬に関する記事を作りました。
昨年の最後のライブの後、Twitterで長文を書いていたのですが、
続きを書く気持ちになれずにいました。

ただ、今年noteを書き始めて、最後のライブから1年経ったこのタイミングを目指して書いてみようかなと思いました。
もしご興味があれば、読んでいただければと。。。

長文です。
読まなくても良いです。笑



1

2015年8月1日から2022年4月29日

2464日間のaKindでした。

本当に楽しかった。充実してました。ありがとう。


初めて見たのが2015年8月1日、TIF2015のスマイルガーデン。一緒に見に来た、大学の時の先輩が目的としてたグループに挟まれる形で、タイムテーブルが組まれていたのが大阪☆春夏秋冬でした。

タイムテーブルに書いてある名前を見た時は、「なんでしょうね?このグループ??アイドルっぽくない名前?大阪、、、、フォーシーズン??笑笑」みたいに言ってたのですが、

ライブを見た後は「すげぇ。アイドルなのにこんな表現の仕方、ライブでするんだ、、、、」と、衝撃だったことを覚えています。

TIF2015の印象が強くて、普段ライブなんて行かなかったのに、1週間後の2015年8月8日にある渋谷クアトロでのライブ「ハチハチ」のチケットを迷わず購入。足を運ぼうと決めました。

初めてのライブハウス、アイドルのワンマンも初、どうすれば良いのかわからない中、どぎまぎしながらライブを見ていました。

ただ、その時のパフォーマンスは、フェスでの短い時間では感じきることのできなかった、歌唱力、表現力、さらにはその中に伝わる本気度や、直前のTIFでのいわゆる見つかったと言われるという運命的な部分、いろんな要素が相まって、最高の空間にしていました。

僕も盛大に声を上げ、その結果、普段は枯らさない声を、重症なぐらい枯らしてしまいました。それぐらい楽しかった。

この日に、このグループを応援しよう。と決めたのを覚えています。

ハチハチの翌週、2015年8月14日に代々木公園の野外ステージで、無料ライブをするということを知りました。

当初はライブだけ行ければ良いかな?と思っていましたが、この前日に、当時よく行っていたバーの人にたまたまこのライブのことを話した時に、「だったら2時間前に行ってみるといい!」と念を押され、それに従ったのです。

すると、早めに来ていた熱心なファンがいて、たまたま話すことになり、そのまますんなりと知り合いになりました。

そうしたら、行く会場、行く会場でどんどんと知り合いが増え、あれよあれよという間に、多くのaKindと友人になっていくじゃありませんか。

普通の会社員生活では知り合えなかった仲間が、たくさん増えていったこと、本当に驚きました。

それ以降は多くの仲間と沢山の思い出を作りました。

初めて大阪に行ったのが、2015年11月27日のEONの生誕祭だったと思います。大阪で「大阪☆春夏秋冬」、大阪に知り合いが当時いるわけでもなく、ただライブを大阪で見たいという目標だけのために行った遠征。
しかも初めての深夜バス乗車だったと思います。

それでも、メンバー、運営スタッフが暖かく向かい入れてくれるとともに、数少ないお会いしたことある大阪のaKindの方も間を取り持ってくれて、その日から仲良くなった人も多かったと思います。

2

2016年、大阪☆春夏秋冬はどんどん活躍の場を大きくしていきました。
その中でも特に大きかったのは、なんばHATCH、ZeppTokyoでのワンマンライブ「BEAT」の開催決定。
しかしながら、この開催の期間、及びTIFや推しのRUNAの生誕などの全てに、仕事の都合で長期の出張をしなければならず、自分は参加できなかったのです。

ショックでしたが、この直前である6月4日東京、18日大阪で、ワンマンライブの企画「JUMP」が開催。とにかくこのライブを目に焼き付けてやろうと思っていました。

この時に、何を思いたってだったか忘れたのですが、もっとファンの人、多くの人と仲良くなりたいと思っていたのです。
そこで、ライブ後にそれなりの人数を集めて飲み会をしようと計画をしました。
これが最終的に2018年に100人近くまで集めることとなってしまった「aKind親睦会」につながっていったことを覚えています。

もちろん「JUMP」のライブも涙が出るほど楽しみ、自分は長期の出張へ。
その最中に先ほどのたくさんの大きいライブが行われ、個人的には「行きたかったなぁ」と思いながらも、
これまでのライブで知り合ったaKindのみんなからLINEでメッセージやたくさんの画像、さらに自分のために取ってくれたメンバーのチェキなどを用意してくれたのは本当に嬉しかった。
こんなことはもうないんではないのかなぁと思ったぐらい、この「大阪☆春夏秋冬」のファンaKindのいる空間は暖かいし、心地よかったと今でも思います。


3

その後、2017年初めに「NEW ME」が発表
CSでの冠番組「カタヤブリ」や「アイドルお宝くじ」などにも呼ばれ、「もっとメディアに出ろーー」なんて思っていた頃に、ついにメジャーデビューが決定。

そして初めての海外遠征に行ったのもこの2017年でした。
@JAMのイベントで行われた上海でのライブ。
ギリギリまで行くか悩みましたが、知り合いの多くが行くことを知り、「行かないと後悔する気がする」という思いから行くことに。

ただ、まぁ色々ありまして。。。
一度、ホテルに戻って会場に行った後に、特典券を忘れたことに気づく。
ホテルに戻って、特典券を手にして、会場に戻って特典会を終わったら、
今度ホテルにライブのチケットを忘れたことに気づく。
そこから、チケットをとりに、ホテルに戻る最中に、タクシーに乗ったら、
理由もわからずに激怒され、変なところで降ろされる。
純粋に迷う。
記憶をたどりながら、地下鉄に乗りどうにかホテルに着き、チケットを手に取り、ライブ会場に向かう。
この時のタクシーには親切にされ、感動する。
ライブ入場5分前に間に合う。

と色々ありました笑

海外で推しのライブを見れるまで、応援できるというのは純粋に幸せでした。


そして2017年のTIFの開催日の初日が、推しであるRUNAの誕生日、8月4日と重なるということが決定。
しかもその時のタイムテーブルは屋上のステージ「SKY STAGE」のトリとわかり、
こんな嬉しいことはなかった。

そのトリの時間を楽しみにしながら、お台場に向かっていると、あるaKindのファンの1人が、なんやら路上で工作をしていました。
「何作ってるんですか?」と尋ねたところ、バーベキュー網にサイリウムを貼り付け「RUNA HAPPY BIRTHDAY」の文字を作ってるとのこと。
しかも10人ぐらいで掲げないといけないぐらいの大きさ。
「あんた、最高かよ!」と思いながら、それを掲げる時は協力するからねと約束。

そうして、あと5組後にはトリのステージになるというタイミングに、「SKY STAGE」の付近でこのメッセージボードが完成。
どう出す?という段取りも確認し、いざしゅかしゅんのステージがスタート。僕らの段取りは「もし、MCでRUNAの誕生日を祝う流れになったらそこで掲げる」「そのMCの流れがなく、ライブが終わりそうになったら『ちょっと待った!』的なことを言って、改めて掲げる」という方向にしていました。

ライブは2曲を歌い、MCに。MAINAがRUNAの誕生日を祝う流れになりました。
自分はボードの端を持っていて、「おっ。これは今だ」と思い、みんなでサイリウムの灯りをつけたところで、もう反対側の端を持っていたaKindに対して、会場のスタッフから、注意をする声かけがありました。

「んっ?何があった」「も、、揉めそうだぞ!」
この2017年の前年の2016年のTIFで「サイリウム」というものをめぐって、別のグループで大騒動がありました。
そのため会場スタッフの中でもサイリウムというものに対して、敏感になっていたのでしょう。

ちょっとした一触即発の雰囲気になり、さらにゴツい警備※2の人まで数人来る状態に。
「わぁ、、やばいぞーーー!」
なぜか、私が怯まずにそのスタッフの人のところに行き、事情を説明。どうにかボードを掲げること自体の了承は得られました。

しかしながら、このやり取りの最中に、誕生日を祝うMCの流れは終わり、最後の曲が始まりそうな状況。
「うーん、掲げるタイミングをどうするべきか」となっていたところで、最後の曲「SHINE」がスタート。
この時、ダンスのフォーメーションが、メインボーカルのMAINAの周りを、内向きに他のメンバーが囲う立ち位置になり、誕生日のRUNAはちょうど、観客に背を向けるようになる状況になりました。
「ここだ!!」
と思い、みんなへボードを上げろと合図。

これがドンピシャで、上げ切った時に、RUNAは観客の方を向く形になり、
サイリウムでの「RUNA HAPPY BIRTHDAY」が夜のステージで輝く演出に成功。
そこからは、メンバーもファンも涙を流すようなステージになって、とにかく感激してしまったのを鮮明に覚えています。


メジャーデビュー曲「Travelin’ Travelin`」が発売され、さらに「SPARK!」も発売。その前年と同じように「もっとメディアに出てくれー」という中で、2018年の1月13日に新宿BRAZEでのワンマンライブが決定しました。

4

この頃には、まぁまぁ大きいワンマンライブがあると、僕が発起人みたいな立場になり「aKind親睦会」という名の、多めの人数を集めた飲み会をやっていました。おそらく同時期によく通っていた「絶叫する60度」のファン「えっふー」を見ていて、いいなぁと思っていたのもあって、声がけをしたところもあったのでしょう。
この日のライブに向けて、声かけをしたら、結果的に100人弱の人数が集まりました。

やりすぎましたねぇ

その日誕生日のスタッフを祝ったり、夜遅くまで飲んで、ただただ思い出を語り、結果的に、その時の縁があって、それ以降ずっと名前を覚えていてくれる方もいて、
本当に楽しかった。

そして、アルバム「SSFW」の発売が6月に決定。
このアルバムが、本当に良い名盤だった。
このアルバムに関して覚えているのが、当時渋谷のMt.RAINIER HALLでやっていた定期ライブでのアルバム「SSFW」全曲披露ライブ。
出会ってからの約3年間の、とにかく集大成として、この曲たちが生まれたんだというのが本当に良かった。
この曲たちを、持って戦っていく彼女たちをより応援したくなったのを覚えています。


5

2019 年に入り、大阪☆春夏秋冬はアニメの主題歌に決まったり、ハワイへのライブが決まったりと、それはそれでしっかりと活躍をしていました。

ただこの年からは個人的な事情(骨折とか、骨折とか、骨折とか)があり、自分のライブへの足が少し遠のいてしまいます。
それでも行けるライブには行っていたのですが、これまでよく見かけていた仲間たちの入れ替わりなどもあり、なかなか内心楽しめたのかなぁと思うことも増えていきました。

そんな中で7月にあった、「高槻魂」というフェスでのしゅかしゅんがかっこよかったのは印象的に覚えています。
やはり、野外でのフェスがあのメンバーには映えたし、他のロックバンドとも力負けしないパフォーマンスが本当に良かった!
こういう場所でのライブも、よりみたい!!そう思えていました。

さらに、「SHOWROOM」のイベントで競り勝ち「イナズマロックフェス」への出演も決定。
迷わずチケットを購入し、騒ぎました。
こんな機会がどんどん増えてほしい、どんどん続けてほしいと本気で思っていました。


イナズマロックフェス2023

6

2020年の年明けすぐに、上野音横丁でのワンマンライブを開催。
そのまま大阪でメンバーによる初舞台公演も実施し、よりいろんなパフォーマンスが観れるのかなぁと思っていたところからのコロナ禍突入となりました。

ライブができない、ライブができても、東京に来てくれない、かつ、大阪へ行けない。

6月に配信ライブがあって、どうにか見ることができて嬉しかったけど、やはり生のライブが見たい。

いわゆるリモートの2Sトーク的なものもありましたが、まぁ自分には合いませんでした。
とにかく生のライブが見たいんだ。そんな日々でした。

どうにか10月、新宿BLAZEにて久しぶりに眼前にメンバーを見ることができました。
声出しの声援はかけれない。少し異様なライブ空間。
でも生のライブは良かった。それだけで本当に満たしてもらえました。

でも、やはりあの時のようには、、という部分は戻ることはなく。。。

7

2021年 メンバーのANNAの卒業が発表。
むしろ、ここまでほぼメンバーが変わらずに進めてきたというグループの方が珍しいため、なんかショックよりも、「お疲れ様、すごかったよ」という気持ちが優っていたのを覚えています。

ANNA最後のライブ。
無理くり大阪まで行ったのを覚えています。
もしかしたら、これが最後にいった大阪のライブだったかもしれません。

大阪で見る6人は、僕には心に刻む余裕もなく、ライブをただ楽しんでしまったように思います。

5人になった、大阪☆春夏秋冬は、5人でももがいて彼女たちらしいライブをしていたように思います。
でも、まだ続くコロナ禍もあり、自分自身にも色々ありで、ライブへの足は遠のいていたのは事実でした。

8

2022の初め、4月29日でしゅかしゅんの現メンバー全員の卒業が発表。
つまり、現体制としての大阪☆春夏秋冬は活動を終了することが発表されました。

ついにきたかという思いと、お疲れ様という思い。終盤はなかなか見に行けずに申し訳ないという思いも感じていました。
最後のライブツアーも発表され、できる限りいけるライブには足を運びました。
最後の神田でのライブが近づくにつれ、はぁ終わるのかぁという思いと同時に、
自分はこの数年間どうだったのかなと思っていました。

ライブ中やその前後での馬鹿話や、遠征の思い出や、大規模な飲み会に、メンバーにはもちろん、友人へのサプライズなどなど、、、、

思い出を浮かべたらキリがありません。

そして迎えた、4月29日、
いつもの仲間、
久しぶりの仲間、
多くの人と会い、
そしてライブを楽しみました。

結局、大阪☆春夏秋冬は目の前のライブで本当に輝いていました。
自分はライブの良さを知ったのが大阪☆春夏秋冬だったので、目の前のライブをどうにか目に焼き付けようとした気がします。

ライブが終わり、特典会。
いつものように、メンバーを前にすると緊張するのですが、
僕は、とりあえずメンバーにありがとうを、そして僕がいつも見るのが最後になるアイドルに対して言うようにしてる言葉を伝えました。

それを、これまで一緒に応援し、一緒に盛り上がった、多くの仲間にも改めて伝えます。
「みんな、お幸せに!」

そして仲間にはこれも伝えます。「みんな、せっかくだから、これからもよろしく!」

ほんとありがとう!



あれから1年

そしてこの1年、あの頃の「大阪☆春夏秋冬」がない1年を過ごしました。

Twitterなどでは、まだまだ、つながりがあったりする人もいるので、そんなに希薄になっている感じもありませんが、あの頃のようなときめきと言いますか、興奮というのはなかなか味わうことは無くなったと思ってしまう日々です。

でも、時は進みますのであまり後ろを振り返るのも良くないなぁと、思ったりもしていて、
それを推奨しちゃうと、今度はこの記事すら否定をしてしまう気もしてまたなんかそれも違うということを繰り返してしまいます。

ただこの記事をまとめて、一つ思ったこととして、まぁあの頃は素直に生きていたなぁと思っています。
個人的に取り繕うのが苦手だというのもあるのですが、基本的にaKindと出会った日々において、取り繕った覚えがないんですよね。
そして他の人にも取り繕ってほしくないなぁと思ってます。

メンバーだった方に、この記事が届くとは思っていませんが、もし届くとしたらまず伝えたいのは「楽しかったよ」ということ。
そして「引き続き、好きなように楽しんでよ!」ということ。
そして「お幸せに!」ということです。

そしてこの言葉は、仲良くしたみんなにも思っています!

ずっとこの気持ちは持っています。取り繕わずに持っています。
そして、陰ながらかもしれませんが、応援をしています。

改めて、みんなありがとう!そしてこれからもよろしく!


最後に、
4月29日のライブ
CSのテレ朝チャンネルで生放送されていて、さらに数ヶ月後に再編集版が放送されたのですが、

まずこの画像。生放送時の時。

冒頭

そしてこの画像。1ヶ月後の再編集版の冒頭。

ファーストカット

どちらの放送の最初に、僕が写っています笑


記録に残してやったぜ!(超偶然・あとそんなこと自慢すんな・寝ろw)


長文失礼しました。
本当にありがとうございました。これからもよろしく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?