見出し画像

バイクの旧車を買わない理由

お笑い芸人なんかでもバイクの旧車が人気のようだ。
you tubeなんかみても芸人が自慢の愛車を紹介してたりする。
旧車はやっぱりかっこいい。
シンプルだし、1つ1つのパーツの質感がとてもいいし、やれた塗装とかが渋いし、全体からオーラがでている。
古いトライアンフなんてどんな写真でもサマになる。
さらに音がすばらしい。エンジン、排気音・・・・たまらない。

で、購入するかというと話は別だ。
まず車体本体の価格が尋常じゃない。
昔から高かったけど、今はさらに高い。
古いトライアンフとかだと程度がいいと200万オーバーだし。
高年式でも100万は下らないかな。
仮に安いの見つけてもちゃんと乗れるようになるまでに金がかかったりするだろうし。国産も高いよね、200万じゃすまなかったりする。
同じ古いものでもカメラとかは全然手が届く範囲にあるけど、車やバイクは届かない。

また、車体を買っても他に金がかかる。
まず工具。
インチだったりするとまたそれを集めなくてはならない。
英車はそれがネック。
あと、駐輪場。
うちはマンションだけど、マンション内の駐輪場なんかに旧車バイクなんて盗まれるから置いておけない。
だからバイク用の倉庫とか借りなきゃならない。
ガレージとかあればいいけどね。

メンテに関してはそこまでネガティブには考えていないけど、一番嫌なのは、出発しようと思ったら不具合があって乗れないことかな。
そういうのは覚悟しなゃいけないんだろうけどねえ。

金にすごい余裕があって、サブとして持てるぐらいなら全然いいけど、長期ローン組んでなんとか乗るのも厳しい。
だから若い人で乗ってる人たちはどうやってやりくりしてるのかなと思ってしまう。
まあバイクにほとんどを注げばなんとかなるだろうけど、バイクのためだけで生活しているわけじゃないからね。
まあそんなこともあり、旧車には手をだせずに国産バイクに乗っている。
今後は値上がりする一方だろうから、一生乗ることはないだろう。
奇跡として、知り合いがもう乗らないからタダであげるとかになればありうるかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?