「繊細だからわかる」と「頭がいいからわかる」

わかること

「繊細だからわかる」ことと、「頭がいいからわかる」ことって
別物なのかなと思った。

別だけど区別がつきにくいのかも。

わかるから頭がいいとは限らないし、
頭がいいから何でもわかるわけではない。

何で頭がいいのにこれがわからないのかとか。
自分はわかっているから頭がいいのに違いないとか。
別の要素が関与していることを見落としてしまう。

もちろんもっと大きいのは「わかっているからわかる」こと。

・状況がわかっているからわかる
・土台となるものがわかっているからわかる
・同じだからわかる
・これまでの経験があるからわかる

ただしわかっているかどうかは難しい判断だ。
「わかってる」と思い込んでしまう。
「わかってない」と思い込んでしまう。
自分の場合もあるし相手の場合もあるし。

わからないこと

わからないというときに大雑把すぎることが多くないか。
特に人に教えるときなどに。

わからないことを1から10まで分けてみて
全部わからないということは少ない。

5だけがわからないだけであっても、
正しい結果を得られない。
結果だけを大雑把に見るなら「わかってない」となる。

細かく見て、5だけがわかってないと把握できれば
4から6に橋渡しをするだけでわかるに変わる。
1やら7やら作りなおすのはほとんどの場合悪手だろう。

と、このような内容がわかるのは
繊細な人か、頭のいい人か、それともわかっている人か。

そのあとは

そのあとは有名な言葉が待ち構えている。
「わかるとできるはちがう」

さて、何がどう違うのか。
それがわかるのはどんな人か。

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